新型コロナ影響で開催中止の危機訴え 「大阪泉州夏祭り」がクラウドファンディングで支援募集中
関西ウォーカー
泉州の夏のフィナーレを飾る「大阪泉州夏祭り」。今年は9月5日(土)、6日(日)に開催が予定されている。これは「MAID IN JAPAN」を世界に発信するダンスミュージックフェス「MUSIC CIRCUS」と、2017年に13年ぶりに泉南市で復活を果たした花火大会「泉州 光と音の夢花火」から構成される一大イベントだ。

資金不足で今年は開催できない可能性が浮上
例年大勢の人が集まり賑わいを見せているが、今年は資金不足のため、開催が危ぶまれている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、6月に開催が予定されていた」MUSIC CIRCUS FUKUOKA」をはじ
め、運営会社「TryHard Japan(トライハード ジャパン)」が携わる全イベントがキャンセルとなったため、現在資金繰りの見通しが付かない状況だ。
何故クラウドファンディングをするのか?
もし、今年の「大阪泉州夏祭り」が中止になった場合、来年以降の開催が不可能となることもありうる。まさに大阪のエンターテインメントのピンチといえる状況だ。
そこで、イベント運営会社「TryHard Japan」では、次回開催を実現するため、4月27日からクラウドファンディング・サイトCAMPFIREで、「祭りの灯を絶やしたくない 大阪泉州夏祭り開催支援プロジェクト」を立ち上げ、広く支援を募ることとした。

1500円から10万円まで、自分に合わせた支援ができる
支援は、1500円で「大阪泉州夏祭り」公式HPへの支援者名掲載+花火楽曲リクエスト権、4000円で支援者限定Tシャツ1枚+1500円メニュー、5000円で花火観覧席チケット1枚、10000円でMUSIC CIRCUS単日入場券1枚と支援者限定Tシャツ1枚など、1500円から10万円まで6種類。自分に合わせた支援が可能だ。
大阪観光局から支援協力へのコメント
公益財団法人大阪観光局の溝畑 宏理事長は「新型コロナウイルスから大阪が大阪が元気を取り戻すには、 文化・エンターテイメントの力が必要です。 経済情勢が大変厳しい折ではありますが、 皆様のご理解、 御協力により何が何でもこの大阪泉州花火大会を継続開催しなければならないと思っています。 “継続は力”“ピンチをチャンスに”皆様、 一緒に支援の輪を広げましょう」と呼びかける。
日本ビーチバレー連盟の川合俊一会長からの支援協力へのコメント
日本ビーチバレー連盟の川合俊一会長も「2018年にはビーチバレーボール大会も開催し、 花火や音楽にグルメ、 盆踊りなど、 色々なコンテンツが同時に楽しめる『大阪泉州夏祭り』ですが、 今年はコロナウィルスの影響で開催が危ぶまれています。 幅広いお客様が楽しみにしているお祭りが今年も開催出来るよう私も微力ながら応援しています!』とメッセージを寄せる。

■CAMPFIRE「祭りの灯を絶やしたくない 大阪泉州夏祭り開催支援プロジェクト」は
こちらから
■「大阪泉州夏祭り」公式HPは
こちら
■「大阪泉州夏祭り」泉州 光と音の夢花火2019 オフィシャル動画URLは
こちら
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