川田裕美のあんこ愛がスゴかった! 本では おうちで楽しめるお取り寄せ可能なスイーツも紹介
関西ウォーカー
19年7月から12月にかけて、東京ウォーカーなどウォーカー公式サイト「ウォーカープラス」で連載された川田裕美の「東京あんこ巡り」が待望の書籍化。あんこ好きで知られる川田さんが、手みやげにも喜ばれる東京のあんこスイーツ47品を厳選して紹介している。今回は関西ウォーカー編集部が大阪出身の彼女に、あんこ好きになった理由など、自身のあんこ愛について特別に話を伺った。
※この記事は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発出前に取材したものです。

あんこ好きのルーツは祖母が出してくれた和菓子
―上京した時から、いろんなあんこスイーツを食べに行きたいと考えていましたか?
「考えていましたね。東京三大豆大福(瑞穂・群林堂・松島屋)や三大どら焼き(うさぎや・亀十・草月)などはずっと食べてみたかったので、もうワクワクしながら(笑)。連載のお話は私があんこ好きというところからいただいたのですが、やっぱり自分でお店に行って、自分の目で見て、自分の舌で確かめたいという思いがあって。なので、自信を持っておいしいと言えるものを選びました。ホームパーティやビジネスシーンなど、いろんな場所への手みやげとして選んでいただけるようセレクトしています」
―どの品も外せないと思いますが、あえておすすめを挙げるとしたら?
「表紙に写っている『タケノとおはぎ』のおはぎは、ひとつひとつが上品で、いろんな色だったり、花びらのような形になっていたりして、最初に見た時は“こんなにきれいなおはぎがあるんだ!”と驚きましたね。食べると懐かしい味だったり、ラベンダー味のものがあったり、いろんなおはぎが楽しめるのでおすすめです」

―数ある甘味のなかで、あんこにひかれるのはなぜでしょうか?
「小さいころから祖母が出してくれた和菓子を食べて育ってきたのですが、一緒に手作りすることも多くて。白玉だんごを一緒にこねて、そこにあんこを添えて食べるのが定番だったんです。あんこはそういう家族との温かさを感じる品というか、祖母を思い出す味でもあるんです」
関西のあんこ本も作りたい!
―今回は東京のあんこ巡りが書籍になりましたが、大阪出身の川田さんとしては関西のあんこ本も作りたいという思いはありますか?
「ぜひやってみたいです。今回の書籍が発売されて、”関西でも出してほしい”というお声をいただいたのもうれしくて。関西だと、私のおすすめは『青木松風庵』の『おしゃれ』というイチゴ大福。お餅がすごく薄くて、白あんやイチゴが透けて見えるほど。箱を開けた瞬間にイチゴの香りが広がるんです。食べすぎて、親から禁止令が出ていた時期もありました(笑)。あまりにも好きすぎて、学生の時に個人的にお願いして工場見学をさせてもらったこともあります。私のあんこ好きをさらに加速させた一品です」

―現在、妊娠中とのことですが、お子さんにもあんこ好きになってほしいですか?
「仲良く食べられるようになればうれしいですね。私が祖母にしてもらったように、一緒に手作りするところから始めたいです」
「東京あんこ巡り」に掲載されている47品のなかには、お取り寄せ可能な商品も。おうち時間をおいしいあんこスイーツと共に楽しんでみては。
<川田裕美プロフィール>
かわたひろみ/1983年、大阪府生まれ。06年に読売テレビに入社しアナウンサーに。15年からフリーアナウンサーとなり、活動の場を東京に移す。おもな出演番組は「この差って何ですか?」「ぴったんこカン・カン」 (TBS系)、「ピーチCAFE」(YTV)、「胸いっぱいサミット!」(カンテレ)など
■書籍「東京あんこ巡り」現在発売中
¥1,650(税込・KADOKAWA)
取材・文=リワークス
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