映画好きファミリーにおすすめ!おうち時間に家族そろって楽しめる映画5選
九州ウォーカー
退屈な家ごもり時間におすすめなのが映画鑑賞。せっかくなら家族そろって楽しめる映画でおうち時間を有意義に過ごそう。リビングに集まって、一緒に感動したり、興奮したり。見終わったら感想を言い合うのも楽しい時間。今回は、大作から小品の佳作まで、見終わった後の会話も弾みそうな、家族で盛り上がれる映画を厳選してご紹介。
「マダム・フローレンス!夢見るふたり」(2016年/イギリス)

たぐいまれな音痴だったにも関わらず、ニューヨークのカーネギー・ホールを満席にしてしまった実在のオペラ歌手と、その夫の愛を描く物語。
マダム・フローレンスは、自分の歌唱力に致命的な欠陥があることに気づかず、ソプラノ歌手になる夢を追い続けている。そんな妻を、献身的に支えるのが夫のシンクレア。ある日、持病を抱える身で、世界的に権威のあるカーネギー・ホールで歌うと言い出したフローレンスの夢を、シンクレアは共に実現しよう決心する。
愛すべきマダム・フローレンスを演じるのは大女優、メリル・ストリープ。彼女を愛する心優しき夫を演じるのは、ヒュー・グラント。2人の美しくも驚きの夫婦愛に、笑って泣いて、元気になれる。

「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」(2016年/イギリス)
監督: スティーヴン・フリアーズ 出演: メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、レベッカ・ファーガソン/111分/発売・販売元: ギャガ
「レディ・プレイヤー1」(2018年/アメリカ)

スティーブン・スピルバーグ監督が描く近未来世界に、大人も子供も夢中になってしまうVRアドベンチャー映画。舞台は2045年、そこで人類は、ゴーグル1つですべての夢が実現するVR(仮想)ワールド[オアシス]に生きている。ある日、 [オアシス]の天才創設者が亡くなり、遺言が発表される。それを機に、[オアシス]の3つの謎と、彼の莫大な財産をめぐり、子供から巨大企業までが入り乱れる、壮大な争奪戦が世界中で始まる。
なかでも興奮するのが、[オアシス]では、アバターとして古今東西の映画やゲームのキャラクターになれるという設定。ヒーローはもちろん、ハーレイ・クインやキティにもなれてしまうからすごい。ガンダムやメカゴジラなど、人気キャラが一堂に会する映像世界は、まさに豪華の一言で、まるで自分も参加しているような臨場感を味わえる。

「レディ・プレイヤー1」(2018年/アメリカ)
監督: スティーブン・スピルバーグ 出演: タイ・シェリダン、オリビア・クック、ベン・メンデルソーン/140分/発売・販売元: ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
「エール!」(2014年/フランス)

主人公ポーラは、自分以外全員が耳の聞こえない家族の中で、会話の通訳(手話)をこなしながら家族を支える少女。彼女には歌の才能があり、歌手になるためパリの音楽学校に行きたいと願っている。しかし、彼女の歌声を“聴くこと”ができない家族は、ポーラが家を出ることに猛反対。夢をかなえたい気持ちと、家族のためにとどまりたいという気持ちの間で揺れ動くポーラの選択は…?
前半は、障害をネガティブに捉えない爆笑シーンの連続。この前半の家族ドラマがあるからこそ、後半のポーラの葛藤がより胸に響いてくる。耳が聞こえない家族に向けてポーラが歌うクライマックスシーンは号泣必死!たとえ耳や口が不自由でも思いは伝わるのだと、心から思える作品だ。

「エール!」(2014年/フランス)
監督:エリック・ラルティゴ 出演:ルアンヌ・エメラ、カリン・ヴィアール、フランソワ・ダミアン/106分/発売元: ニューセレクト/クロックワークス
「しあわせはどこにある」(2014年/イギリス、ドイツ、カナダ、南アフリカ)

理想的な恋人と、ロンドンで充実した日々を送っていた精神科医のヘクター。しかし、患者たちの不幸話を聞き続けているうちに、自分の人生に疑問を感じるようになる。そんなヘクターは、ついに「本当の幸せ」を求めて、イギリスから中国、チベット、アフリカ、そしてアメリカへと旅に出ることに…。
旅の先々で、僧侶、麻薬王、ギャング、大金持ちなどさまざまな人と出会いながら、多様な価値観を知っていく主人公を演じるのは、名コメディアン、サイモン・ペッグ。彼のコミカルな演技に加え、ジャン・レノなど脇を固める個性派俳優も魅力的だ。ヘクターが繰り広げる波乱万丈な旅のなかに、自分にとっての幸せのヒントも見つかるかも。笑えてほっこりして、含蓄まで深い極上の1本。

「しあわせはどこにある」(2014年/イギリス、ドイツ、カナダ、南アフリカ)
監督: ピーター・チェルソム 出演: サイモン・ペッグ、ロザムンド・パイク、トニ・コレット/119分/発売・販売元: KADOKAWA
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(2014年/アメリカ)

「アイアンマン」シリーズの監督ジョン・ファヴローが、製作、監督、脚本、主演の4役を務めるハートフルコメディ。
ロサンゼルスの有名レストランで料理長を務めるカールは、口うるさいオーナーや自分の料理を酷評する評論家とケンカして店を辞めてしまう。そんな時、故郷のマイアミで食べたキューバサンドイッチの美味しさに感動し、フードトラックで移動販売をすることを思い立つ。家族や仲間たちの協力を得て、ボロボロのフードトラックを改装し、マイアミからニューオリンズ、ロサンゼルスへとフードトラックで旅に出るカール。旅の途中で、彼は人生で本当に大切なものを見つけていく。
移り変わるアメリカ各地の景色とともに、旅を彩るのは、おいしい食事と愛すべき人々。見ているほうまで超ハッピーになれる名作だ。

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(2014年/アメリカ)
監督・製作・脚本: ジョン・ファブロー 出演: ジョン・ファブロー、ソフィア・ベルガラ、ジョン・レグイザモ、スカーレット・ヨハンソ/115分/発売・販売元: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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