霞城セントラルは駅直結で山形観光に便利！レストラン、ホテル、映画館もそろう充実施設の楽しみ方

JR山形駅西口に隣接した霞城セントラルは、蔵王温泉や山形市内周遊など観光拠点に便利な立地で、鉄道やバスなどのアクセスも良好。店舗やオフィス、学校が入居し、行政サービスの窓口もまとまっていていて、山形市のランドマークとして親しまれる。

市内で最も高い地上24階建てで、最上階にレストラン、高層階にはホテル、地下には映画館などさまざまな施設がそろう。利用シーンが幅広い霞城セントラルの楽しみ方を紹介！

※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください。

【アクセス】山形駅からは連絡通路で2階と直結。ビル内に駐車場・駐輪場もあり

山形新幹線や高速バスの利用に便利なJR山形駅と、2階の連絡通路で直結。天候に困ることなくアクセスできて便利だ。改札を出てから西口へ進み、徒歩5分ほど。

車では山形蔵王ICから15分、山形中央ICから8分ほどで到着。駐車場は1階に併設する霞城セントラルパーキングに345台。駐輪場も1階・地下1階に1746台停められる。

【見どころ1】山形の街並みが見渡せる最上階

市内を見渡せる24階からの眺望は美しく、蔵王連峰や朝日連峰から連なる山々に囲まれた風景が人々の心をなごませる。無料で開放されている展望ロビーと、レストランからその眺めを楽しむことができ、展望ロビーからは南側が、エレベーターホールからは北側の霞城公園などが見下ろせる。

担当者によると、「市内を観光で巡った後、こちらに寄って景色を眺めながら、位置関係を確認して旅を振り返ってみるのもいいですよ。また、最上階にはさまざまなジャンルの展望レストランがあり、山形の季節を感じる“景色”と“お食事”を同時にお楽しみいただけます」

レストランは、和食・会席料理の「旬菜四季ひろぜん」、本格中華の「中国料理 紅花樓」、ダイニングバー「Ritz(suite)」といった山形の食材を使った3店舗がラインナップ。いずれも眺望抜群で、デートやビジネスにもおすすめだ。飲食店はこのほかにも、1階に定食店や多国籍料理店、カフェなどがある。

山形で唯一の高層ホテル「山形駅西口ワシントンホテル」のフロントも同じフロアに。客室は19～21階に位置し、上層階から市街地の美しい夜景を独占できる。

【見どころ2】無料で遊べる科学館、ゆったりシートの映画館もそろう！

2、3、4階の3フロアからなる山形県産業科学館は入場無料で、山形の工業の歴史や科学のふしぎ、科学技術による地球環境保全などについて学べる場所。

2、3階では、地元の伝統工芸品や産業発展の歴史、県内企業の先端技術を紹介。県内で作られている自動車部品の数々も間近に見ることができる。

4階では、人が入れる「ジャンボシャボン玉」やペダルを漕いで発電体験ができる「人力発電機」、竜巻を自分で作る装置などがあり、体験しながら科学が学べるものが中心だ。親子で楽しく学んで遊ぼう！

また、地下2階には映画館「ソラリス」も。話題の超大作からアート系作品までを6スクリーンで上映する。

【見どころ3】旅の相談は観光案内所へ。冬はクリスマスイルミも点灯！

1階には「やまがた観光情報センター」「山形市観光案内センター」といった観光案内施設があり、旅の情報収集に最適。情報ラックには県内の観光パンフレットが、エリア別、目的別にそろい、自由に持ち帰りできる。カウンターにはスタッフが常駐していて、旅の相談や館内の利用案内もしてくれるので気軽に相談してみよう。

1～5階まで吹き抜けとなっているアトリウムでは、フリーマーケットなどさまざまなイベントを開催。七夕や正月飾りなどの季節ごとの装飾で彩られ、クリスマスシーズンはLEDツリーが登場して幻想的な空間に変身する。クリスマスイルミは最上階の展望ロビーでも実施。夜景との美しいコラボレーションは冬のお楽しみだ。

取材・文＝秋武宏美

＜施設情報＞
住所：山形県山形市城南町1-1-1
アクセス：【電車】JR山形駅西口から徒歩2分 【車】東北中央自動車道山形中央ICから約8分
営業時間：7:00～22:00(24F展望ロビー(無料)～23:00。24F山形駅西口ワシントンホテル、1Fファミリーマートは24時間営業)
定休日：なし
駐車場：345台 310円/60分

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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※2020年5月時点の情報です。