フワフワの羽に包まれた赤ちゃんペンギンがすみだ水族館に誕生!成長過程をSNSで公開中
東京ウォーカー(全国版)
東京スカイツリータウン・ソラマチ内にある「
すみだ水族館
」に、3羽のマゼランペンギンの赤ちゃんが誕生した。赤ちゃんの誕生は開業から8年連続となり、2020年に入ってからは今回が初めて。プールデビューは、7月初旬ごろを予定している。

ペンギンやオットセイを間近で観察できる国内最大級の屋内開放水槽や、東京諸島の海をテーマにした大水槽、全国有数の金魚展示ゾーン「江戸リウム」といった独自の展示を行い、都内を代表する観光スポットとして人気の「
すみだ水族館
」。開業以来、毎年ペンギンの孵化に成功してきた同館に、この春も新たな命が誕生した。

3羽の名前は「おもち」「おこめ」「きなこ」。“日本で愛されてきたもの”が由来に
4月21日、23日、27日にそれぞれ孵化が確認された赤ちゃんペンギン3羽は、飼育スタッフに見守られながら毎日元気に成長中。「一人でも多くの人に『
すみだ水族館
』のペンギンたちを知ってほしい、愛してもらいたい」という思いから、“日本で時代を超えて愛されてきたもの”にちなんで、「おもち」「おこめ」「きなこ」と名付けられた。「3羽とも例年に比べて成長が早く、毎日すくすく元気に育っております。最近はそれぞれ性格や行動にも個性がでてきました」と話すのは、広報の草野拓哉さん。さらに、「名前の由来でもある皆さんが大好きな食べ物のように、元気や希望を与えられる存在になってほしいです」と語った。
寝ている姿がまるで“餅”のようだったことが名前の由来になっているおもちは、父・アケビと母・フジから生まれた子で、3匹の中では最も早く孵化した。続いては、父・マロンと母・バナナにとっての、初めての赤ちゃんとなったおこめ。顔の形がおにぎりのように見えることからそう名付けられた。最後に、同じくマロン&バナナカップルから生まれた、おこめの兄弟・きなこが孵化。名前は、よく食べてよく寝る、とにかく「元気な子(げん“きなこ”)」だったことに由来しているという。

愛情がたっぷり込められた名前をもらい、日に日に大きく成長していくペンギンの赤ちゃんたちの様子は、同館の公式SNSでも紹介されている。フワフワの綿羽に包まれた誕生間もない姿から、立派にプールデビューを果たすまでの成長の道のりを、SNSを通して一緒に見守ろう。
チンアナゴのライブ配信が話題に!オンライン企画を通して、生き物たちとの触れ合いを
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、現在は休館をしている「
すみだ水族館
」。そんな中でも、チンアナゴたちに人間のことを思い出してもらうために、お客さんとビデオ通話でつながる企画「チンアナゴ顔見せ祭り!」や、「今は会えないけど、みんな元気です」という前向きなメッセージが添えられた、インパクト大の駅広告を展開するなど、休館中でも生き物たちを身近に感じることができる企画を次々に実施し、ネットを中心に話題を集めた。


「今は休館中ですが、生き物たちはみんな変わらず元気いっぱいです。営業が再開したら『
すみだ水族館
』の生き物たちに会いに行きたいと思っていただけるよう、オンライン企画やSNSを通して生き物たちの様子を発信していきます」と草野さん。ライブ配信やSNSをチェックしながら、キュートなペンギンの赤ちゃんたち、そしてさまざまな生き物たちと実際に会える日を楽しみに待とう!
※営業再開日は未定。記事内容は5月28日時点の情報です
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