北海道各地のお祭りをオンラインで楽しめる「どこでもお祭り北海道」がオープン
東京ウォーカー(全国版)
農産物や青果、海産物など、食の宝庫である北海道では、毎年各地で食に関するお祭りやイベントが開催されている。こうしたお祭りの新たな楽しみ方として、自宅にいながらインターネット上でお祭りの様子を楽しめるWebサイト「どこでもお祭り北海道(どこフェス)」がオープンした。
「どこフェス」は、さまざまなお祭りの主催者と連携することで、イベント会場の様子を動画で中継したり、会場内での催し物へオンライン参加ができるというサイト。さらに、お祭りの主催者が選んだ旬の食材や会場限定品をサイト上で購入可能。お祭りならではの雰囲気やグルメを自宅で楽しめる。
広大さゆえに、住民でもお祭りの会場へなかなか足を運べないことも多い北海道で、インターネットを通してお祭りに参加できる仕組みを作ろうと2020年4月に誕生した同サイト。だが、オープン前に新型コロナウイルス感染症が拡大し、多くのお祭りが中止を余儀なくされたことから、現在は主に、中止となったお祭りで提供予定だった食材の販売と、過去のイベント風景を収めた写真の公開を行っている。
同サイトを管理するどこでもお祭り北海道実行委員会の野呂さんは、「サイトを通じて、各地のお祭りがもっともっと盛り上がるようになるのが一番の目標。『どこフェス』でお祭りを体感してもらうことで、次は現地で楽しんでみようと思ってもらえれば」と話す。
紹介するお祭りは、本来の開催予定時期に合わせてサイトに掲載。7月には毛ガニ水揚げ日本一の枝幸町の「枝幸かにまつり」、ジャガイモのメークイン発祥の地である厚沢部町で、直径2メートルのジャンボコロッケを作る「あっさぶふるさと夏まつり」、肉牛生産量日本一の十勝・帯広で開催される「十勝和牛感謝祭」など、8つのお祭りがサイトへの出店を予定しており、今後は年間で50地域のお祭りが「どこフェス」に登場する見込みだという。
野呂さんは今後について、「北海道のお祭りは旬の食材を楽しむだけでなく、開催地に訪れてその街を知るという側面が大きいと思っています。お祭りに訪れたついでに街のお菓子屋さんに立ち寄ったり、道すがらのカフェを楽しんだり、来年はそういったお祭りのサイドストーリーも含めて体感してもらえるような工夫をしていきたい」と展望を語った。
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