吉村知事が「大阪へいらっしゃーい!」2500円ポイント還元キャンペーンをPR

関西ウォーカー

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大阪府と大阪市、大阪観光局では、府県域間観光の自粛が解除される6月19日(金)から、「大阪の人・関西の人 いらっしゃい!」キャンペーンをスタートする。

大阪でおすすめのスポットは「緑の多い大阪城。夜は中之島の夜景もきれい」と語る吉村知事


対象は近畿2府4県の人

同キャンペーンは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う自粛の影響により、厳しい経営状況が続くホテルや飲食店、観光施設、みやげ物店などの観光事業者への支援を目的としたもので、近畿2府4県(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)の住民を対象に、6月19日(金)から7月31日(金)までの期間実施される。

1人当たり2500円、4人で10000円!

期間中、大阪府内の宿泊施設で7000円(税別)以上の割引特典付き宿泊プランを利用した人に限り、1人当たり2500円のキャッシュレスポイントを還元する。この場合の特典付き宿泊プランは割引宿泊料金に飲食やみやげ、観光施設の入場料などがセットになったプランのこと。宿泊客は20万人限定だが、1人当たりの回数制限はない。予算は大阪府・大阪市折半で5億8000万円が計上されている。

全国初の取組み、ぜひ利用して大阪を楽しんで

6月16日に大阪府公館で行われた記者会見では、"イケメン知事"として話題の大阪府の吉村洋文知事、大阪市の松井一郎市長とキャンペーン大使を務める桂文枝が登場。

吉村知事は「国の『Go Toキャンペーン』が始まるまで、ぜひ大阪に遊びに来て泊まってもらおうと言うもので、全国初の取組み。大阪で買物や食事などに消費して欲しいので、チェックインの段階でポイントをつける。ぜひ利用して大阪を楽しんで」とあいさつ。

「夫婦2人で2泊すれば10000円。コテコテの新世界や今里新地でホルモンを食べてビールを飲んで、安くておいしいご飯を楽しんで」と呼びかける松井市長


松井市長も「観光を大阪の柱にしようと10年来取り組んできたが、一時全国一だったホテルの稼働率も今は2割程度と大阪の観光は今、重症。大阪を愛して観光の魅力を高めるために頑張った人が引き続き事業を継続できるように、一人当たり2500円をキャッシュレスポイントバックする。これでおいしい物が食べられると思う。熱のない状態、コロナの疑いのない状態で大阪に遊びに来て」
と呼びかけた。

「大阪の人が元気になるために頑張りたい」という桂文枝。毎日創作小話をブログにアップしているそう


大阪が元気になるために、大阪の人が守らなければ

キャンペーン大使に任命された桂文枝は、「記者の皆さんとしゃべるのは4か月ぶりぐらい」という。創作落語300本目の公演2日前になんばグランド花月が閉鎖し、無観客で創作落語を配信したことを振り返り、「あんな寂しい思いをした高座は初めて。大阪が元気になるには大阪の人が大阪を守らなければ」と訴える。

また、新世界のづぼらやの閉店にも触れ、「悲しいこと。そういうことのないよう、人に来てもらって元通りになるため、私が一役買えるなら頑張ってやりたい」と意気込みを語った。

【写真】吉村知事、松井市長も文枝のギャグ「いらっしゃーい!」を披露


「大阪の人・関西の人 いらっしゃい!」キャンペーン利用には、6月17日(水)14時からオープンする専用申込みサイトや宿泊施設の予約サイトから対象プランを予約する必要がある。

当日宿泊施設にチェックインした時点でQRコードが配布され、これをスマホなどで読み取って申し込めば即時にポイントが還元される。

キャッシュレス事業者は6月16日現在、ペイペイ、楽天エディ、QUO Pay、JCB PREMO、さきめし Supported by SUNTORYが登録されているが、今後調整が整い次第追加される予定。

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