福井の歌人を通して万葉集にふれる。福井県福井市で企画展「曙覧に学ぶ万葉集」が開催中

2020年7月29日 02:03更新

東京ウォーカー(全国版)

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福井県福井市の福井市橘曙覧(たちばなあけみ)記念文学館で9月15日(火)まで、企画展「曙覧に学ぶ万葉集」が開催中。

橘曙覧が生前暮らしたとされる「黄金舎」跡に開館し、曙覧の歌集作品が多く展示される写真は主催者提供


橘曙覧は幕末の歌人であり、身近な言葉を用いて日常生活を詠んだ和歌で知られる。また、日本最古の歌集『万葉集』を熱心に学んだ1人で、国学者でもある。どのような歌を詠むべきかを見つめ続けて詠まれた作品の数々が、没後、正岡子規をはじめとする近代歌人たちに高く評価された。近年では、平成6(1994)年6月13日に天皇皇后両陛下が訪米した際の歓迎スピーチで、ビル・クリントン大統領が曙覧の「独楽吟(どくらくぎん)」の中の一首を引用した。今もなお曙覧の歌に親しむ人が多く、日本はもちろんのこと、世界各国から注目されている。

【写真】橘曙覧が好み、熱心に詠んだとされている万葉集が並び、曙覧の思考や背景が学べる写真は主催者提供


担当者は「当館は平成12(2000)年に、橘曙覧が暮らしたとされている「黄金舎」跡に開館しました。館内にはこれまで数多くの曙覧の作品を展示しており、当企画展では、歌を詠む人たちのために曙覧が選んだ万葉歌100首余りも新たに展示しています。より深く作品を理解できる内容となっているので、ぜひご覧ください」と来場を呼びかける。

館内にある橘曙覧の作品の数々や万葉集より厳選された歌を観覧し、歌人の思考に触れてみよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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