アベノマスクを抗ウイルスマスクに変えるフィルター発売!洗っても効果持続

関西ウォーカー

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化学薬品や医療機器などを扱う大阪のトラスト化学は、"アベノマスク"専用サイズの抗ウイルスマスク用フィルター「イータック(R)&イオンブロック マスク用フィルター」を、7月15日(水)に発売する。

アベノマスクに差し込んで使える抗ウイルスフィルターの使い方

同商品は、マスクのポケットに差し込むだけの手軽さで、ウイルスを99%減少させる抗ウイルス機能を追加。洗濯しても抗菌・抗ウイルス効果が持続する。

販売は同社オンラインショップやショッピングモール、全国の量販店・専門店など。価格は3枚入り900円(税別)。購入と同数が自治体や教育機関、医療現場等に寄付される。

発売するフィルターは、化学メーカーである同社が特許申請中の特殊加工を施し、国内工場で製造する。すでに医療現場でも採用されている抗ウイルスフィルターだ。

1枚で50回の洗濯に耐え、繰り返し使っても抗菌・抗ウイルス効果が持続する。防臭機能も備え、1日中清潔で快適に使用できる。

開発のきっかけとして同社では、SNSなどの一部の揶揄とは異なりアベノマスクの素材や縫製が「しっかりしている」ことに注目。

抗菌・抗ウイルス機能が備われば、より安心して使えるマスクになると考え、ポケットに挟めるフィルターを開発した。

買い占めなどで必要な人に届かない状態を解消するために配られたアベノマスクが、使われることなく自治体などへの寄付や廃棄にまわされている現状を打破したいとの思いもあったという。

また、サイズが小さいと言われることもあるアベノマスクは、子供たちにはジャストサイズ。「顔が小さい子供たちに安心して使って欲しい」と、素材手配から縫製までの全行程を日本国内で行える体制を整えている。

再度パンデミックに陥った場合に備える意味もあり、現在同社の全商品を国内生産できる体制を構築中だ。

同社では、同商品の販売開始と同時に、自社オンラインショップでの購入数と同数の商品を自治体や教育機関、医療現場等に寄付すると発表。

既に大量のアベノマスクが自治体などへ寄付されている状況に鑑み、抗菌・抗ウイルス機能を備えたフィルターを併用することで有効活用できると、同商品の寄付を決めた。

同社では、「より安心して使える抗ウイルフィルターを、一人でも多くの方にお届けしたい」と、活動への賛同を呼びかけている。

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