ハリネズミ一家をモデルにした美麗写真で話題!個性豊かな4匹がかわいすぎる

2020年7月19日 10:00更新

東京ウォーカー(全国版)

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トゲトゲの生えた丸みのあるシルエットと、つぶらな瞳がなんとも愛らしいハリネズミ。近年はペットとして飼育を楽しむ人が増えるに従い、ハリネズミの写真を投稿するSNSアカウントも増加。その中でも、ハリネズミ一家をモデルにした、アートのような映える写真で注目を集めているアカウントが「@hedgehog_mugi.komugi」だ。今回は、父・麦、母・小麦、息子・麦作、娘・蕎麦からなる4匹家族、通称“麦ファミリー”の飼い主さんにインタビューし、撮影のコツやハリネズミたちとの思い出など、さまざまなお話を聞いてみた。

かわいい家族写真!左から、麦作くん、小麦ちゃん、麦くん、蕎麦ちゃん

「散歩がいらない」「昼間は寝ているため安心して仕事に行ける」など一人暮らしでも比較的飼いやすい点に魅力を感じ、ハリネズミに興味を持ち始めたという飼い主さん。その後、ハリネズミのことを調べていくにつれ、ハリネズミの表情の豊かさにひかれて飼うことを決意。まずは、一家のお父さんである麦くんをお迎えした。

「当初、麦のあまりの懐かなさから、『この子は飼われていて楽しいのかな。親兄弟から引き離されて、知らない場所に閉じ込められて可哀相だな…』と思うようになりました。その後、『夫婦になってくれたら万々歳だけど、まずは麦の友達に」と思って小麦をお迎えし、2匹は無事夫婦になりました。小麦が我が家に来てくれて本当に良かったです。そしてかわいい子供たち、麦作と蕎麦が産まれて、さらに賑わいが増しました」

背景にも負けない、ハッキリした顔立ちの麦作くん

それぞれが“麦”にちなんだキュートな名前を持つ、4匹のハリネズミたち。その性格やチャームポイントについて、順番に紹介してもらった。

「父・麦(4歳・♂)は、気ままで優しい性格のおじいちゃんです。基本的には人間にもハリネズミにもあまり興味がないようで、誰かに勝手にご飯を食べられても怒らないし、勝手に自分の家で寝られても、麦が譲って家から出ていくことが多いです。チャームポイントは、クリッとしたおめめとお鼻ですね。ハリネズミを飼い始めてから、一匹一匹、その子によって顔が全然違うことに気づきました」


「母・小麦(3歳・♀)は、引きこもりで食いしん坊なおばあちゃん。出産を機に性格が変わってしまい、運動嫌いの“ビビリちゃん”になってしまいました。ご飯の時だけ目を輝かせて、家から慎重に出てくるところがとってもかわいいです。上から見ると球体に見える、真ん丸ボディが魅力ですね。触り心地も4匹の中で抜群にいいので、つい何時間もマッサージしてしまいます(笑)」

眼鏡の後ろから顔を出す小麦ママ

「息子・麦作(2歳・♂)は、ハッキリとした顔立ちが特徴的な、病気知らずのアスリートです。麦作だけすごい量のご飯を食べますが、その分すごい量の運動をするのでちっとも太りません。また、本能のままに生きているので、女の子に会えただけで“うれション(=喜びのあまり、興奮しておもらしをすること)”をしてしまいますし、逆に男の子には敵対心がむき出しになるので、タックルしていきます(笑)。娘・蕎麦(2歳・♀)は、“手のひらサイズの人懐っこい犬”という感じですね。ハリネズミは基本臆病な子が多いとされていますが、蕎麦はものすごく社交的な性格をしています。何かと大胆なところがチャーミングです」

いちごを抱えた蕎麦ちゃんが超絶キュート

ハリネズミたちに無関心の麦くん、全員を警戒する小麦ちゃん、社交的すぎて誰にでも近づいていく蕎麦ちゃん、オスにはタックル、メスにはデレデレな麦作くんという、個性が強すぎる“麦ファミリー”。「もうお判りかと思いますが、全員を一緒に遊ばせたら大変なことになります…」と飼い主さんも苦笑いだ。

「一緒に暮らしていて、楽しいことしかないですね。大人になると新たな友達や関係を一から築くのは大変ですが、ハリネズミを飼っている、アカウントを持っているという共通点だけで、たくさんの方たちと仲良くなれました。また、現在ハリネズミ陶芸家として活動をしていますが、飼っていなかったら陶芸も始めていないので、家に窯がある生活も送っていませんし、飼うまでは写真にも興味がなかったので、こういった取材を受けることも無かったと思います」

ハリネズミ愛好家が集う“ハリ会(=ハリネズミオフ会)”での一枚が尊すぎる…!


ハリネズミを飼い始めて、約4年が経つという飼い主さん。楽しいことも多いが、動物と暮らす以上、病気や死といった現実とも向き合わなければならないと、とあるエピソードを話してくれた。

「ちょうど去年の今頃、蕎麦が出産に失敗して、死にそうになったことがありました。残念ながら子供は産まれてすぐ死んでしまいましたが、蕎麦自身も体調を崩し、体重が半分以下に。その後奇跡的に回復してくれましたが、初めて死を意識した経験だったと思います。ハリネズミの寿命は短いです。2歳で 『そろそろかな』、3歳で『大台に乗ったな』、4歳で『大往生だな』という感じで、1歳を待たずに亡くなってしまう子さえいます。うちの子は幸運にもみんな長生きですが、逆にいつどの子が亡くなってもおかしく無い年齢になってしまいました。『少しでも長く生きて欲しい』と切に願います」

4歳に突入した、ご長寿の麦パパ

そんなハリネズミたちを心から愛する飼い主さんに、写真を撮る時のコツを聞いてみたところ、「ハリネズミに嫌われたら本末転倒」とさすがの回答が。せっかくなので、撮影時の極意を教えてもらった。

「いかに短い時間で、ハリネズミのご機嫌を損なわずに撮るかがポイントだと思っています。彼らの集中力は短いので、背景をキッチリ作って、試し撮りをしてから、満を持してのハリネズミ登場という形にしています。また、『今日はそんな気分じゃない』という日に粘っても可哀想なので、そんな日は早々に撮影を諦めます。優先順位が高いのは、“かわいい写真”ではなく、“かわいいハリネズミ”だということ。『“かわいい写真”を撮りたい』という思いだけに囚われすぎないよう、気を付けないとですね」

“ちょこん”と置かれた手がなんともキュート


Instagramをのぞいてみれば、目を奪われるような写真の数々に驚くこと間違いなし。個性豊かな“麦ファミリー”と、ハリネズミ大好きな飼い主さんのこれからの活躍に要注目だ!

画像提供:麦・小麦・麦作・蕎麦(@hedgehog_mugi.komugi)

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