夜空に願いを!疫病退散のメッセージ花火を打ち上げる「壱岐島ふるさと花火」を開催

東京ウォーカー(全国版)

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「コロナに負けるな!」という疫病退散への願いを込めて花火を打ち上げる「壱岐島ふるさと花火」が、8月13日(木)に開催される。同大会の運営は、新型コロナウイルスや7月の豪雨などの影響により「さまざまな思いを抱える人が全国に多くいるだろう」と考え、花火玉にメッセージカードを貼り付けた「メッセージ花火」を用意。当日は、地元の中学生100人と、全国からクラウドファンディングで募集した100人から集まったメッセージを、花火と共に夜空へ放つ。

地元の中学生と全国から寄せられたメッセージを夜空へ!感染予防対策を徹底した上で、「壱岐島ふるさと花火」を開催


長崎県壱岐市郷ノ浦町を会場に行われる「壱岐島ふるさと花火」。同地区で約40年ほど途絶えていた花火大会だが、2018年に地元有志の手により復活。壱岐島とも縁の深い、東日本大震災被災地などへ宛てた「鎮魂と復興」の祈りと、「それぞれのふるさとへ想いを馳せるひと時を過ごして欲しい」という気持ちを込めて実施している。

「壱岐島ふるさと花火」は地元有志らにより、2018年にスタート


全国各地のほとんどの花火大会が中止となってしまった中、「壱岐島ふるさと花火」では、新型コロナウイルス感染予防対策を講じた上で、今年の開催を決定。江戸時代、8代将軍・徳川吉宗が慰霊と疫病退散を願って花火を打ち上げたと言われる、花火大会の起源に立ち返り、世界中の慰霊と疫病退散、壱岐島の経済復興を願い、「メッセージ花火」を空高く打ち上げる。

当日は、壱岐島史上最大規模となる2500発の打ち上げを予定。例年行っている音楽やダンス、出店などは中止し、30分程度の花火大会のみを実施する。さらに、日本全国から打ち上げの様子を楽しめるよう、インターネット中継も同時に予定しているという。

【写真】地元&全国から集まった、ポジティブなメッセージをHPで公開中!


クラウドファンディングを通じた協賛金の支援は、8月11日(火)まで受け付け中。「メッセージ花火」は作業の都合上、8月5日までに寄せられたものが対象となり、それ以降はHPのみでの紹介となる。すでに地元の郷ノ浦中学校3年生からは、「世界中に笑顔が戻りますように」「医療関係者などがんばっている人たちへ ありがとう」「大雨が降った後でも元気に過ごせますように」といった手書きのメッセージが寄せられ、花火玉への貼り付け作業が行われた。

コロナや水害に負けずに、前向きなメッセージを美しい花火に込めて、打ち上げを行う「壱岐島ふるさと花火」。コロナ禍における希望となるような同大会を、クラウドファンディングやライブ視聴を通して応援しよう!

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう

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