淡路島産のサラダ専用タマネギ「生一番」が発売。冬でも新玉の味わいを

関西ウォーカー

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新玉のようにスライスしてそのまま食べられるサラダ専用タマネギ「生一番」が登場。淡路島ハイウェイオアシス限定で8月8日から発売されている。

「夏から冬でも生で食べられるタマネギが欲しい」の声に応えて


柔らかく肉厚で、甘いと評判の淡路島のタマネギも、そのまま生で食べられるのは新玉と呼ばれ、春に収穫される早生のものだけ。夏以降に収穫されるタマネギは長期保存が可能で甘みもあるが、生のままでは辛味が強く、加熱することが前提なのであまり生食には向いていない。

夏から冬まで生でも食べられるタマネギ「生一番」


「長期保存ができて、夏から冬でも生で食べられるタマネギが欲しい」という消費者の声に応える形で、この「生一番」が誕生した。

栽培の難しさを乗り越えて登場!


実は「生一番」は10年ほど前に淡路島の農家で生産が流行した品種。夏以降も長期保存ができ、辛味が少なく生食向きで収穫量も多いと、いいことづくめだと思われていたが、実際に栽培すると肥料のバランスが難しく、病気にかかりやすいというデメリットが判明した。

だが、南あわじ市の「原田青果」では土壌を分析して肥料やミネラルの可不足を調整する「中嶋農法」などの研究を重ね、安定した品質を獲得、「生一番」を世に送り出すことができた。

「中嶋農法」を導入するなど、販売可能な品質を獲得することに成功した原田慎大社長(中央)ら、原田青果のメンバー


生だからこそのみずみずしさや甘みを体験して

スライスしたタマネギはクッキングペーパーなどに並べ、1~2時間空気にさらすとおいしく食べられる。写真はトマトとともにタマネギドレッシングをかけたサラダ


「生一番」は、スライスした後クッキングペーパーなどに並べて1~2時間空気にさらすと生で食べられる。トマトと一緒にタマネギドレッシングをかけたり、ヒジキと和えてヘルシーなサラダにしたり、用途は幅広い。生だからこそのみずみずしさや甘みを存分に堪能したい。保存は冷暗所や冷蔵庫で。約2週間保存可能。

ひじきと玉ねぎスライスをあえた健康サラダ。生のタマネギのおいしさを堪能できる


なお「生一番」は兵庫県立淡路島公園内にある「淡路ハイウェイオアシス」でのみ購入可能。「淡路ハイウェイオアシス」は明石海峡を眺めながら地元の旬の食材を味わえるレストランや淡路島の特産品などが購入できる淡路物産館が併設され、淡路島の魅力を体感できる。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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