エヴァの記念貨幣セットが登場!そのこだわりを造幣局の担当者に聞いてみた

関西ウォーカー

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多くの人に愛され、後のテレビアニメにも多大なる影響を及ぼした「新世紀エヴァンゲリオン」は、1995年の放送開始から今年で25周年。これを記念して通信販売される造幣局のメダル入り貨幣セットが、今大きな話題となっている。

造幣局ではこれまで、平成15年の「鉄腕アトム誕生記念貨幣セット」に始まり、「映画『男はつらいよ』公開50周年記念2019プルーフ貨幣セット」「サザエさんアニメ放送開始50周年貨幣セット」「ウルトラマンシリーズ放送開始50年2016プルーフ貨幣セット 」など、様々なコラボ貨幣セットを販売。そして今回、満を持して「新世紀エヴァンゲリオン」とのコラボが決まった。

8月28日より販売予約が始まった「エヴァンゲリオン2020プルーフ貨幣セット」と「エヴァンゲリオン2020貨幣セット」、それぞれの魅力や現在までの反響について紹介しよう。

超豪華版!「エヴァンゲリオン2020プルーフ貨幣セット」

プルーフ貨幣とは、特殊な技術を用いて表面に光沢をもたせ、模様を鮮明に浮き出させた貨幣のこと。この貨幣セットには、令和2年銘の5百円から1円までの6種類のプルーフ貨幣と銀メダル1枚が、特製革ケースに収納されている。

初号機カラーの特製革ケースに収納

裏面のデザインもこだわり満載


この貨幣セットの注目ポイントを、造幣局の広報担当の福井さんに聞いてみた。

「プルーフ貨幣セットに組み込まれた銀メダルの表面には『汎用ヒト型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン 初号機』をカラー印刷し、裏面には『特務機関NERV』のロゴマークを、カラー印刷と貨幣の偽造防止技術の一つである虹色発色加工技術を施して、表現しています。虹色発色加工技術とは、微細な間隔に刻んだ溝に当たり反射した光が、干渉し虹色に輝いて見えるよう加工する技術。ご覧いただく向き、角度によって発色する部分が変わります」

デザインはもちろん、加工技術の美しさにも注目


エヴァの象徴ともいえる初号機&NERVのデザインと、造幣局だからこそ可能な技術を持ち合わせた銀メダルは、まさに今回のコラボを象徴しているかのよう。

魅力的なキャラクターが満載!「エヴァンゲリオン2020貨幣セット」

この貨幣セットには、令和2年銘の未使用の5百円から1円までの6種類の通常貨幣と、年銘板(製造年を入れた丹銅製のメダル)1枚を、主要キャラクターを多数デザインした屏風型の特製ケースに収納。眺めているだけでエヴァの魅力に浸れる、ファンにはたまらない内容だ。

主要キャラを配した屏風型の特製ケース

名シーンの数々に、アニメの興奮が蘇りそう


年銘板には碇シンジと綾波レイがデザインされており、「ごめんなさい。こういうときどんな顔すればいいかわからないの」「笑えばいいと思うよ」などの名台詞が、フラッシュバックのように浮かんできそう。

表に碇シンジ、裏に綾波レイをデザイン


エヴァファン殺到!貨幣セットの反響について

8/28より貨幣セットの販売受付を開始したところ、「最終的に申込数がどうなるかは分かりませんが、多くのメディアに取り上げていただいたこともあり、おかげさまで非常に多くのお問合せとお申込みをいただいております」と福井さん。世界的に人気の高いエヴァだからこそ、日本だけでなくメキシコ・ロシア・スペインからの申し込みもきているそうだ。

「エヴァンゲリオンファンを含む多くの国民の方々にご購入いただき、コレクションの一つとして、また世界に誇る日本を代表するアニメ作品の記念品として、ご愛蔵いただきたいと思っております」

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