万博記念公園の楽しみ方を徹底紹介!太陽の塔やおすすめの展示にわくわく【コロナ対策情報付き】

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

万博記念公園の見どころからグルメ・お土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やイベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

万博記念公園ってどんなところ?1970年大阪万博の跡地を利用した多彩な展示施設や自然に注目

万博記念公園は、1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の跡地を整備して作られた。公園のシンボルである「太陽の塔」や日本庭園、自然観察学習館など、園内にはさまざまな種類の学ぶ・遊べるスポットが点在。多くの観光客が訪れるのはもちろん、市民の憩いの場となっている。

【見どころ1】緑の美しい憩いのエリア「自然文化園」

「自然文化園」は大阪万博閉幕後にパビリオンを撤収し、人工地盤の上に樹木や草花を植えたエリア。大阪万博テーマ館の一部「太陽の塔」や、森の中にある森の空中観察路「ソラード」、春には菜の花とポピー、カモミール、秋にはコスモスが咲き誇る「花の丘」など見どころ満載。かつて大阪万博で開閉会式など催し物が行われた「お祭り広場」では、フリーマーケットをはじめ、多様な催し物が行われている。

森の上の散策路、「ソラード」の遊歩道

平面からだけでなく、立体的に自然を体感できる「ソラード」は、森の上を散歩できる空中の散策路。全長300メートルの遊歩道では、森の大きさや自然内の生態などを間近に見ることができる。標高82メートルの展望タワーから望む緑豊かな眺めは、癒やしのひとときを与えてくれる。

館内には見て触って学べる展示がたくさん

園内にある「自然観察学習館」は、自然を紹介する展示や、直接触れて体験できる観察・工作の実習活動など、自然のおもしろさや大切さを学べる施設。展示室には円柱水槽、大型水槽を導入するなど、見て楽しめるような工夫が多数施されている。

小さい子供にもわかりやすいよう工夫された水槽


【見どころ2】公園のシンボル「太陽の塔」を見学しよう

緑広がる公園に、赤と白の塔が映える

故・岡本太郎氏が制作した「太陽の塔」。1970年に開催された日本万国博覧会のシンボルゾーンにテーマ館の一部として、母の塔・青春の塔・大屋根とともに作られた。内部は空洞になっており、博覧会当時は地下展示と空中展示をつなぐ動線の役割を果たしていた。2018年からは前日までの事前予約制で塔内の一般公開も行っている。

生命の樹を見ながら塔の上部を目指そう

【写真】かつて万博で展示されていた「地底の太陽」を再現したオブジェ


【見どころ3】「EXPO'70 パビリオン」で当時の博覧会の雰囲気を味わおう

「EXPO'70 パビリオン」で博覧会当時の様子を体感

「EXPO'70 パビリオン」はかつて日本万国博覧会当時の出展施設であった鉄鋼館を利用し、現在は博覧会の記念館としてさまざまな展示が置かれている施設。実際に使用されたプロダクトや、未公開資料を含む貴重な資料を見ることができ、当時の博覧会の様子をリアルに体感できるのも見どころ。

【グルメ・ランチスポット】公園内でほっとひと息つけるカフェ

園内にはひとやすみできるレストランやカフェが

園内にはバーベキュー広場などアウトドアが楽しめる施設はもちろん、レストランやカフェが点在している。「レストラン Park Cafe」ではワンプレートランチやパスタランチなどを味わいながら、大地の池をのんびりと眺められる。

【お土産】ここだけのグッズを手に入れよう!おすすめを紹介

「太陽の塔」をモチーフにしたフィギュアやストラップなど、「万博記念公園」らしい限定グッズを買うなら「エキスポグッズショップ」へ。太陽の塔を350分の1スケールで再現した「フィギュア 太陽の塔1/350」(税込4054円)や、かわいらしいストラップ(各税込660円)、万博公園のMAPがパッケージに印刷された「‘70万博プティーゴーフル」(648円)など、お土産に喜ばれるアイテムが勢ぞろい。

【おすすめ】広報担当者に聞く!万博記念公園を訪れるなら知っておきたい情報

「万博の歴史だけでなく、自然を学んで楽しめる施設がたくさんあるので、幅広い年齢層の方々が訪れます。おすすめスポットはたくさんありますが、EXPO'70 パビリオンでは岡本太郎さんが制作した“手の椅子”も展示しています。座って写真が撮れるので、フォトスポットとしても人気ですよ」(万博記念公園 広報担当者)

【アクセス】万博記念公園への行き方!所要時間や周辺の観光スポットもチェック

万博記念公園へは大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」からのアクセスが便利。徒歩5分の位置にあり、万博記念公園駅のホームからは「太陽の塔」を見ることができる。

太陽の塔やソラード、EXPO'70 パビリオンなど展示や観光スポットを回ると所要時間は3時間ほど。万博記念公園の周辺には「ららぽーとEXPOCITY」や「ニフレル」といった観光施設もあるため、1日たっぷり遊び尽くすこともできる。

【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】

・入園時、手指の消毒にご協力ください。
・各所に消毒用アルコールを配置しています。

取材・文=角川アップリンク

<施設情報>
住所:大阪府吹田市千里万博公園
アクセス:【電車】大阪モノレール万博記念公園駅または公園東口駅から徒歩5分 【車】名神高速道路吹田ICから約5分
営業時間:9:30~17:00 最終入園16:30
定休日:毎週水曜日(水曜日が国民の祝日の場合は翌日の木曜日)※4月1日からゴールデンウィークまで、10月1日から11月30日までの間は無休
駐車場:4300台 平日 普通車410円/2時間(以降1時間ごとに210円追加。4時間以上24時間以内は1100円)※土・日曜、祝日 普通車620円/2時間(以降1時間ごとに310円追加。4時間以上24時間以内は1600円)ほか
料金:日本庭園・自然文化園共通 入場料 大人260円、小中学生80円 EXPO'70パビリオン 大人210円、中学生以下無料

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※2020年9月時点の情報です。

この記事の画像一覧(全11枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2024

お花見ガイド2024

全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!2024年の桜開花予想はこちら

ページ上部へ戻る