日本洋画の発展に尽くした画家を紹介、岡山県の高梁市成羽美術館で「白馬のゆくえ-近代日本洋画の黎明」開催
東京ウォーカー(全国版)
岡山県高梁市にある高梁市成羽美術館で11月29日(日)まで「児島虎次郎没後90年記念 白馬のゆくえ-近代日本洋画の黎明」が開催中。

1896年(明治29年)、近代日本洋画の黎明期に、ヨーロッパから帰朝した黒田清輝を中心に、結成された洋画団体「白馬会」。自由で開放的な会風は、構図や主題に新鮮味を吹き込み、日本美術の社会的位置づけの確立に貢献するなど革新を果たした。
岡山県出身で東京美術学校に学んだ児島虎次郎も、白馬会の一員として多くの刺激を受けながら明治後期の洋画界をリードした。本展では、児島虎次郎の没後90年記念として、白馬会で活躍した画家たちと、同時代を生きた画家の代表作を一堂に展示し、黎明期の日本洋画を顕彰する。

白馬会とゆかりのある黒田清輝や久米桂一郎、藤島武二、小林萬吾、岡田三郎助、湯浅一郎たちの作品を紹介し、そのほか、次世代の牛島憲之、野見山暁治、清宮質文、猪熊弦一郎らの作品など約100点を一堂に展観する。
日本の近代洋画の歴史を生き生きと映し出す「白馬のゆくえ-近代日本洋画の黎明」に出かけよう。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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