洞爺湖の楽しみ方ガイド!絶景フォトスポットや湖ならではの遊び、温泉街巡りまで【コロナ対策情報付き】

2021年7月21日 12:00更新

東京ウォーカー(全国版)

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洞爺湖の見どころからグルメ・お土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

北海道を代表するカルデラ湖・洞爺湖画像提供:洞爺湖温泉観光協会


洞爺湖ってどんなところ?北海道有数の観光名所!

洞爺湖に浮かぶ中島画像提供:洞爺湖温泉観光協会

北海道中央南西部、虻田郡洞爺湖町(あぶたぐんとうやこちょう)と有珠郡壮瞥町(うすぐんそうべつちょう)にまたがる洞爺湖は、周囲約43キロと日本で3番目に大きなカルデラ湖(火山活動で生まれたくぼ地にできた湖)。支笏湖と並び支笏洞爺(しこつとうや)国立公園を構成する湖で、湖の南側に100年以上の歴史を持つ洞爺湖温泉街があることから、北海道でも有数の観光スポットとして知られている。周囲には有珠山や昭和新山があり、北側には羊蹄山を望める四季折々の自然豊かな景観も魅力だ。

【見どころ1】山々が取り囲む丸いカルデラ湖・洞爺湖の景色

洞爺湖遊覧船画像提供:洞爺湖温泉観光協会

洞爺湖に訪れたならまず外せないのがその景観。温泉街の桟橋から発着する洞爺湖汽船に乗れば、湖上から洞爺湖をパノラマで楽しむことができる。また、4月下旬~10月末までの夏季運航コースなら、湖の中に浮かぶ中島への上陸もできる。豊かな広葉樹林に覆われた中島には野生のエゾシカが約300頭生息しており、時には島内の遊歩道でエゾシカとばったり出くわすチャンスもある。

遊覧船の運航スケジュールは、夏季(4月下旬~10月末)が8時30分から16時30分まで30分おき、冬季(11月~4月初旬)が9時から16時まで1時間おきの出航。所要時間は中島で下船しない場合は約50分だ。料金は大人1420円、小学生710円。

サイロ展望台から望む洞爺湖画像提供:洞爺湖温泉観光協会


また、湖西岸のサイロ展望台は、陸地から洞爺湖を望む鉄板スポット。高台から見下ろす洞爺湖や湖の島々の景色をはじめ、中島、有珠山、昭和新山まで一望でき、洞爺湖周辺の自然が織りなす光景を堪能できる場所だ。このほか、有珠山ロープウェイで登る有珠山洞爺湖展望台をはじめとするジオパーク内の各展望台からもその眺望を楽しめる。湖と有珠山はぜひセットで体感したい。

有珠山ロープウェイ画像提供:洞爺湖温泉観光協会


「洞爺湖は今から約11万年前に起きた巨大な噴火で生まれ、その時の火口に水が溜まったのが洞爺湖です。有珠山もまた、2~1万年前に噴火をくり返して生まれました。有珠山は最近でも20~30年ごとに1回噴火しており、周囲の散策路では噴火口や壊された建物や道路などを見て、火山の迫力や災害の様子を感じることができます」(洞爺湖温泉観光協会 唐神さん)

洞爺湖有珠山ジオパークの西山火口散策路画像提供:洞爺湖温泉観光協会


さらに、他では撮れないような絶景写真のフォトスポットも。洞爺湖温泉観光協会の唐神さんに聞いたオススメのそのスポットは、洞爺湖北西岸の浮御堂近くにある亀岩ゼロポイント。ゼロポイントとは、水面ギリギリのところで岩が隠れている地点のこと。「岩の上に立てば、まるで水面に立っているような写真が撮れることで大人気です」(唐神さん)。なお、ゼロポイントは地続きではないため、カヌーツアーの利用が必須だ。申し込みの際に相談しよう。

湖の上に立って写真が撮れる!洞爺湖のゼロポイント画像提供:洞爺湖温泉観光協会


また、洞爺湖汽船の桟橋付近に設置された開湯100周年記念モニュメントも、洞爺湖をバックに、角度によって羊蹄山や中島をおさめて撮影できるとして人気の場所とのこと。モニュメントも切手のフレームをかたどったユニークなデザインだ。

【見どころ2】湖ならではのさまざまなアクティビティを楽しもう

一年中凍らない湖としては日本最北の洞爺湖では、見るだけにとどまらず水上でさまざまなレジャーが楽しめるのも特徴。遊覧船のほかにも、洞爺マリン、中央モーターボート、洞爺ポートサービスといった温泉街にある複数の施設でモーターボートのクルージングやレンタルボートの貸し出しを行っており、さまざまな形で船上遊びを楽しめるのが魅力。また、サイロ展望台のある湖西岸では洞爺ガイドセンターとTOYA TOY BOXの2つの施設で洞爺湖でのカヌーツアーを実施している。

洞爺湖ガイドセンターのカヌーツアー画像提供:洞爺湖温泉観光協会


さらに、湖西側のレイクトーヤランチで楽しめるホーストレッキングや、洞爺ガイドセンターが実施するスノーシューイングといった地上で楽しむアクテビティも魅力だ。

レイクトーヤランチのホーストレッキング画像提供:洞爺湖温泉観光協会


【見どころ3】温泉街には無料の足湯&手湯が多数!ユニークな彫刻公園も

洞爺湖の絶景を見ながら浸かれる露天風呂も(写真は乃の風リゾート)画像提供:洞爺湖温泉観光協会

洞爺湖の景色やレジャーを満喫したあとはぜひ温泉で癒やされよう。洞爺湖温泉はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉の微黄色濁・無臭の湯で、南側湖畔の温泉街のホテル・旅館のうち9軒では日帰り温泉としての利用も可能だ(500円~1500円)。

温泉街には無料の足湯スポットもある画像提供:洞爺湖温泉観光協会

さらに温泉街周辺には2カ所の足湯、9カ所の手湯があり、いずれも無料で利用できるので温泉巡りを満喫するのも楽しみ方のひとつ。

洞爺湖畔全体にユニークな彫刻を展示しているとうや湖ぐるっと彫刻公園のうち、多くの彫刻が温泉街付近にあるほか、湖の間近に整備された遊歩道もある。さらに温泉街の中にはロコンとウリムーがデザインされたここでしか見ることのできないポケモンマンホールも設置されているので、温泉街をゆったり散策するのもおすすめの過ごし方だ。

とうや湖ぐるっと彫刻公園にはユニークな彫刻を全58基設置画像提供:洞爺湖温泉観光協会


【イベント】期間中は毎日開催のロングラン花火大会や冬イルミは必見

洞爺湖ロングラン花火大会画像提供:洞爺湖温泉観光協会

季節ごとにさまざまなイベントが開催され、洞爺湖マラソンや洞爺湖温泉街全体がコスプレ会場となるTOYAKOマンガ・アニメフェスタなど全国規模のイベントも多い洞爺湖エリア。中でも洞爺湖ロングラン花火大会は、毎年4月28日から10月31日まで約半年もの期間、毎日約450発の花火が打ち上げられる洞爺湖の名物イベントだ。湖岸はもちろん、湖上の遊覧船や、温泉街の客室や露天風呂からも観賞できる。また、ロングラン花火特別バージョンとして7月には水中花火108連発、9月には大玉水中花火5連発も開催されている。

イルミトンネル画像提供:洞爺湖温泉観光協会


さらに、冬季に行われるイルミネーションも見もの。毎年11月から3月上旬にかけて、爺湖温泉街の中心部にあるにぎわい広場に設置される、約40万球、全長70メートルのイルミネーショントンネルをくぐれば、日中の温泉街とは違った雰囲気を楽しめる。このほか、洞爺湖汽船本社前には約1万2000球のイルミネーションが一年を通して毎日点灯しているので、合わせて楽しみたい。

イルミストリート画像提供:洞爺湖温泉観光協会


【回り方・混雑情報】車がない場合は観光タクシーを使うべし

一年を通して人気が高い洞爺湖エリア。中でもゴールデンウィーク、お盆、正月のほか、中国の春節や国慶節など国内外の長期休みのシーズンは特に混雑する傾向がある。来訪の際は踏まえておきたい。

壮瞥公園の桜画像提供:洞爺湖温泉観光協会


また、宿泊・滞在の中心地は洞爺湖温泉街になるものの、観光スポットは湖の周囲を取り囲むように点在する。洞爺湖温泉周辺の路線バス網は充実しているとはいえず、かつバスの待ち時間などタイムロスの可能性もあるため、周辺観光ポイントへは観光タクシーなどの利用がおすすめだ。

そして、本州よりも冬が長く降雪シーズンも早く訪れる北海道で気をつけたいのは服装と気候。「10月ごろと3月中旬~4月中旬は長袖と厚めのジャケットなど、11月から3月初旬は防寒着をご用意ください。また、11月中旬~3月初旬は道路に積雪があると想定してください。2、3年に1度はゴールデンウィークでも大雪が降り雪が積もることがあります」(唐神さん)とのこと。防寒着はもちろん、足元も雪でも歩きやすいものを忘れずに。

【グルメ】名物グルメ多数!ホタテ料理や「白いおしるこ」も

洞爺湖エリアでグルメを探すなら、まずは多くの店が軒を連ねる洞爺湖温泉街で探してみよう。レストランやカフェ、居酒屋はもちろん、寿司、焼肉、ラーメンなどの専門店も充実している。

地元で人気のお食事処・松前屋画像提供:洞爺湖温泉観光協会

湖から近い噴火湾ではホタテの養殖がさかんなことから、洞爺湖の飲食店でもホタテ料理は多彩。中でも創業60年以上の老舗「めしどころ松前屋」の「ホタテとじ丼」(1500円)は、地元でも人気の味だ。

岡田屋名物の白いおしるこ画像提供:洞爺湖温泉観光協会

また、北海道産の大福豆と牛乳で作る「白いおしるこ」(440円~)は洞爺湖の新名物甘味。同店ではにしんうどんやカレーライスなどの食事も楽しめるので、食後のデザートにもおすすめ。

カフェガトードボヌール画像提供:洞爺湖温泉観光協会

洋スイーツなら、ザ・レイクビューTOYA乃の風リゾートホテル内の「カフェガトードボヌール」もおすすめ。ホテル併設の工房で手作りされたケーキやマカロン、焼き菓子などのスイーツが味わえる。しっとりとしたチョコレート生地が特徴のガトーショコラ「噴火ショコラ」(420円 ※テイクアウト412円)は名物メニュー。

このほか、サイロ展望台のある西岸エリアでは、ログハウスの店内やテラスから洞爺湖を一望しながら地元食材を活かした洋食を味わえるレストラン&ホテル「きつつきカナディアンクラブ」もおすすめ。一番人気のメニューは、北海道伊達産の黄金豚を特製ダレでじっくりと煮込んだ「レッドポーク」(1700円)。

また、スイーツならレークヒル・ファームのオリジナルジェラートも人気。牧場の牛乳と洞爺湖町の素材にこだわったさまざまな味が楽しめる。

【お土産】洞爺湖のお土産はまず温泉街をチェック

洞爺湖温泉街の土産店は、湖を面して立つホテル・旅館の裏手を走る通りに多い。散策しながらさまざまなお店をチェックしよう。

洞爺湖土産の定番「わかさいも」画像提供:洞爺湖温泉観光協会


中でもわかさいも本舗の土産菓子「わかさいも」(6個入 778円)は、洞爺湖温泉の定番。サツマイモが採れない土地で焼いもを作りたいという思いから作られた銘菓で、焼いものような形でありながら材料にサツマイモは使われておらず、大福豆の白あんと昆布が練りこまれた独特のお菓子となっている。洞爺湖本店ではわかさいもをはじめ、季節の和・洋菓子など同店の主力商品を取りそろえている。

また、グルメの項目でも紹介した岡田屋の白いおしるこは、冷凍したお土産用も販売されておりこちらも人気の一品だ。

【アクセス】

洞爺湖(洞爺湖温泉街)へのアクセスは、鉄道の場合はJR洞爺駅から道南バスで約20分、洞爺湖温泉バスターミナル下車すぐ。車なら道央自動車道虻田洞爺湖I.C.から温泉街まで約5分だ。前述の通り観光の拠点となるのは南畔の洞爺湖温泉街だが、羊蹄山方面などから訪れる際はルートが異なる場合があるため、事前に経路はチェックしよう。

【新型コロナウイルス感染予防対策】

・「新型コロナウイルス感染防止の洞爺湖町取組み宣言について」を策定し、各項目(消毒液の設置、定期的な換気、席の感覚を離しての案内など)の実施状況をチェックシートにし各店舗入り口に掲示。実施状況は店舗・施設により異なる

<施設情報>
住所:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉142 (洞爺湖温泉観光協会 観光総合案内所)
アクセス: 【鉄道】JR洞爺駅から道南バスで約20分、洞爺湖温泉バスターミナル下車すぐ【車】道央自動車道虻田洞爺湖I.C.から約5分

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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※2021年2月時点の情報です。

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