箱根ガラスの森美術館の魅力を徹底レポート!ガラスが織り成す美しいアートの世界を満喫【コロナ対策情報付き】

2021年3月30日 16:00更新

東京ウォーカー(全国版)

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箱根ガラスの森美術館の見どころからグルメ・お土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示や施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

箱根ガラスの森美術館ってどんなところ?日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館

クリスタルガラスでできた「光の回廊」など、屋外でもアートの世界を楽しむことができる

箱根ガラスの森美術館は、箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館。ヴェネチアン・グラスとは、北イタリアにある水の都・ヴェネチアのムラーノ島で製作されているガラス製品のこと。館内には、貴族の力が絶大だった15世紀頃からヴェネチアで製作されてきた、ヴェネチアン・グラスのコレクションの数々が展示されている。また、体験工房やミュージアムショップ、レストランなど、美術館以外の施設も充実していて、1日中楽しめるスポットだ。

【見どころ1】神秘的なガラスの世界を満喫できる2つの美術館

箱根ガラスの森美術館には、「ヴェネチアン・グラス美術館」と「現代ガラス美術館」の2つの美術館がある。それぞれの特徴や見どころをチェックしよう。

ヴェネチアン・グラス美術館

【写真】繊細で美しいヴェネチアン・グラスの数々を楽しめる、華やかな館内

「ヴェネチアン・グラス美術館」には、15世紀から18世紀にかけてヨーロッパ貴族を熱狂させたヴェネチアン・グラスが数多く展示されている。グラスの質感や色、細かな模様などに、当時の職人たちの卓越した技術を感じることができるので、作品を通じてヴェネチアの世界をじっくりと楽しもう。

コバルト・ブルーを素地にした金梨地が、その風格を一層高めている


ヴェネチアン・グラスの黄金時代に製作された作品の中で、名品と讃えられた「点彩花文蓋付ゴブレット」。イスラムの華といわれる点彩文様と、ビザンチン様式の器形の醸し出す独特の雰囲気は、東西文化交流の要所として繁栄したヴェネチアを最も象徴的に表現しているのだそう。

「レース・グラス蓋付ゴブレット」は、門外不出の秘法として守られることになった“レース・グラス技法”で作られた逸品

ピンクがかった赤色が特徴的な「ドルフィン形脚赤色コンポート」


※季節・企画展により展示作品・館内レイアウトが変わる場合あり

現代ガラス美術館

「現代ガラス美術館」では、20世紀後半から今日まで活躍している2人の作家による現代ガラス作品を展示している。

カラフルな色の組み合わせと流動的な形が特徴的な、ディル・チフーリの作品


アメリカ合衆国の人間国宝第1号となったデイル・チーフリの色彩豊かな作品や、ヴェネチアのガラス彫刻作家リヴィオ・セグーゾによる作品「ソスペンシオーネ」など、斬新で美しい作品の数々が並ぶ。ガラスの可能性が最大限に引き出された、まるで繊細な絵画のような作品を楽しんで。

【見どころ2】庭園では“ガラス×自然”が生み出すアートを堪能

庭園からヴェネチアン・グラス美術館エントランスへ続く橋にかけられたクリスタルガラスのアーチ「光の回廊」をはじめ、野外展示作品や季節の花々が咲く庭園も見どころのひとつ。大涌谷を眺めながら、ガラスと自然が織りなす美しい景色を満喫することができる。

クリスタルガラスのあじさい

あじさいの花をイメージしたクリスタル・ガラスの“オルテンシア”は、ガラスの森美術館でしか見ることのできないもの。太陽の光を受けてキラキラと輝くあじさいはとてもきれいだ。

※展示期間はすでに終了

箱根・仙石原の秋の風物詩である“ススキ”をモチーフにしたオブジェも。草丈は約1.5メートル。その花穂には約100粒のクリスタル・ガラスが咲き誇る。合わせて3万粒にもなるクリスタルの花が、秋空の下、七色に輝く姿が楽しめる。

※展示期間はすでに終了

毎年冬には、クリスマスツリーとしてフラッシュツリーアベーテが登場。高さは約10メートル、約8万5000粒のクリスタル・ガラスで作成された、圧巻のツリーだ。2014年からは高さ約8メートル、約6万5000粒のクリスタルガラスをまとったツリーも増え、計2本のクリスタルツリーを展示している。昼間、太陽の光を受けて色鮮やかに輝く様子はもちろん、夜間のライトアップされた幻想的な姿も美しいので、ぜひチェックしてみて。

【グルメ】大涌谷と四季の山々を眺望するカフェ・レストラン

園内を散策したあとは、美しい庭園と雄大な大涌谷の景色を見ることができるカフェテラスへ。サンドイッチ、パスタなどこだわりのランチメニューのほか、紅茶やコーヒー、季節のドルチェなどのカフェメニューも充実している。ゆったりとした雰囲気でデートにもおすすめ。

【ショッピング・お土産】世界各国の素敵なガラス小物が揃う

お土産を買うなら、ミュージアムショップへ。ヴェネチアン・グラスをはじめ、世界各国のアート感覚に満ちたガラス製品約10万点を用意している。置物として部屋に飾れる商品や、アクセサリーや雑貨など身近に使えるものまでたくさん揃っているので、旅の記念品やお土産選びを楽しもう。

【攻略法・混雑情報】美術館以外の施設から回るのもアリ

クリスマスツリーの先端を星からハートに交換した、「クリスタルガラスのラブツリー」

施設担当者の方に混雑情報について聞くと、「5月のゴールデンウィーク、8月中旬のお盆休み、11月の紅葉シーズン、12月のクリスマスシーズンなどは特に込み合います」とのこと。大型連休やイベントの時期は注意しよう。

時間帯については、「箱根の観光施設を回られる方が多いため、特に土日は11時から14時の時間帯が混雑しやすいです。そのため、土日の休日は、開館10時からお昼までと、15時から夕方にかけての時間帯がおすすめです。美術館以外の施設もありますので、どの場所からご覧頂いても楽しめると思います」とのこと。施設内にはさまざまな施設があり、決まった順路もないので、混雑していた場合はショップや庭園など、ほかの場所をチェックしてみて。

【アクセス】各最寄駅からは登山バスなどを利用しよう

箱根ガラスの森美術館の最寄り駅は、小田原駅、箱根湯本駅、強羅駅。小田原駅からは、箱根登山バス(湖尻桃源台行)で40分、箱根湯本駅からは箱根登山バス(湖尻桃源台行)で25分かかる。箱根湯本駅から箱根登山電車で約40分の強羅駅からは、観光施設めぐりバス(S又はM路線)に乗ると20分で到着。また、新宿高速バスターミナル(バスタ新宿)から小田急高速バスに乗れば、約130分で美術館に到着する。

車の場合、東名御殿場ICから国道138号線で箱根方面へ約20分。美術館は、箱根仙石原の国道138号線沿いにある。隣には、150台収容できる有料駐車場があるので、そちらを利用しよう。

【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】

【館内での取り組み】
・従業員の勤務時の健康チェックおよび検温
・従業員のマスク・手袋着用
・従業員の石鹸、アルコールでの手洗いの徹底
・館内にアルコール消毒液を設置
・清掃、アルコール消毒等、館内環境の整備
・館内の定期的な換気
・レジに飛沫感染防止用スクリーンを設置

【お客様へのお願い・お知らせ】
・入館時に非接触型検温器による体温測定を行います。なお、発熱や風邪症状がある方は、入館をご遠慮いただきます。
・入館の際は、距離をとってお並びください。
・アルコール消毒液での手指消毒の徹底、うがいの励行をお願いします。
・館内ではマスク着用をお願いしております。また、咳エチケットにご留意いただくとともに、お客様ご自身でも感染症予防対策を行うようお願いします。
・作品を観賞する際は、他の方との距離を空けるようお願いします。また、展示室内での会話はお控えください。
・感染防止のため、壁や展示ケースには触れないようお願いします。
・館内が混雑する場合には、入場制限を実施いたします。
・体験工房の利用につきましては、完全予約制とさせていただきます。お電話にてご予約をお願いします。

<施設情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
アクセス:【電車】JR小田原駅・小田急箱根湯本駅から箱根登山バスで俵石・箱根ガラスの森前停留所下車すぐ 【車】東名高速道路御殿場ICから約20分
営業時間:10:00~17:30(最終入館17:00)
定休日:毎年成人式の翌日から11日間
駐車場:150台(300円/1日)※美術館から徒歩3分に第三駐車場あり(50台・ 無料)
料金:入館料 大人1500円、高・大学生1100円、小・中学生600円、65歳以上1400円、小学生未満無料。障害者手帳所持者とその介助者は割引あり(大人と高・大学生800円、小・中学生400円) ※クレジットカード 入館料金については対応不可、館内ショップ、レストランでは対応可

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※2020年11月時点の情報です。

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