産地で学ぶうつわ選び、金沢市で「産地のうつわ／越前焼と九谷焼」が開催中

石川県金沢市のデザインショップ＆カフェギャラリー「コニーズアイ」で、企画展「産地のうつわ／越前焼と九谷焼」が12月27日(日)まで開催中。

「産地のうつわ／越前焼と九谷焼」は、来場者に日本のうつわの産地を知ってもらう企画展。日本は焼き物の宝庫であり、産地によってそれぞれ特徴が異なることも魅力のひとつ。うつわ選びで迷ったときは、産地を知ることで、好みのうつわを探す手がかりになるという。

企画展では、越前焼を作っている波寄窯圭子(なみよせがまけいこ)さんを紹介。越前の手掘り土を使い、薪窯(まきがま)で作りためた日常雑器の中から「特別な揃いの品」(ペア)を中心に、茶碗や花入などが展示・販売される。

そのほか、九谷焼の若手陶芸家である小野内俊夫さんと川合孝知さん、そして金沢市内で60年続く東出花店の3代目店主である中川理恵さんの三人が共同で製作したアートな鉢植え「観葉九谷デコポット」も展示・販売される。

特別なうつわに出会えるチャンス。「産地のうつわ／越前焼と九谷焼」に出かけてみよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。