半世紀の同館コレクションの歩みを辿る、和歌山県和歌山市で「和歌山県立近代美術館 コレクションの50年」開催

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

和歌山県和歌山市にある和歌山県立近代美術館で、開館50周年記念「和歌山県立近代美術館 コレクションの50年」が12月20日(日)まで開催中。

「和歌山県立近代美術館 コレクションの50年」チラシ 写真は主催者提供


和歌山県立近代美術館は、1963年に和歌山城内に開館した和歌山県立美術館を前身として、1970年、和歌山県民文化会館1階に開館。日本で5番目となる「近代」を冠した国公立の美術館として、同会館で23年間の活動を続けたのち、1994年に和歌山城のすぐ南に位置する現在の場所へ新築移転し、今年で開館50年を迎えた。

それを記念して開催する本展は、前身の和歌山県立美術館時代に収蔵した作品83点を引き継ぎ、その後半世紀にわたる活動のなかで、約13000点の作品を収蔵するまでになった当館のコレクションの歩みを、選りすぐりの作品を通してたどる。

【写真】保田龍門《自画像》1915 油彩、キャンバス 和歌山県立近代美術館蔵 写真は主催者提供


同館のコレクションは、郷土の美術家を掘り起こすことから始まり、関西から日本、さらに世界へと目を広げるなかで形づくられた。また、版画という専門分野の開拓から世界的なコンクールとなった和歌山版画ビエンナーレ展の開催を含め、地域を基礎とする活動も継続している。

また、12月1日(火)からは「美術館を展示する 和歌山県立近代美術館のサステイナビリティ」を開催し、作品収集にとどまらない美術館活動を振り返る。

美術館活動と地域とのつながりを大切にしてきた和歌山県立近代美術館の半世紀にわたる足跡を鑑賞しに「和歌山県立近代美術館 コレクションの50年」に出かけよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

この記事の画像一覧(全3枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る