G系や魚介系のトレンドな一杯が登場!旬の茨城ラーメン新店に注目

東京ウォーカー(全国版)

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茨城県内で、2019年9月以降にオープンしたラーメン店は約50軒(2020年8月時点、編集部調べ)。その中から今食べるべき旬の店をセレクトすると、5つのキーワードが見えてきた!ここでは「G系」3店舗、「魚介系」2店舗を紹介する。<※情報はラーメンWalker茨城2021より>

【G系】「Smart Pig(スマートピッグ)」(古河市) / 2019年9月8日オープン

微乳化スープに太麺が絡む、ガッツリ系の超新星。野菜増しで総重量は約1200グラム

G系のカリスマ店「ラーメン富士丸」(東京・神谷本店ほか)に20年以上通い続けたという店主が、好きが高じて自ら店を開いた。スープはもちろん豚100%、醤油ダレにはG系店御用達のカネシ醤油を用いている。「ラーメン(小)」(750円)のゲンコツや背ガラなどを14時間炊き続けたスープは微乳化で、程よい濃度。平打ち麺はねじれが強めでスープにしっかり絡む。煮豚はバラからウデにかけてのブロックをさばいて調理。バラはトロトロ、ウデは赤身で旨味が強い。

2種の部位を用いた煮豚のファンも多い

麺はオーション(強力粉)100%で力強い食感。ボリュームの調整が柔軟にできるのが特徴で、小200グラム、中300グラム(+100円)、大400グラム(+200円)、さらに100円ごとに100グラム増量することができる。「みそラーメン(小)」(850円)のほか、魚粉(50円)や生玉子(60円)などトッピングも豊富だ。

<住所:古河市旭町2-9-4 営業時間:11:00~14:00、17:30~20:00、土日祝11:00~15:00(各LO) 休み:月曜(祝日の場合翌日)>

【G系】「ラーメン屋 弘(ひろし)」(日立市) / 2019年10月27日オープン

盛りよりも味を模した本家インスパイア系「二郎風まぜそば」

中華料理店で腕を磨いた店主が営む。一番人気の「みそらーめん」(750円)、あっさり系の「しょうゆラーメン」(750円)、濃厚でクリーミーな「担々麺」(800円)が3本柱。さらに2020年6月からは汁なし系の新メニューがお目見え。「二郎風まぜそば」のほか、「油そば」(800円)、「汁無し担々麺」(800円)から選べる。手作りにこだわった「餃子」(400円)も自慢。テイクアウトもできる。

まぜそば専用の豚バラチャーシュー

「二郎風まぜそば」(850円)にも入っている、まぜそば専用の豚バラチャーシューは、特製ダレでじっくり煮込んでおり、柔らかくてジューシー。厚切りが3枚のり、食べごたえも十分だ。

<住所:日立市弁天町1-21-14 営業時間:11:30~14:00、17:30~21:00、火曜11:30~14:00(各LO) 休み:水曜>

【G系】「ラーメン富次郎 見和店」(水戸市) / 2019年11月7日オープン

【写真】超ド級の角煮が鎮座!2キロ超え&野菜多めのメガ豚麺

水戸市上水戸に本店を構える人気店の3号店。基本のメニューは同じだが、店によってスープの濃度や醤油ダレを変えている。見和店は微乳化スープとカネシ醤油の青ラベルの組み合わせで、本店よりもまろやかな味わい。オーション100%の打ちたての極太麺は、力強い食感と小麦の風味が楽しめる。+200円で800グラムまで増量可。

毎朝使う分だけ打つ自家製極太麺

「ラーメン」(790円)のスープは、豚の旨味がしっかり溶け出している。煮豚は通常1枚だが追加可能で、超角煮(300円)は大人のコブシほどの大きさ。特大サイズの超角煮と超漢気唐揚げは見和店限定のものだ。ゲリラ的に登場する期間限定メニューも見逃せない。

<住所:水戸市見和3-1398-72 営業時間:11:30~14:00、17:30~23:00、日曜・祝日11:30~14:00、17:30~22:00(各LO) 休み:木曜>

【魚介】「麺屋 SABOとにわとり」(牛久市) / 2020年6月11日オープン

サバ節と煮干しが織り成す、奥深い“SABO”の世界

「SABO」とは、サバと煮干しをかけ合わせた造語。店名のとおり、サバ節と煮干しの魚介ダシと、鶏白湯(トリパイタン)の2つのスープを駆使する。魚介ダシの“SABO”は、サバ節とカタクチイワシをひと晩水出ししてから、雑味が出ないよう弱火で2時間煮出している。「SABO中華」はあっさりの中に、鶏白湯を少量ブレンドすることでコクもしっかり感じられ、一方の「SABO白湯」は鶏の旨味がたっぷり。さらにカツオ油でパンチも出した。共に醤油と塩から選べる。

サバ節と煮干しを丁寧に煮出した魚介ダシ

「SABO中華(塩)」(800円)は、ホタテや貝のエキスが詰まった、まろやかな塩ダレを使用。麺は低加水の細ストレート。歯切れがよく、食べ進めるとスープを吸ってモッチリに。具は豚バラチャーシュー、軟骨入りの鶏団子などが入っている。

<住所:牛久市ひたち野東1-27-9 1F 営業時間:11:30~14:00、18:00~20:00、金曜11:30~14:00、18:00~22:00、土曜11:30~14:30、18:00~22:00、日曜11:30~14:30、18:00~20:00(各LO)※変更の場合あり 休み:月曜(祝日の場合翌日)>

【魚介】「あん肝ラーメン 麺屋 まるみつ」(北茨城市) / 2020年5月31日オープン

濃厚なアン肝の旨味を堪能

「あんこうの宿まるみつ旅館」がランチ限定でアン肝ラーメン店に。週末は県外からも客が押し寄せている。元々は2015年にイベント用で開発したラーメンを、より濃厚にブラッシュアップ。こだわりのアン肝味噌スープは、アンコウダシのスープに、アン肝と「たつご味噌醸造」(高萩市)の白味噌で作るアン肝味噌ダレを合わせたものだ。

アンコウ鍋がヒントのアン肝味噌スープ

「あん肝味噌ラーメン」(税抜850円)は、濃厚だがクセがなく食べやすい。途中からアン肝ペーストをスープに溶かすと、よりこってりに。2020年8月からは、自社養殖のトラフグのダシを使った「あん肝塩ラーメン」(税抜850円)と、自社開発の「あん肝トラフグさつま揚げ」(税抜450円)も登場している。

<住所:北茨城市平潟町235 営業時間:11:00~14:00(LO)※スープがなくなり次第終了 休み:月曜>

どの店舗もこだわりあるラーメンばかり。ここで紹介した店はいずれも「ラーメンWalker茨城2021」のお墨付き。ぜひ本誌を持って店を訪れてみて。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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