2009年の新作手帳は、表紙=派手で中身=シンプル
北海道ウォーカー
そろそろ来年のスケジュール帳が気になるところ。札幌ロフト、東急ハンズ札幌店、大丸藤井セントラルの3店にはすでに2009年の手帳が勢ぞろいしている。「今年ブレイクする手帳はどんな手帳だろう?」と思い、札幌ロフト4階リーダーの内田彰さんに聞いてみた。
内田さんがいうには「最近は『ペーパーブランクス』や『きむ』のように、派手な表紙にシンプルな中身が付いたものと、『ほぼ日』のように、表紙は控えめでも様々な機能が付いたものが好評です」とのこと。
「ペーパーブランクス」(1785円〜)は、昨年日本に初上陸し、一躍ブレイクした手帳で、高級感のある表紙はヨーロッパ製バインダーボードを使用している。すべて職人による手作りで、ゴージャスな見栄えでありながら手ごろな値段が人気らしい。確かに中身はシンプルな作りになっていて、表紙からでは想像できないほど使いやすそう。
「きむスケジュールブック」(1365円)は、大学時代に詩と写真を組み合わせたポストカードを、路上で販売したことをきっかけに話題になったアーティスト・きむがプロデュースした限定ポストカード付き手帳だ。カバーが6種類あり、裏にも柄(3種類)あるリバーシブルになっている。これなら飽きずに使い続けられそうだ。
「ブレイクうんぬんではなく、機能性重視!」派には東急ハンズで販売している「ハンズオリジナルFSダイアリー」(1300円〜)がオススメ。書きやすさと見やすさにこだわるハンズオリジナル手帳で、時間管理に適したバーチカルタイプと、携帯しやすいスマートなスリムレフトタイプがある。
4年連続でロフトのカジュアル手帳売上No.1になった「ほぼ日手帳」(3500円〜)も、心に残った作品を記録するお気に入りリストなど、ユーザーの声を拾い上げ、機能性を追求していて機能性よし! そして、「日付入りツイン手帳」(1365円)は上段が月間、下段が週間とスケジュール帳が分かれていて別々に開けるのが特徴で、使い勝手もよさそう。開きやすく閉じにくいリングタイプで、カバー上下にしおりが付いているのもポイント高し!
「ビジネスに使えなきゃ手帳じゃない!」という方には、「マンダラ手帳」(3150円)がオススメ。3×3の9マスを使い、目標設定をしやすくした手帳で、10月下旬の発売だ。クローバ経営研究所が12/6(土)に札幌で使い方を解説する無料セミナーが開始されるので、興味のある人は行ってみるといいかも。
ビジネス用なら「『超』整理手帳2009」(1700円)も見逃せない。今年で販売開始から14年目を迎える手帳のロングセラーで、蛇腹式のシートで8週間先を一覧できる。また、リフィルをネットからダウンロードできるのも画期的! これも10月下旬に販売開始されるので、要チェックだ。「フランクリン・コヴィー」(9450円〜)は著書「7つの習慣」で有名なスティーブン・R・コヴィーの思想に基づいた手帳。リフィルやバインダーなどがセットになったスターターキット(9450円〜)が便利だ。
最後に「毎日使っても飽きないユニークなアイディアの手帳が欲しい!」という方には「ヒーリング手帳」(1575円)を。料理研究家・本道よしこが作った手帳で、毎日のメニュー表や摂取カロリーを記入する欄があるほか、ヒーリング一口メモなどのコラムもあり、飽きずに使い続けることができそう。女性には欲しいもの・したいことリストや、反省メモにダイエットグラフなど、多彩なコンテンツがそろう「ハッピーダイアリー」(1659円〜)もオススメ。20〜30代の女性が、理想の自分に近づくために編集された手帳だ。
…とまあ、いろいろと調べてみたが、やはり使いやすい手帳を選ぶのが一番! 実際に見比べて自分に合った手帳を探してみよう!【北海道ウォーカー/佐々木俊輔】
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