阪急うめだ本店に“くるみ割り人形”の世界を表現したクリスマスマーケットが登場

阪急うめだ本店にて、クリスマスマーケット『Amazing Christmas Market』が12月25日(金)まで開催中。ヨーロッパのクリスマスの風物詩でもある“くるみ割り人形”の世界をイメージした会場では、「イルミネーションショー」などのイベントが催され、スイーツやクリスマス雑貨が販売される。

大切な人へ「ありがとう！」を伝えよう

今回のクリスマスマーケットのテーマについて、阪急うめだ本店マーケティング1部9階企画の上田学さんは「今年で7回目になるクリスマスマーケットは、『Amazing Christmas Market』がテーマ。コロナ体験を通じて、家族や恋人といった、大切な人と当たり前に過ごせること自体を奇跡(Amazing)と捉え、クリスマスは改めて感謝や想いを伝える場だと考えました。

大切な人を想いながらクリスマスの準備をし、とびきりの『ありがとう！』を伝える、そういったシーンをご提案できればと思っております」と話す。

ミラーボールや音楽で幻想的な世界を演出したイベントも

続いて上田さんにおすすめのイベントを聞くと、「ぜひお楽しみいただきたいのが、『ミラーボールイルミネーション(CANDY CASTLE HAPPINESS)』と、毎時00分に行う“くるみ割り人形”の『イルミネーションショー』です」とのこと。

「『ミラーボールイルミネーション(CANDY CASTLE HAPPINESS)』は、いくつものビーズでつなげられたカーテンで、お菓子の城へ誘う螺旋階段をイメージ。グラフィックデザイナーや写真家、照明技術者などで構成されたアート集団“ミラーボーラー”の光の反射による空間作品です。

そして、毎時00分から開催される音楽と光りのショー“くるみ割り人形”の『イルミネーションショー』。楽曲は、現在日本とフランスを拠点に音楽家として活動する松村尚志氏をむかえ、“くるみ割り人形”やクリスマスの音楽をミックスしたオリジナルを展開。音楽が鳴り始めると、その瞬間、会場は光りと音に包まれて、まるで物語の中に吸い込まれるような世界観になります。大人は童心に返り、子どもは夢見心地に。ピュアな気持ちで、夢のひと時を体感してほしい、という思いで制作されています」

ほかにも、小学生から高校生までの弦楽器演奏者によるハイレベルな演奏が楽しめる「スーパーキッズ・オーケストラ クリスマスコンサート」や、プロカメラマンによるフォトシューティングといったコンテンツも用意されているので、特設WEBサイトをぜひチェックしてみよう！

家でのクリスマスを盛上げる素敵なアイテム

次にイチオシ商品を、上田さんに聞いてみた。

「今回のクリスマスマーケット『Amazing Christmas Market』は“くるみ割り人形”の世界を表現しています。お話に登場する、くるみ割り人形や妖精、ねずみの王様などのキャラクターをイメージした、アイシングクッキーのほか、古くから親しまれたクリスマス雑貨などで、おうちで大切な人と過ごす欧州のクリスマススタイルを提案しています」

「さらにお部屋の飾り付けや、メッセージを添えたギフトなど欧米のクリスマスアイテムも豊富に取りそろえております。ハーブの香りが漂う『トロッケンクランツ』やドイツの伝統工芸品『ヴァルト』、クリスマスカードとしても使えるフランス産チョコレートがおすすめです」と上田さん。

大切な人を思いながら、プレゼントやデコレーションを準備し、家でドキドキ、ワクワクするクリスマスを楽しもう！

取材・文＝下八重順子

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