福岡県の人気＆定番グルメをピックアップ！アンテナショップで年末年始の帰省・旅行気分を

新型コロナウイルスの影響で「年末年始の帰省や旅行は控えよう」と思っている人は多いはず。そこで、都内にあるアンテナショップを各エリアからピックアップし、ショップのおすすめ＆地元の定番の“ふるさとの味”を紹介！今回は九州エリアから、福岡県の「ザ・博多」(東京・有楽町)。この年末年始は地元の味で帰省や旅行気分を楽しもう。

【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】

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・入店時に検温を実施しています。37.5度以上の人は入店できません。
・人数制限を実施する場合があります。
・消毒を実施しています。

北九州のソウルフード！「かしわうどん」

北九州のソウルフードとして親しまれてきた「かしわうどん」は、小倉駅の名物でもある。こちらの商品のキットには、柔らかなゆで麺、旨みのある濃縮うどんつゆ、あまから煮(レトルト)にした自慢のかしわ肉(鶏肉)がセット。広報担当は「福岡で麺といえばラーメンを思い浮かべる人も多いと思いますが、地元では“コシがなくて柔らかい”福岡うどんがメジャーなんですよ」と話す。コロナ禍で地元に帰れないという人が買いにくるケースも増えているそうだ。(取り扱いメーカー：かしわうどん「北九州駅弁当」/486円、ごぼ天うどん「味蔵」/540円、博多うどん「ウエスト」/2食入り 540円※全て税込)

専門店の味を家庭で！「長浜ラーメン」の生麺

もちろんラーメンも定番人気。「長浜ラーメン」は長浜で生まれたといわれているラーメンで、とんこつ味、ストレートの細麺が特徴だ。こちらの商品を購入すれば、本場の味を家庭で再現して楽しむことができる。「忙しい人の多い港のエリアで『早く食べたいから少しでも早く茹で上がる細い麺を』という要望からこのスタイルが生まれたようです」とのことだ。(取り扱いメーカー：「まるいち」/税込216円)

ロングセラー商品！「チロリアン」

戦後復興期に洋菓子ブームの火付け役となった商品で、今なお愛されている「チロリアン」。オープン12年目となるザ・博多でも、常に売れ続けているという。新鮮なミルクとバターをたっぷり使い、サクッと焼き上げた軽い食感のロールクッキーに、なめらかなクリームを入れたこのお菓子は、丸缶などのさまざまなパッケージで販売されており、フレーバーも「コーヒー」や「あまおう」「八女玉露」といったものも展開されている。(取り扱いメーカー：「千鳥屋」/税込540円～)

冷やして食べる唐揚げ!?「努努鶏(ゆめゆめどり)手羽中」

福岡名物「努努鶏」の唐揚げは冷やしてから食べる唐揚げ。広報担当は「ご飯のおかずとして食べる温かい唐揚げとは違い、冷凍庫から取り出してすぐに食べられる『努努鶏』は、甘辛い味で、おつまみやお茶漬けとして合うんですよ。解凍を5分から10分していただくのがおすすめです」とのこと。そこまで“キンキン”ではなく、“ヒンヤリ”くらいのイメージなのだそうだ。お土産に買う人も多く、売り切れることも高い。(取り扱いメーカー：「鳥一番フードサービス」/税込1080円)

朝食に食べられている「博多おきゅうと」

福岡では普段から朝食として食べられているという「おきゅうと」。食卓には当たり前のように並んでいるそう。エゴノリ、イギリという海藻を使用しており、ところてんや、こんにゃくのようなツルンとした舌触り、モチッとした食感が特徴だ。「好みの大きさに切って、好みの味で食べてください。めんつゆや醤油、酢味噌の他、デザートとして黒蜜やきな粉をかけて食べても美味しいですよ。ミネラル分が多いといわれているのも嬉しいところです」と広報担当は教えてくれた。(取り扱いメーカー：「林正之おきゅうと店」/税込653円)

その他、煎餅のような菓子「めんべい」や、定番お土産の「辛子明太子」など、さまざまなご当地グルメがそろう、ザ・博多。「そろそろ地元の味が恋しい」「福岡を味わいたい」という人は、足を運んでみてはいかが？

取材・文＝平井あゆみ

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