品川祐が語る『映画 えんとつ町のプペル』の魅力。「大人も泣ける、大人のほうが刺さる映画」
東京ウォーカー(全国版)
西野亮廣(キングコング)が原作・脚本・製作総指揮を務める『映画 えんとつ町のプペル』が話題だ。この冬最も注目される映画のひとつである本作の公開を記念して、西野をよく知る6名の著名人による応援コメント動画が配信されている。今回は、自身も映画監督を務め、よしもと芸人の先輩でもある品川祐による、本作の見どころを未公開コメントとともに紹介。「ぜひ大人に観てほしい」と話す品川の真意とは?

――作品を観終わった感想を教えてください。
「すごいですね。まあ、なんて言うんだろう、知り合いっていうか、仲間が作っているという目がどうしてもあるんで、『これだけのものを作った!』という感動が最初にありましたね」
――好きなキャラクター、印象に残るキャラクターは?
「アントニオですかね。アントニオのところが一番泣けましたかね、僕的には」
――それは具体的にどういったところでしょう?
「(ルビッチの)友達でありながら、自分も見かけた夢をわりと自分は早めに閉じて、自由に生きている人に対して嫉妬もあっていじわるしてるけど、最後、ネタバレになってしまいますけど、協力するって。あれが刺さりますね。いろんな映画であの手のキャラクターって、やっぱ一番グっと来るというか。人間だなって。一番、人間だなって思いますね」

――好きなシーン、印象に残っているシーンは?
「それも言っていいのかわからないけど、最後のシーンで、アントニオが土掘っているところが一番好きでしたね。僕的には一番泣けました」
――それはセリフでも?
「『嘘になっちまうじゃねーか』でしたっけ?それがよかったですね」(※編集部注:『あの日、諦めた自分がバカみたいじゃないかっ!』)
――これから本作を観る人へおすすめのポイントを教えてください。
「僕、一番思ったのが、大人も泣ける映画だなって。大人のほうが刺さるんじゃないかって思うんですよね。子供ってわりと無邪気でプロ野球選手になるとか、YouTuberで億万長者になるって、そんな無理だと思ってないから、『煙を晴れさせる』って子供はそこの夢に蓋をしないような気がして。大人のほうが固定観念とか、世の中に叩かれるとか……。あきらめていたものをぶちまける、西野的っていうか、夢とロマンがあって自己啓発が含まれている、まるで西野のオンラインサロンみたいな映画で、本当に20代とか30代とか『何か仕掛けていきたい』って子たちに刺さるような気がしますね。対象が子供でそれの父親ってなると、40代とか30代後半の父親と小学生くらいの子供ってイメージあるけど、僕はどちらかというと、20代、30代でこれから何か夢を見てる若い子たちのほうが刺さるんじゃないかなって思いました」
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