画と書で「万葉集」の世界を堪能、奈良県高市郡の奈良県立万葉文化館で「万葉の起憶-偉人たちがしたためた万葉歌碑原書を中心に-」開催

東京ウォーカー(全国版)

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奈良県高市郡明日香村にある奈良県立万葉文化館で、特別展「万葉の起憶-偉人たちがしたためた万葉歌碑原書を中心に-」が2月28日(日)まで開催中。

浜田泰介《月と三山》1999年 奈良県立万葉文化館蔵写真は主催者提供


万葉文化館が所蔵する「万葉日本画」154点は、2001年(平成13年)の開館時に当時の日本画壇を代表する日本画家が『万葉集』の歌を題材に制作したもの。『万葉集』の世界を視覚的な面から楽しめる美術作品となっている。

本展覧会では「万葉日本画」とともに、桜井市教育委員会所蔵の「万葉歌碑原書」の展示も行う。奈良県桜井市に残る「山の辺の道」や「伊勢街道」、「磐余(いわれ)の道」など多くの古道の路傍には『古事記』『日本書紀』『万葉集』の歌碑が64基建立されている。1972年(昭和47年)から始まったこれらの歌稗の建立にあたっては、昭和を代表する作家、文学者、画家、学者など各界の著名人から揮毫が寄せられた。今回はそれら揮毫の原書のうち28点(拓本5点を含む)を展示する。

【写真】保田與重郎 書 桜井市教育委員会所蔵万葉歌碑原書(雄略天皇)写真は主催者提供


画家が『万葉集』を丹念に読み込んで描いた「万葉日本画」と、昭和の文人たちの躍動感あふれる書をあわせて鑑賞できる特別展「万葉の起憶-偉人たちがしたためた万葉歌碑原書を中心に-」で『万葉集』の世界を堪能しよう。

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※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

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