福岡市で地産地消！福岡市産の食材を使った魚＆野菜料理の店５選

市内で生産された農林水産物およびその加工食品を応援する、福岡市の事業「ふくおかさん家のうまかもん」。都市部でありながら、海山の新鮮な食材が豊富にあり、地産地消のおいしい料理が街なかで楽しめるのは福岡市ならでは。そんな同市産の食材を利用したメニューで地元食材を応援する店を紹介する。

野菜たっぷり！土鍋ご飯のおにぎりランチ「八十八(やそはち)」

福岡市内の野菜をたっぷり使った料理がそろう店で、土鍋ご飯が看板メニューだ。「4種のお米食べ比べおにぎりランチ」(950円)は、厳選した4種の米のおにぎりに、肉、魚のメイン、米ぬかソースで食べる野菜サラダ、野菜の小鉢2種などが付き、男性でも満足できる量。米の食べ比べができる珍しいランチで、野菜は、福岡市早良区脇山の生産者に惚れ込み、直接仕入れる。一番おいしい食べ方で食材を調理することで、生産者の思いやこだわりを伝えるメニューに仕上げている。

［八十八(やそはち)］福岡県福岡市中央区大名2-2-47 小野ビル102 / 092-717-1008 / 11:30〜15:00、17:00〜22:00 / 不定休

“素材の味を生かすフレンチ”で伊崎漁港の穴子を味わう「仏蘭西料理ときかわ」

「活穴子のフリット レムラードソース」(1980円)は、刺身で食べられるほど鮮度のよい穴子を使い、フレンチのマヨネーズベースのソースを添える。穴子は福岡ドーム近くの伊崎漁港のブランド魚「伊崎のアナゴ」を生きた状態で仕入れ、店内の水槽で管理するほどのこだわりよう。素材の味がストレートに伝わる、手をかけすぎない料理の数々が楽しめる店だ。

［仏蘭西料理ときかわ］福岡県福岡市中央区唐人町3-2-1 / 092-734-5525 / 11:30〜14:00、18:00〜23:00 / 火曜

長浜市場直送！新鮮な魚料理「居酒屋 あまや鳥」

地物など仕入れにこだわった新鮮な魚料理や、毎日串を手打ちする焼鳥など、うまい肴をそろえる。「福岡市内産のお刺身盛り合わせ」(税抜1280円)は、福岡市の長浜市場から毎日直送の鮮魚が並ぶ。その日の水揚げで魚の種類が変わるので、何が食べられるかは当日のお楽しみだ。

［居酒屋 あまや鳥］福岡県福岡市中央区平尾2-2-18-101 / 092-406-9698 / 17:00〜翌2:00(LO翌1:00) / 不定休

ヘルシーな野菜巻き串「博多とりかわ 琥珀の月」

博多名物のとりかわや焼鳥、串焼きが評判の店。女性に人気なのが野菜を肉で巻いて焼く、「博多野菜巻き串」。5種ほどあるなかで福岡市産の万能ネギを使った「博多万能ネギ巻き」(税抜250円)は、女性だけでなく来店者の8割が注文する定番の串だ。ネギのシャキッとした食感と、焼くことで引き出される独特の甘味は、県外の客に特に好評だとか。

［博多とりかわ 琥珀の月］福岡県福岡市中央区渡辺通2-2-8 デンエンビル1F2号 / 092-406-2780 / 17:00～24:00 / 日曜

博多といえば明太子「居酒屋朝次郎」

店内の水槽で長浜市場から仕入れた魚を生きたまま管理。一年中さばきたての魚が味わえるのが自慢だ。魚料理がおいしいのはもちろんだが、「明太子出し巻き」(800円)は押さえておきたい一品。博多の明太子を中心に入れ、オーダーを受けてから焼くので焼き立て熱々が食べられる。大根おろしとマヨネーズはお好みでどうぞ。

［居酒屋朝次郎］福岡県福岡市中央区天神2-12-1 天神ビルB1 / 092-721-3267 / 11:00〜22:30 / 日曜

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえご来店ください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※掲載は通常の営業時間です。福岡県は緊急事態宣言対象区域のため、県からの営業時間短縮の要請に対応し、営業時間などが変更の場合があります。来店の際はご確認ください。