さまざまな文化発祥の歴史と新スポット満載!進化し続ける横浜の魅力を紹介!!
Sponsored by 横浜市
横浜ウォーカー
1859年に開港され、さまざまな文化が誕生した歴史ある街・横浜。
スパゲッティナポリタンや食パン、アイスクリームなどの食べ物をはじめ、鉄道、ガス灯、電話事業、クリーニング業など、さまざまなものの発祥地である。また、新しいスポットの誕生や日本を代表する企業も続々と集結し、「歴史と進化」をしっかりと体現している魅力的な都市だ。そんな横浜の魅力を、横浜市出身のインスタグラマー芳美リンさんが紹介!地元のハマっ子でも知らない人が多い歴史や、まだ行ったことのなかった最新スポットを満喫します!
食パン発祥の地・元町で焼きたてのトーストを味わう

食パン発祥の店「ウチキパン」がある元町。そこで2019年11月にオープンしたのが
「レブレッソ 横浜元町店」
。大阪に本店を構え、神奈川ではここにしかない食パン×コーヒースタンドの店だ。
時間をかけて毎朝焼き上げる食パンは、独特のもっちりとした触感と、ほんのり優しい甘味がクセになる一品。厚切りにしてトーストしても耳まで柔らかいのが特徴だ。保存料なども使われていないので、誰でも安心して味わえる。

持ち帰りの食パンだけでなく、店内ではトーストを味わうことも可能。イタリア産のオーガニック ハチミツをかけて味わえ、厚さ4㎝もある厚切りバタートースト(390円)のほか、ピスタチオ&マスカルポーネ(460円)、あまおういちごジャム(360円)、シナモンシュガー(360円)、サワークリーム&ハニーバターアップル(490円)、ツナ&フレッシュマッシュルーム(560円)、アボカド&ベーコンシーザーサラダ(560円)など多彩なメニューがラインナップ。
サラダ、ドリンク付きのサラダセット(+600円)、スープ、サラダ、ドリンク付きのスープセット(+750円)もあり、その時の気分で選べるのもうれしい。
また、美しいラテアートをしてくれるカフェラテ(460円)やカプチーノ(460円)、ソイラテ(490円)、カフェインレスコーヒー(440円)など、コーヒーメニューも充実。

そして、店内にはイートインで食べられるハチミツやジャムなどの販売も行う。厚切りトーストに付くオーガニックハチミツ(2,500円/400g)や、淡路島産の牛乳をメインに、北海道産の生クリーム、練乳、砂糖を煮詰めて作るミルクジャム(ハニーバター、ピスタチオ、塩バター、ラムレーズの4種、各870円)、季節限定ジャム(870円)など。どれも優しい甘さで食べやすいので、食パンと一緒に購入してお店の味を家でも堪能してみよう。

イートインは店内のほか、テラス席も利用できる。天気がいい日はポカポカの日差しを感じながらゆったりとくつろごう。少し肌寒く感じる人には、ブランケットも用意されているのがうれしい。
【レブレッソ 横浜元町店】
住所:神奈川県横浜市中区元町2-81 電話:045・323・9020 時間:9:00~19:00、土曜・日曜・祝日8:00~(LO18:30) 休み:なし 席数:20席+テラス8席※禁煙 駐車場:なし 交通アクセス:みなとみらい線元町・中華街駅5出口より徒歩3分
「SEA BASS ZERO シーバスゼロ」も新登場!名所を結ぶ海上交通船「シーバス」から横浜の絶景を見る

港町・横浜らしく、移動手段は電車やバスだけではなく、海上からもアクセス可能。横浜ベイクォーター2階の横浜駅東口~みなとみらい~横浜赤レンガ倉庫~山下公園を結ぶハマっ子にはおなじみのシーバスだ。20年8月には新しいシーバスの
「SEA BASS ZERO シーバスゼロ」
が登場している。


「シーバスゼロ」は、全長24.30mと、ほかの「シーバス」に比べて大きさが最大となったが、旅客定員は130名とほかの「シーバス」とほぼ変わらない。その分、後方のオープンデッキ部分が広くなり、また天窓も大きくなったことで、より開放的に。
また、オープンデッキは窓がないため、天気がいい日は横浜の気持ちのいい海風を感じながら、みなとみらいのビル群や、「よこはまコスモワールド」の大観覧車のコスモクロック21、横浜赤レンガ倉庫など、横浜の多彩な風景を見ることができる。

船内の座席はすべてレザー調のシートに一新し、座り心地のよさも格段にアップ。また船内前方の客席エリアの窓も窓枠が減り、景色が見えやすくなった。天気が悪くデッキに出られない時でも、横浜の風景を存分に体感できる。横浜ならではの海上アクセス。まだ体験したことのない人には特にオススメだ。
【横浜クルージング 株式会社ポートサービス】
住所:神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10 横浜ベイクォーター2F(横浜駅東口乗り場) 電話:045・671・7719 運航時間:時期により異なる(オフィシャルホームページ
参照) 料金:横浜駅東口~山下公園(大人700円、子供350円)ほか区間により異なる 駐車場:なし JR各線、京急線、相鉄線、東急線、みなとみらい線横浜駅きた東口Aより徒歩3分(横浜駅東口乗り場)
横浜の歴史を体感できる横浜赤レンガ倉庫


現在は文化・商業施設として活用され、さまざまなイベントなども行われている
横浜赤レンガ倉庫
は、日本を代表する歴史的建造物。
国の保税倉庫として、1911年に2号館、1913年に1号館が竣工し、第二次世界大戦では軍事物資の補給基地、終戦後はアメリカ軍に接収され港湾司令部として使用された。1989年には倉庫としての役目を終えてその歴史にいったん幕が下ろされるが、1990年代~2000年代にかけて保存のための改修工事、そして現在の文化・商業施設へと生まれ変わったという歴史を持つ。
2007年には、日本の産業近代化へ大きく貢献し、横浜港発展の歩みを物語る近代化産業遺産群の一つとして経済産業省の「近代化産業遺産」に認定。また、2010年には、「ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞」優秀賞も受賞している。

1号館と2号館のレンガの積み方にも注目したい。レンガの積み方は、長手(長細い長方形のレンガ)のみを積んでく方法や、小口(長手より小さい長方形のレンガ)のみを積んでいく方法、1段に長手と小口を交互に並べ、それを積み重ねていく方法などいろいろとあるが、横浜赤レンガ倉庫のレンガは、大部分が長手だけの段、小口だけの段と一段おきに積んでいる。よくレンガを見ると、横長の長方形のレンガが並べられた列と、小さいレンガが並べられた列とが交互になっているのがよくわかる。
しかし、1号館の海と反対側の西側のレンガは、他のレンガとは違うことが近くに行って見るとよくわかる。これは、1923年の関東大震災で1号館が半壊したために作り直した部分で、壁面を鉄筋コンクリートで製作した後に、化粧レンガを張り付けているのだ。普段何気に歩いている横浜赤レンガ倉庫だが、その歴史なども感じながら歩いてみるのも楽しい。
【横浜赤レンガ倉庫】
住所:神奈川県横浜市中区新港1-1 電話:045・227・2002 時間:1号館10:00~19:00(2Fスペース・3Fホールはイベントにより異なる)、2号館11:00~20:00(カフェ・レストランは店舗により異なる) 休み:なし(法定点検日除く) 駐車場:179台(500円/60分、以降30分ごとに250円) 交通アクセス:みなとみらい線馬車道駅6出口、日本大通り駅1出口より各徒歩6分
みなとみらいの絶景と共に楽しむアメリカン料理と多彩なクラフトドリンク

19年10月に開業をした「横浜ハンマーヘッド」。まだ新しい施設の中でも今回注目するのが、100%ビーフパテのバーガーや、オリジナルの衣でサクっと揚げるフライドチキンなどを出すアメリカンダイニング
「QUAYS pasific grill」
だ。
ここの自慢はボリューム満点の肉料理。骨付きフライドチキン(平日ランチ1,300円・税抜き)は、国産鶏のモモ肉を1本そのまま専用のフライヤーで揚げる。低温で15分程かけてじっくりと揚げることで、外はカリカリ、中は肉の旨味をギュッと詰め込んだジューシーな仕上がりに。また、使っている油もトランス脂肪酸ゼロのものなので、ボリューミーなのに、1本まるまる食べれてしまう。

また、テイクアウトでも人気なのが、各種ハンバーガー。1番人気の絶品!Rバーガー(1,300円・税抜き)は、牛肉100%パテで食べ応え十分。バンズは東京・渋谷にある人気ベーカリー「SHIBUichi BAKERY(渋いちベーカリー)」のものを使用。国産小麦を使った、ほんのり優しい甘味も感じられるバンズで、しっかりとした牛100%パテとの相性も抜群だ。パテのほか、トマト、レタス、グリルドオニオン、チェダーチーズ、マスタードバターが入っている。


そして、もう一つの自慢は、ビールの醸造、ジンの蒸留、コーヒーの焙煎を店内で行っていること。
ナンバーナイン・ブリュワリーと名付けられたビールの醸造所では、オリジナルのIPA・ピルスナーに加え、店内焙煎所で焙煎されたコーヒー豆を使用したコーヒースタウトや、1.2%低アルコールビールなどを、アロマに重点を置きフレーバーを構成。ここでしか楽しめないビールが満載だ。
また、ここでは生ビールを缶に詰めてテイクアウトすることもできるので、ハンバーガーなどのフードと共にビールもテイクアウトすれば、家にいながらお店の味を楽しむことができる。
ナンバーエイト・ディスティラリーと名付けられたジンの蒸留所では、8種類のボタニカルを漬け込んでオリジナルのジンを作っている。店内にあるバーでは、オリジナルのジンも含め、世界各国からそろえた約120種のジンを味わうことができるので、ジンの飲み比べなどもおもしろい。
ナンバーエイト・ジン[ボトル](3,500円・税抜き)もテイクアウトが可能だ。
ちなみに、ジンの蒸留所のナンバーエイト・ディスティラリー、ビール醸造所のナンバーナイン・ブリュワリーは、横浜ハンマーヘッドが8号、9号岸壁にあることから名付けられた。
コーヒーの焙煎所のハンマーヘッド・ロースタリーでは、単一品種にこだわった世界5大陸から集めた生豆を焙煎。それを一杯一杯丁寧にサイフォンで淹れてくれる。コーヒーの豊かな風味を存分に感じられるはず。

もう一つの魅力はテラス席。ランチ時には、まるで海の上の船上にいるような気分にさせてくれるような雰囲気で、みなとみらいの絶景を独り占めできる。もちろん夜景が美しい夜もオススメだ。
【QUAYS pasific grill】
住所:神奈川県横浜市中区新港2-14-1 横浜ハンマーヘッド1・2F 電話:045・900・0310 時間:11:00~22:00、金曜~23:00、土曜8:00~23:00、日曜・祝日8:00~22:00(LO各閉店30分前)※土曜・日曜・祝日の8:00~11:00はモーニングメニュー。緊急事態宣言時は11:00~20:00、土曜・日曜・祝日8:00~(LOアルコール19:00、フード・ノンアルコールドリンク19:30)。今後も状況により営業時間変更の場合あり 休み:なし(施設に準ずる) 席数:123席+テラス74席※禁煙 駐車場:350台(平日280円/30分、土曜・日曜・祝日330円/30分※1店舗で3,000円以上利用で60分無料、1店舗で5,000円以上利用で120分無料) 交通アクセス:みなとみらい線馬車道駅6出口より徒歩10分
日本初の常設都市型ロープウェイが21年4月22日(木)みなとみらいに誕生


桜木町駅前から新港ふ頭を結ぶロープウェイ
「YOKOHAMA AIR CABIN」
が、ついに21年4月22日(木)に運行開始!
歩くと15~20分程かかるところを約5分で結び、街中を運行する都市型ロープウェイとしての常設運行は全国初となる。
キラキラした美しい横浜の海や、横浜ランドマークタワーや大観覧車「コスモクロック21」など、みなとみらいの風景を上空から楽しむことができるほか、横浜ワールドポーターズや横浜赤レンガ倉庫など、新港エリアの観光や買い物が便利に。ただ移動するだけでなくワクワク、ドキドキ感も味わえるだけに、大きな話題となりそう。
【YOKOHAMA AIR CABIN】
運行:JR桜木町駅南口駅前~新港ふ頭(運河パーク) 電話:03・3252・3952(泉陽興業)※開業後は045・319・4931 時間:10:00~22:00 価格:大人1,000円、子供(3歳~小学生)500円、3歳未満無料 駐車場:なし 交通アクセス:JR根岸線・京浜東北線桜木町駅南口よりすぐ(桜木町駅前)ほか
美と健康を体感できる資生堂グローバルイノベーションセンター

さまざまな世界水準の企業が集結する横浜。その中でも最先端の美の研究施設
「資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)」
は、1・2階部分を一般向けに開放。誰でも入ることができ、美に関するさまざまなことを最新技術と共に体験できる施設になっている。
まず、開放感抜群の1階エントランスで目を引くのは、16Kのクリスタル特大LEDビジョン。自然や動物など、さまざまな美的映像が臨場感抜群に描き出され、思わずその迫力と美しさに目を奪われてしまう。

1階にある
S/PARK Beuaty Bar
は、女性なら誰もが立ち寄りたくなるところ。展示されている資生堂の商品をカウンターに持っていき、そこでビューティコンサルタントに化粧品の使い方などのアドバイスをもらえる。現在は新型コロナウィルスの影響で休止しているが、研究員が、お客さんの肌を測定・解析し、一人一人の肌に合ったオリジナルの化粧品を施設内のラボで作り、それを購入することもできる。美容のプロにコスメや美容について聞ける貴重なエリアだ。また、21年3月末まで期間限定のオンラインコンサルテーションも開催しているのでチェックしよう。


2階にあるのが
S/PARK Museum
。美容やファッションについて、さまざまな体験ができるフロア。「洗顔」「スキンケア」「サンケア」「ファンデーション」「メイクアップ」「香り」という6つのカテゴリーに分かれた展示台があり、さまざまな実験や映像を通して、学ぶことができる。
特に、5つの香りを好きなようにブレンドして独自の香りを作ることができる装置や、1920年代~2000年代に流行したファッションを自身の写真に当てはめてくれるムービーは新鮮な驚きが。また、壁面には資生堂化粧品の歴代パッケージの展示や、グッズ販売などもあり、時間を忘れて楽しむことができる。

コスメだけではなく、ここでは「アクティブビューティー」をテーマにした
S/PARK Studio
も併設。
ベルトやタオルを使って無理なくゆったりと体を鍛える、資生堂の研究エビデンスに基づいて開発された「モーションビューティーメソッド」や、「インナービューティーメソッド」などのスタジオレッスン、ランニングプログラムなど、美の源となる体作りが行える。快適なロッカー・シャワー室、パウダールームには資生堂ブランドのアメニティが各種取りそろえられており、ランニングステーション(予約制)としても利用できる。タオル、シューズ、ウェアなどのレンタルもあるので、会社帰りに手ぶらで立ち寄ることができるのがうれしい。
※新型コロナウィルスの感染拡大防止対策のため、休止プログラムや人数制限などあり

1階には
S/PARK Cafe
も併設。資生堂パーラーのシェフが野菜中心のメニューを考案し、ランチではトマト煮込みやポトフ、キーマカレー、アヒージョなどの約8種のデリから3種を選べるランチプレートを販売(1,200円)。デリは週替わりなので、いつでも楽しめる。
オーダーが入ってから作るスムージーも人気。ニンジン、パイナップル、ラズベリーなどが入った赤スムージー(600円)とケール、セロリ、パイナップル、キウイ、オレンジが入った緑スムージー(600円)でいずれも砂糖不使用。不足がちな野菜をフルーツと一緒に摂ることができる。一部メニューはテイクアウトも可能だ。
世界的技術を誇る資生堂の研究施設で、美容や健康について学んで体験できる資生堂グローバルイノベーションセンター。女性はもちろん、男性も興味深い内容が盛りだくさんだ。
【資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)】
住所:神奈川県横浜市西区高島1-2-11 電話:045・222・1600 時間:S/PARK Cafe9:00~18:00(LO17:00)※テイクアウト11:00~15:00、S/PARK Museum11:00~18:00、S/PARK Studio17:00~20:00、土曜・祝日9:00~18:00、S/PARK Beauty Bar月曜~金曜10:00~18:00 休み:日曜 料金:入場無料 駐車場:なし 交通アクセス:みなとみらい線新高島駅1・2出口よりすぐ
横浜髙島屋の地下に「Foodies’Port2(フーディーズポート2)」が誕生!

地下食料品売り場を増床中の横浜髙島屋。20年12月に増床エリア第3弾として
「Foodies’Port2(フーディーズポート2)」
が誕生!今回はスイーツ、酒、グロッサリー売り場が拡充。特に注目は、日本初登場6ブランドを含む17のブランドが新たにオープンした
「スウィーツマーケット」
だ。


見た目のインパクトが抜群でSNS映え間違いないのが
「FRuuuTs!」
のコットンティ。ドリンクの上に、カラフルなコットンキャンディを大胆にオン!ドリンクは、凍頂烏龍茶、紅茶(各500円)、塩キャラメル味の「パパミルク」(550円)の3種から選択。そしてコットンキャンディは、ピーチ、イチゴ、パイン、バナナ、マンゴーなど14種のフルーツ味のほか、期間限定味もある。写真は、左から紅茶×ブドウ、パパミルク×イチゴ、凍頂烏龍茶×キウイの組み合わせ。ドリンクとコットンキャンディの多彩な組み合わせができるので、それぞれどんな味になるのか、何度でも通いたくなる店だ。

ドリンクとコットンキャンディの組み合わせだけでなく、味わい方もさまざま。まずはコットンキャンディをちぎって食べ、その後コットンキャンディをゆっくりとドリンクの中に入れていき、ドリンクとコットンキャンディの甘味のマリアージュを楽しめる。
ドリンクは、店舗横にあるフーディーズポートのイートインスペースで飲むことができるので活用しよう。
同店はアートキャンディショップ「パパブブレ」の新業態ショップ。コットンティのほかにも、コットンキャンディや、キャンディなどのテイクアウト商品も満載。カラフルな商品を見ているだけでもワクワクした気分になれる。

バターを使ったフィナンシェやガレットで人気の「バターバトラー」の新業態となる
「THE MASTER by Butter Butler(ザ・マスター バイ バターバトラー)」
も注目。
ここではラムレーズンバターを使ったテイクアウト商品を展開し、店の看板商品のラムレーズンバターサンド(3個・1620円)が大人気。国産バタークリームに、最高級の「ディロンラム」を加えたラムレーズンを混ぜ込みクッキー生地でサンドしたもの。芳醇なバターとラムレーズンの香りを存分に楽しめる。

このほか、ラムレーズンバタークッキー(4個・951円、8個・1901円)や、ラムレーズンバターケーキ(3個・1080円、6個・2,160円)などもあり。自分用はもちろん、おみやげにも喜ばれること間違いなし。
「スウィーツマーケット」のほかにも、総菜や弁当など気軽に購入できる食のセレクトショップ「hama-pla(ハマプラ)」や、売場面積が2倍に拡充された、酒ソムリエの赤星慶太監修のフードペアリングバーも併設の和洋酒売場、こだわりのコーヒーや紅茶の専門店なども登場。
「hama-pla(ハマプラ)」では、AI搭載レジ「Wonder Register(ワンダーレジスター)」を導入。台の上に商品を置くだけでレジが商品を識別し、会計なども一人でできてしまう最先端のレジだ。人との接触をなるべく少なくするこの時代にマッチした会計になっている。
今後は21年3月ごろにベーカリーエリアの拡充や、総菜や洋菓子ブランドのオープン。今後もワクワクするような店が誕生しそうだ。
【横浜髙島屋「Foodies’Port2(フーディーズポート2)」】
住所:神奈川県横浜市西区南幸1-6-31 B1・2 電話:045・311・5111 時間:10:00~21:00(このほかの階は異なる)※「hama-pla(ハマプラ)」は平日のみ8:00~21:00 土曜・日曜・祝日は10:00~21:00※緊急事態宣言などで変更の場合あり。詳細はオフィシャルホームページ
参照 休み:なし 駐車場:なし※提携駐車場あり(2,000円以上利用で90分無料) 交通アクセス:JR各線、東急線、京急線、相鉄線、横浜市営地下鉄、みなとみらい線横浜駅西口より徒歩1分
「横浜ベイホテル東急」でみなとみらいの絶景を見ながら優雅なアフタヌーンティーを味わう

さまざまなホテルが点在するみなとみらいエリアで、ちょっとぜいたくなティータイムを過ごしたい時には、やはりアフタヌーンティーがオススメ。
なかでも、
「横浜ベイホテル東急」
の
2階ラウンジ「ソマーハウス」
のアフタヌーンティーは、明るい自然光が入る大きな窓から、大観覧車「コスモクロック21」などの絶景が目の前で見られることでも人気。

季節によりメニューが変わるアフタヌーンティーは3段で構成。上から季節のスイーツ、スコーンとフルーツ、軽食になっており、どれもホテルパティシエのアイデアと技を存分に楽しめる。
写真は「冬 アフタヌーンティー」で、上段の季節のスイーツにはイチゴとチーズのムースケーキ、チョコレートとプラリネとオレンジのタルト、ホワイトチョコとイチゴのムースなどが並ぶ。
中段は、プレーンと、ユズとホワイトチョコチップの2種のスコーンで、フルーツはメロン。
下段の軽食は、3種のサンドイッチにキッシュ、ポテトフライなどがそろう。
アフタヌーンティーなどで使われているパンは、ホテル内にある人気ベーカリー「メゾンカイザー」の工房で作られているものを使用。
ホテルパティシエのアイデアと技、そして「メゾンカイザー」のパンが融合する至福のメニューは絶品だ。
コーヒー、紅茶は21種の中から選べ、おかわりは自由。コーヒー、紅茶を1種選ぶ場合は一人4,000円、コーヒー、紅茶を複数選ぶ場合は4,600円、コーヒー、紅茶が複数選べ、さらにグラスのスパークリングワイン飲み放題付きが5,400円となっているので、その時の気分で楽しもう。
アフタヌーンティーは、「バレンタイン アフタヌーンティー」を21年2月14日(日)まで開催中で、その後は写真で紹介の「冬 アフタヌーンティー」に、そして3月上旬からは「桜 アフタヌーンティー」になる予定だ。
なお、緊急事態宣言が出ている期間は、新型コロナウィルス感染予防対策のため、金曜~日曜と祝日は「カフェトスカ」でアフタヌーンティーを楽しめる。

また、アフタヌーンティーとは別で、ブッフェの時には、一人ずつビニール手袋とマスク入れが配布される。多くの人が触れるトングを持つ時にビニール手袋をして感染予防に努めよう。また、マスクを入れるためのマスク入れを配布してくれるのもうれしい。ほか手指のアルコール消毒など、多くの人が訪れるホテルだけに感染予防対策はバッチリ。安心しておいしい食事やスイーツが味わえる。
【ラウンジ「ソマーハウス」】
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-7 横浜ベイホテル東急2F 電話:045・682・2219 時間、休み:新型コロナウィルスの影響で随時変更になるためオフィシャルホームページ
参照 席数:105席※禁煙 駐車場:街区共用(1,700台・280円/30分) 交通アクセス:みなとみらい線みなとみらい駅直結
「ホテルニューグランド」で発祥メニューを味わい、横浜の歴史を再確認


鉄道やガス灯、アイスクリーム、ショートケーキ、食パンなどさまざまなものを生み出した横浜。その中でも今や大人から子供にまで人気の洋食
「シーフードドリア」「スパゲッティ ナポリタン」「プリン ア ラ モード」
は、
「ホテルニューグランド」
が発祥。現在ではホテル内の
コーヒーハウス「ザ・カフェ」
でそれらの発祥メニューを味わうことができる。
そもそも「ホテルニューグランド」は、関東大震災で瓦礫の山となった横浜にホテルを再建させようということで、1927年に誕生したホテル。ホテルの名称は横浜市民からの公募、建設費の一部も市民から協力を得たということで、紛れもなく横浜市の顔となっている。
その時に料理長として招聘したのが、フランスの三ッ星ホテルで活躍をしていたサリー・ワイル氏。本格的なフランス料理の味はもちろんのこと、当時、堅苦しいばかりだったホテルのレストランにパリの下町風の自由な雰囲気を取り入れ、ドレスコードや酒、タバコについても自由、コース以外にアラカルトを用意するなど、今では当たり前になっているサービスを実践し、それが大人気となった。

シーフードドリア(2,530円)は、サリー・ワイル氏が、体調のよくない宿泊者の「何か喉越しのよいものを食べたい」という要望に応えて即興で創作したシュリンプドリア。バターライスにエビのクリーム煮をのせ、グラタンソースにチーズをかけてオーブンで焼いている。なめらかな口当たりに、コクはあるのにクドさがない、まさに極上の逸品である。

スパゲッティ ナポリタン(1,980円)は、2代目料理長の入江茂忠氏が考案。かつて「ホテルニューグランド」が進駐軍に接収されていたころ、軍用の保存食であったスパゲッティとケチャップを和えて食べている軍人の姿を見たことをきっかけに創作。ケチャップを使わずに、生のトマトとトマトペーストを使っている。トマトの優しい酸味が効いたソースと、前日に茹でて、オイルをかけて寝かすことで熟成されるモチモチとした触感の麺とのバランスが絶妙だ。
ちなみに、ケチャップを使ったスパゲッティ ナポリタンをはじめてお店で出したのは、野毛にある「センターグリル」。「ホテルニューグランド」の初代料理長のサリー・ワイル氏が経営する「センターホテル」(旧横浜居留地にあったホテル)で料理人として働いていた石橋豊吉氏が、野毛に店を出す時に、当時入手しやすかったトマトケチャップで味付けをしてお客さんに出したのが始まりだ。
「ホテルニューグランド」のトマトを使ったもの、現在の一般的に知られているケチャップを使ったもの。今や国民食になったスパゲッティ ナポリタンのルーツを両店で味わうのもオススメだ。

見た目の華やかさもすばらしいプリン ア ラ モード(1,485円)は、アメリカの進駐軍に接収されていたころ、宿泊していたアメリカ人将校婦人を喜ばせたいと考案されたもの。コルトディッシュと呼ばれるプレートは、横に広がる美しい景色をイメージし、その華やかな盛り付けを将校婦人たちがとても喜び、夫人たちが「プリン ア ラ モード」と名付けたそう。
リンゴやキウイ、プルーン、オレンジのフルーツに、バニラアイスや生クリーム、そして上品な甘さのプリンがマッチ。ちなみに、リンゴの飾り切りも「ホテルニューグランド」が発祥だ。そのことから、当時の料理人であるシェフが考案したものと考えられている。

この3つの発祥メニューは、いずれもお客さんを喜ばせたい、おもてなしをしたいというホテルスタッフの"想い”から生まれたもの。その精神は今でも「ホテルニューグランド」には息づいており、料理は手作りにこだわり、安心で安全なものを作っている。

また、現在は新型コロナウィルス感染予防もあり、テイクアウトメニューも展開中。大ぶりな国産真鯛を贅沢に使用したフライとジャガイモの風味豊かな厚切りポテトチップスのプレミアム フィッシュ&チップス(1,620円)、スモークサーモン、エビ、ハム、チーズ、魚のテリーヌなどが入ったボリューム満点のシェフのごちそうサラダランチ(1,944円)、国産牛のローストビーフをホテルメイドのライ麦パンに挟んだ国産牛のローストビーフサンドウィッチ(2,376円)、ほろほろと柔らかな骨付き鶏モモ肉を丸ごと一本トッピングした骨付きチキンカレー(1,944円)など。家や会社で老舗ホテルの味が満喫できるのがうれしい。
【ホテルニューグランド コーヒーハウス「ザ・カフェ」】
住所:神奈川県横浜市中区山下町10 電話:045・681・1841(代表) 時間:10:00~21:30(LO21:00)※緊急事態宣言中は営業時間を直接要確認 席数:100席※禁煙 駐車場:118台(300円/30分、土曜・日曜・祝日・特別日350円/30分※レストラン2,000円未満利用で60分無料、2,000~5,000円利用で120分無料、5,000円以上利用で4時間無料) 交通アクセス:みなとみらい線元町・中華街駅1出口より徒歩1分
横浜ランドマークタワーや大観覧車など、光り輝く夜のアート

横浜の魅力の一つとして外せないのが夜景。横浜ランドマークタワーなどの高層ビル群の明かりや大観覧車「コスモクロック21」のカラフルな電飾などが並ぶ光景は美しいのひと言。
風のない時には、水面に逆さに反射する光景も見られるなど、まさに夜ならではのアートだ。
みなとみらい周辺は開けた場所が多く、いろいろな場所から夜景が見られる。それだけに、同じ場所に人が集まりにくく、ゆっくりと夜景を見ることができるのもポイントだ。
伝統と世界に誇る最新の技術、そして新しいスポットと、いつも新鮮な気分にさせてくれる横浜。これからもさらに進化する活気ある街に今後も注目だ。
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