まるで現地にいるよう!VRで香港の最新SF空間を体験しよう!!

2021年2月12日 14:29更新

東京ウォーカー(全国版)

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香港の最新SF空間をファッションやインスタレーション、ウォールアートなどで表現したアートイベント「ハート・オブ・サイバーパンク」。現地での催しはすでに終了してしまったが、展示作品や世界観を360°立体空間のVRで体験できるサイトがあるのをご存知?香港の気鋭のデザイナーをはじめ、日本人アーティストも参加した「ハート・オブ・サイバーパンク」をパソコン上で疑似体験してみよう。

未来の香港の超感覚的なSFの世界観を表現した「ハート・オブ・サイバーパンク」画像提供:Design District Hong Kong

香港発!想像を超えるクリエイティブなSF空間

電子用品を扱う店が軒を連ね、香港の秋葉原とも呼ばれる深水埗(シャムシュイポー)にて、2020年10月17日〜25日に開催されたアートイベント「ハート・オブ・サイバーパンク」。深水埗にある古い市場を舞台に、ハート・オブ・サイバーパンク本部とロボット改造工場の2つのコンテンツを創造。香港をメインフィールドに活躍するファッションデザイナー、壁画アーティストなど10のユニットが参加し、サイバーパンクの超感覚的なSFの世界観を表現したものだ。
その背景にあるのは、香港の街が持つサイバーパンクな一面。1982年に公開され、今なお名作として高い評価を得る「ブレードランナー」や、深水埗で一部のシーンが撮影された「ゴースト・イン・ザ・シェル」に代表されるように、サイバーパンクな世界観を表現した映画もまた香港の影響を強く受けている。つまり、サイバーパンクと香港という都市は切っても切れない関係があるということ。

ハート・オブ・サイバーパンク本部の入口。VRサイトではマウスをクリックすると内部へと潜入できる

なかでも注目は「ムーラン」や「ゴースト・イン・ザ・シェル」、「トランスフォーマー ロストエイジ」といったハリウッド映画、世界企業のCMなどのセットデザイナーを務めてきたCalvin Tsoi氏によるインスタレーション。「攻殻機動隊」や「AKIRA」を思わせる未来的なデザインの中に、香港でよく見かけるネオンサインなどを散りばめ、現実世界にもありえそうな、サイバー空間を表現している。

日本人アーティストの作品にも注目

ハート・オブ・サイバーパンクには2人の日本人アーティストも参加。深水埗にある下水スクリーニングプラントの壁画を手掛けたTaka氏と、メディアアーティストのAkira Mimasu氏だ。

日本人アーティストのTaka氏画像提供:Design District Hong Kong

Taka氏は香港を拠点に活動し、多数のストリートアートの芸術祭にも参加。過去にはSecret Walls x Hong Kongシリーズ4のファイナリストの1人になったり、Vans Asia Custom Cultureコンテスト2017では香港区のチャンピオンに輝くなど、その活躍ぶりは多岐にわたる。
そんなTaka氏はハート・オブ・サイバーパンクでは、深水埗にある下水スクリーニングプラントの壁を利用したウォールアートを製作。「ソーラーパンク」をテーマに、気候危機といった社会問題が人間に及ぼす影響をはじめ、AIや自然との調和などからインスピレーションを得て、描かれている。

Taka氏が手掛けたウォールアート画像提供:Design District Hong Kong

一方、ファッション、デザイン、アニメーションを組み合わせてビジュアルを生み出すデジタルアーティストのAkira Mimasu氏が参加したのは、ハート・オブ・サイバーパンク本部とは別の、大南街の専門店とのコラボ企画。同氏の作品はコーヒーショップ「U+ROOLEE」に展示されており、バイオチップを活用した支払い機能を持たせるなど、近未来的な体験ができる。

Akira Mimasu氏がデザインしたユニークなショッピングウィンドウ画像提供:Design District Hong Kong

わずか9日間のみの会期かつ、新型コロナウイルスの影響があった中、開催されたハート・オブ・サイバーパンクだが、現地では若者を中心に大きな話題を集めた。そんなアートイベントの作品を360°立体空間のVRで体験できるサイトがある。それが、こちら!

ハート・オブ・サイバーパンク本部のVR
ロボット改造工場のVR
ハート・オブ・サイバーパンク公式動画

ともにマウスを操作することで、香港に行けなくても会期中展示されていた作品の画像や動画などを見ることができるサイトで、もちろん料金などは一切かからない。同サイトを通して香港のイベントをリアルに体感しよう!

香港で育ったカンフーマスターのブルース・リーをオマージュしたウォールアート。作品には錯覚効果があり、横から撮影すると立体感が生まれる。描いたのは香港人アーティストのUncle氏

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