貴重な資料がお目見え!大阪「ピーターラビット展」に急げ【PR】

東京ウォーカー(全国版)

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4月2日(日)まで、グランフロント大阪(大阪府大阪市)で「ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展」が開催中だ。絵本シリーズ『ピーターラビットのおはなし』は、全世界で累計発行部数2億5000万部を超える人気作品。同展は作者であるビアトリクス・ポターの生誕150年を記念した国内最大規模の催しで、200点以上の資料が日本に初上陸した。

次はいつ見られるか分からない貴重な品がそろうということで、大阪で活躍する「C CHANNEL」クリッパー(投稿者)のHonoさんが会場へ潜入!

グランフロント大阪で開催中の「ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展」を「C CHANNEL」クリッパー(投稿者)のHonoさんがレポート!


同展の展示物はほとんどが日本初上陸のもので、直筆原画をはじめ作者の愛用品も見ることができる。会場内は全3章で構成されており、『ピーターラビットのおはなし』の誕生から24冊(本国は23冊)ある絵本シリーズの歴史を辿る。まずは第1章「ピーターラビットの誕生」エリアへ。「ピーターラビットのジャケットがかけられてますね。ずらっと並んだ原画は圧巻!水彩画の細やかなタッチを間近で見られて感動です」(Honoさん)。

【写真を見る】「私、作者のビアトリクスさんと同じ、7月28日生まれなんです!」とHonoさん。これは運命かも…と心を踊らせながら会場へ。第1章は、物語の原点となった品々がずらり


会場は通路も広々。「ゆったりとまわれる落ち着いた雰囲気です」とHonoさん


ビアトリクス・ポターはイギリスの湖水地方(イングランド北西部ウェストモーランド・カンバーランド郡・ランカシャー地方にまたがる地域)を愛し、移り住んでアトリエを構えたほど。物語の挿絵にも同地の田園風景が繊細に描かれている。

「続いては第2章『絵本シリーズの世界』へ。展覧会のメインビジュアルになっている『ベンジャミン バニーのおはなし』の挿絵もありますよ!」(Honoさん)。

エリアごとに、物語にまつわるモチーフが飾られている。第2章では、はじめてウォーン社から正式に出版された絵本シリーズの原画が展示されている


本展のメインビジュアルにもなっている挿絵。こちらは『ピーターラビットのおはなし』でピーターが忍び込んだ畑の主・マグレガーさんの畑から再びタマネギを失敬しているシーン


「展示物をまとめた公式図録(2000円)も読むことができます。展示物だけでなく、展覧会を監修した大東文化大学教授・河野先生の解説も載っていて、とても分かりやすい!永久保存版ですね」とHonoさんも真剣な表情で見入る。

「公式図録」(2000円)も読むことができる。作品解説をしている河野先生は、ビアトリクス・ポターを中心とした英国文学を研究する日本のピーターラビット研究の第一人者


また本展で欠かせないアイテムが、入口でレンタル可能な「音声ガイド」(520円)だ。展覧会オフィシャルサポーターである俳優のディーン・フジオカさんが作品をナビゲートしてくれるので、じっくりと作品に集中できるのがうれしい。

1903から1930年に発売された絵本の元となる草稿(下書き)も多数。カエルの『ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし』の挿絵や、『ずるいねこのおはなし』の草稿なども


Honoさんが釘付けになっているのは、ビアトリクス・ポター描き下ろしの「ピーターラビットの暦:1929」。各月のイラストも一緒に展示されている


「ここから雰囲気が変わりました!」とHonoさん。いよいよ第3章「ビアトリクス・ポターの人生」に突入。こちらはビアトリクス・ポターが晩年を過ごしたイギリスの自宅兼アトリエ「ヒルトップ」の一室を再現しており「メガネからパレットまで、ビアトリクスさんの愛用品がたくさん。これで描いていたんだなと思うと、ぐっとくるものがあります」とHonoさんも感動。

自宅兼アトリエ「ヒル・トップ」を再現したエリアは、ブラインドや壁紙までを実際に近づけて造られている。作者愛用のメガネや木底靴、自ら絵付けした食器類や賞状も


「ヒルトップ」を抜けると、作者の生涯や湖水地方の風景を紹介する映像コーナーもある


最後はグッズコーナーで土産選び。展覧会限定のグッズなど、品ぞろえは約1000点以上というから驚き!

グッズコーナーも充実。キッチングッズからステーショナリーまで、その数は1000点以上!


展覧会限定の「リバティ ぬいぐるみ」(3500円)をゲット。こちらは英国のリバティ社によるプリント柄が使用されている


門外不出の品々が一堂に介した「ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展」。二度とお目にかかれないかもしれない作品たちを、目に焼き付けてほしい。【ウォーカープラス編集部】

金城和子

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