約2.2キロ続く桜並木は圧巻、福井県福井市の足羽川桜並木が見頃

2021年3月16日

東京ウォーカー（全国版）

福井県福井市にある足羽川遊歩道付近の足羽川桜並木が、3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎える。

福井市の中央を流れる足羽川の木田橋から新明里橋までの桜並木は、公益財団法人日本さくらの会選定の「日本さくら名所100選」のひとつに選ばれた場所。堤防沿いにある桜並木は約600本、約2.2キロメートルにおよぶ壮大さで、日本一のスケールと言われている。満開になると、まるで桜のトンネルをくぐっているかのような体験を味わえる。

また、3月27日(土)から4月11日(日)の期間には、約1.5キロメートルの区間で桜がライトアップされる。さまざまな淡い色彩の光が当てられた夜桜は、昼とは違った顔を見せ、幻想的な空間となっている。ライトアップ時間は18時から21時30分まで。

【写真】ライトアップ期間はさまざまな色が当てられることで、桜の見え方が違ってくる写真は主催者提供

なお、足羽川桜並木の見頃に合わせて、「第36回ふくい桜まつり」も開催。3月27日から4月11日の期間中、福井駅西口のバスターミナルの外灯や観光案内所などが桜色にライトアップされるほか、華やかな高級料亭街として風情が残る浜町界隈の行灯が桜色になるなど、広い範囲で桜が楽しめる。

日本一のスケールと名高い足羽川桜並木を見に行こう。

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