からあげと竜田揚げは違う?「からあげ豆知識」基本編
関西ウォーカー
家でも店でも気軽に食べられる「からあげ」は今や国民食並みの人気。そのため、地域ごとに呼び名が変わるなんてことも…。そこで今回は「からあげ豆知識」の基本編をおさらい! 意外に知らないトリビアが含まれているかも!?
■からあげと竜田揚げは何が違う?
答えは、「明確な違いはなし」。からあげは中国の炸子鶏(ジャーズージー)のような料理がルーツで、竜田揚げは日本が発祥なのだとか。そのため、竜田揚げは、“基本的にニンニクは使わない”や“醤油などで必ず下味をつける”といった作り方が一般的になっているが、おいしければどちらでも問題ない!? ちなみに、竜田揚げの語源は、奈良・竜田川が語源なのだそう。
■からあげの呼び名はエリアによってさまざま
北海道は「ザンギ」、愛媛は「センザンキ」など地方によって独特の名前があるのもからあげの特徴。どちらもニンニクやショウガなどでしっかり味付けするのが基本で、からあげとは“別物”とする意見も。ちなみに、名前の由来は、肉を骨ごと切っていたため“散切り(ザンギリ)”がなまって付いたなど諸説あるのだそう。
■鶏のどの部位を使っているの?
からあげには脂肪の多いモモ肉を使うことが多いが、あっさりしたムネ肉を使うことも珍しくない。また、名古屋名物の“手羽先”や、骨付きのチューリップになる“手羽元”なども有名な部位だ。ズリと呼ばれる砂肝や皮、ナンコツなどのホルモン系もからあげにするとおいしいので、気になる人はぜひチェックを!
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