チームメイトも認める優等生!2月のシーホース三河月間MFP選手はカイル・コリンズワース!
東海ウォーカー
2月に行われたシーホース三河の試合を振り返り、東海ウォーカースタッフが独断で選ぶ月間MFP選手。MFPとは「MOST FIGHT PLAYER」の略で、「アリーナを最も熱く燃えさせた選手」に贈る賞のこと。今回はカイル・コリンズワース選手を選びたい。

アシストやリバウンドで貢献!チームに欠かせない存在に
2月は強豪クラブを相手に厳しい戦いを強いられたシーホース三河。しかし、コリンズワースは相手チームにとって脅威のポイントガードとしてチームに貢献。1月のプレータイムはすべて20分以上記録し、今では「チームに欠かせない存在」「シーホース三河のストロングポイント」となり、試合前に解説者が選ぶ注目選手に挙げられることも多い。
今シーズンからルールが変更となり、外国籍選手は3名まで登録可能になったBリーグ。そのため身長の高いビッグマン2名に加えて、ボールの扱いに優れたポイントガードやパワーフォワードの外国籍選手を獲得するチームが増えている。コリンズワースはまさにその一人であり、自身の強みを生かして躍動している。
コリンズワースの魅力は身長198cmの高身長ガードであること。190cmを超えるポイントガードはBリーグでは希少な存在で、さらにボールを扱う技術が高いので積極的にドライブを仕掛けることもできる。試合を見ればわかるが、コリンズワースがリングに向かって果敢にアタックすると相手ディフェンスが引きつけられ、フリーになった選手へアシスト。彼を起点とした攻撃は、もはやシーホース三河が得意とするオプションのひとつになった。
また、身長以上にリバウンドがめっぽう強く、1試合で10以上のリバウンドを記録することもある。この成績は一般的なポイントガードの選手ではありえないこと。ジャンプするタイミングが優れているのはもちろん、リバウンドに対する積極性も見逃せない。疲れてくると足が止まってしまい、一流の選手でもリバウンドが疎かになってしまうケースがある。対してコリンズワースは常にエナジー全開で、試合の終盤でもリバウンドに絡んでいく。苦しい時間帯に体を張ったプレーができる頼もしい存在だ。



チームメイトも認める真面目な努力家!
彼の父は宣教師をしていたため、小さい頃に2年間ほど日本で暮らした経験があるそう。そんな縁もあって「日本食や日本の文化も好き」と話す親日家。それだけでも好感を抱いてしまうところだが、さらに魅力的なのがひたむきな努力家であること。もともとNBAでのプレー経験もある実績十分の選手。特権が与えられても良さそうな存在だが、シーホース三河のキャプテン・根來新之助選手は「彼はどんな試合のあとでも翌日の午前中には体育館に来てトレーニングをやっています。実力があるすごい選手なのに、とても真面目。本当に模範的な選手です」と話す。
その言葉通り、コリンズワースはチームメイトをリスペクトし、黙々と努力を続ける。試合でも全力でプレーして決してサボらない。そんな選手は誰でも応援したくなって当然。Bリーグにとってもコリンズワースは、心技体がそろった理想の外国籍選手と言える。彼のように優れた模範的な外国籍選手が増えれば、ますますリーグの魅力は高まっていくはず。
いよいよ今シーズンも終盤戦に突入し、今まで以上に白熱したゲームが増えていく。シーホース三河もプレーオフの進出を目指し、負けられない戦いが続く。流れと勝利を呼び込むポイントガード、コリンズワースの姿をアリーナで応援しよう。


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