11月5日は「縁結びの日」!東京にある“出雲大社”で良縁祈願

東京ウォーカー

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東京・飯田橋にある「東京大神宮」など、最近、女性の間で縁結び祈願がブームだが、11月5日が「縁結びの日」だと、知ってた? せっかくなら、この日を機会に縁結び祈願に行ってみてはいかがだろう。しかも出雲大社の分祀(ぶんし)が東京、しかも六本木という都会の真ん中にあるのだ。

「縁結びの日」、は縁結び祈願で名高い島根県の出雲大社がある出雲路の観光協会「神話の国 縁結び観光協会」が“いいごえん”という語呂合わせにちなんで、平成18年に制定したもの。そして、都心にいながらにして88の神が集まる出雲大社の神々しい空気に触れられるのが「出雲大社東京分祀」だ。ご祭神は、縁結びの神様で知られる大国主大神、ダイコクさま。そもそも“むすび”は男女の縁だけでなく、すべてが良い方向へ向かうように縁をつなぐという意味なのだそう。

ここではほかの神社とは違う、出雲大社ならではの参拝方法があるので、ぜひ覚えて実行したい。まず、手水舎で手と口をすすいだら、祓社(はらいやしろ)で心身を清める。白い紙が下がる祓串(はらいぐし)と呼ばれる棒で、肩を左、右、左と3回はらえば、今まで知らず知らずに背負っていた邪気が取り払われたかのように、これだけでスッキリとする。本殿の参拝は、いつもより2回分多く手を打つ「二拝四拍手一拝」。良いご縁が得られるように、心を込めて祈願しよう。

そして祈願に訪れる女性のお目当ては、やはり“縁結びお守り”。出雲大社東京分祀には、御神紋入りのシンプルなものから、ストラップタイプのものなど4種類がある。肌身離さず身に付けたらご利益アップかも!? お守りの授与時間は9:00〜17:00で、ほかにも開運や金運など出雲大社から届けられるお守りがあるので、併せて授与していただくのもいい。

ところでなぜ、今、女性の間でこんなにも縁結び祈願がブームなのだろう。11/18(水)の大安吉日に発売されるガイド本「東京縁結びさんぽ」(1200円、角川マーケティング刊)の編集長・澄川さんに聞いてみた。「婚活ブームに乗って、20・30代女子の間で“恋に効く”と評判の縁結びの社寺巡りがブームになっているんです。運命の人と巡り合って幸せな結婚をしたいという女子たちの、いわば“婚活参拝ブーム”なんです」とのこと。

ちなみにこのガイド本ではかわいいお守り827種類やお守りの授与時間などの細かいデータと共に、東京都内にある婚活参拝におすすめの社寺36か所が紹介されているそう。出雲大社東京分祀のほかに澄川さんのオススメは、「今戸神社」(浅草)なのだとか。「神話『古事記』で初めて結婚した男女の神、イザナギノミコトとイザナミノミコトが祀られています。シンボルの良縁招き猫もかわいいですよ」とのこと。下町の縁結びスポットにもぜひ足を伸ばしてみて。

縁結びは恋をしたい人、結婚をしたい人だけでなく、もちろんカップルで縁が続くことを祈願してもOK。良縁を願う縁結び巡りに、あなたも出掛けてみては?【東京ウォーカー】

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