2021年の桜、広島で開花発表 広島から開花スタートは観測史上初
東京ウォーカー(全国版)
広島地方気象台は3月11日、広島での2021年の桜の開花を発表した。統計を開始した1953年以降、広島では観測史上最速の開花宣言となり、また全国に先駆けて広島から開花が始まるのも初となる。

桜の開花は観察する対象の木(標本木)で5~6輪以上の花が開いた状態となった日を開花日としており、広島県の標本木である縮景園(広島市)のソメイヨシノの開花が11日午後に確認された。
広島での平年の開花日は3月27日で、今年は平年と比べ16日早く、昨年と比べても11日早い開花となった。これまで2004年3月19日の開花記録が観測史上もっとも早かったが、その記録を8日更新した。

今年は3月の気温が平年より高い日が多く、晴れも多かったことからつぼみの生長が進むと予想されており、全国的に早めの開花が予想されていた。また、気象庁の発表する正式な開花宣言には含まれないものの、3月10日には高知県宿毛市が独自に桜の開花を宣言しており、今後も各地で平年より早い開花が見られそうだ。
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