斬新な技法で高い評価の作品を展示、岩手県盛岡市で「深堀隆介展『金魚鉢、地球鉢』」が開催

岩手県盛岡市の岩手県立美術館で、企画展「深堀隆介展『金魚鉢、地球鉢』」が4月24日(土)から6月13日(日)まで開催。観覧料は一般1000円、大学生・高校生600円、中学生・小学生400円で、療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている人およびその付き添いの人1名は半額。

深堀隆介は、透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという斬新な技法で注目を集める現代美術家。器の中に樹脂を流し込み、その樹脂の表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ部分的に描き、さらに上から樹脂を重ねて流し込む作業を繰り返すことで、立体感のある金魚に仕上げる技法を編み出した。

この技法は「2.5Dペインティング」と称されており、国内はもちろんのこと、世界的に高い評価を得ている。

「深堀隆介展『金魚鉢、地球鉢』」では、この独自の技法を用いた作品と、インスタレーション、絵画、映像など、約300点の作品を展示。深堀隆介の幅広い表現を紹介している。

「深堀隆介展『金魚鉢、地球鉢』」に足を運んで、唯一無二の美しさを持つ金魚を見てみよう。

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三密回避/体調不良時の来館自粛/咳エチケット/入館時の手指消毒・検温/マスク着用/混雑時の入館制限
【その他】
岩手県立美術館のサイトに記載されている、新型コロナウイルス感染拡大防止のお願いをご参考ください。

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

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