ゲストハウスを兼ねた店も! 小樽の人気レトロカフェ3選
北海道ウォーカー
小樽運河や石造りの倉庫群などレトロな街並みが印象的な小樽には、古民家や倉庫を改装した雰囲気あるカフェも点在しています。今回は、ゲストハウスも兼ねる薬局を再利用したカフェをはじめ、趣きある古民家や北運河エリアにある古い倉庫を改装したお店を3つ、ご紹介しますね!
ゲストハウス併設の小粋なカフェ「(旧)岡川薬局 カフェホワイト」

昔は薬局として使われていた建物を再利用した居心地の良いカフェ。色内、花園といった繁華街からは離れているものの、地元のリピーターらにしっかり支持されていて、週末は深夜1時まで営業しています。フードメニュー、ドリンクメニューともに豊富で、クールなインテリアの中でくつろげますよ。

開放感あふれる店内。靴を脱いで上がる2階席は時間を忘れて過ごせます。このカフェの一番人気は「オリジナルカレー」(900円)。小樽近郊の後志(しりべし)産の豚肉など、具材はすべて道産のものを使用した一品で、香ばしい風味が絶品。

また、2階の一部はゲストハウスになっていて、和洋がミックスした快適な部屋が完備されています。歴史的建物全体の雰囲気を味わえるのが魅力ですね。

■住所:小樽市若松 1-7-7 ■電話:0134・64・1086 ■時間:日曜、火曜~木曜は11:00~22:00(LO21:30)、金曜土曜~翌1:00(LO24:30) ■休み:月曜(祝日、祝前日の場合営業) ■38席(喫煙可)
古民家利用の隠れ家的カフェ「昭和の茶処 葦笛洞(いてきどう)」

築60年を超える個人宅を再利用。素敵な店名は「家の周囲に葦が茂り、列車の汽笛が聞こえるから」名付けられたそう。店内の装飾は当時のものがほぼそのまま残されていて、庭も含めて全体が「昭和」にあふれています。タイムスリップしたかのような雰囲気で、中に具を入れた餅をワッフルメーカーで焼き上げた「モッフルセット」(950円)をはじめ、スイーツやパングラタンを味わえますよ。

■住所:小樽市銭函2-30-7 ■電話:0134・62・2771 ■時間:10:00~21:00(LO20:00)※冬期は~19:00(LO18:00) ■休み:水曜(祝日の場合翌日) ■席数:28席(禁煙)
北運河エリアにあるモダンなカフェ「GOLDSTONE CAFE」

閑静なたたずまいの北運河エリアにあるカフェ。小樽で最大規模のライブハウス「ゴールドストーン」のカフェ部門でもあり、古い倉庫を改造した重厚な店内は、シックで落ち着いた雰囲気。とりわけ「マコレ・アフリカン・チェリー」という木の一枚板を使った7・5mのカウンターは見事! オススメは、ダントツの人気を誇る一品「魚介のパエリア」(980円)。これを食べるために訪れるリピーターも多いそうですよ。

■住所:小樽市色内3-3-21旧渋澤倉庫 ■電話:0134・33・5610 ■時間:11:00~22:00(フードLO21:00) ■休み:月曜(祝日の場合翌日) ■席数:28席(喫煙可)
趣きある空気の中で、まったりひと休み……なんていかがです? 小樽に来たらぜひ寄ってみてください!
【北海道Walker編集部/出村聖子】
出村聖子
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