北海道産食材&絶景ビューも! 小樽のオススメ洋食店3選
北海道ウォーカー
「小樽に来たら、やっぱり食べるのは寿司、海鮮丼でしょう!」なんて考えている方も多いのでは? もちろん寿司もいいんですが、小樽って実は洋食も自慢なんです。店構えもレトロな空気感を醸し出していたり、素材には北海道産の旬モノを使っていたり……。地元でも人気の3店を厳選して紹介しますね。
北海道産の旬ものなど多彩な素材を使用「洋食屋マンジャーレTAKINAMI」

JR小樽駅から運河へ下る中央通りから北側に入ったところにある洋食レストラン。小樽運河プラザの近くと覚えておくと分かりやすいですよ。道内産をはじめとする旬の素材を使った料理を多数そろえていて、店内の雰囲気も温かく、ゆったり食事を楽しめます。シェフの熟練技が光る定番メニューは「パエリア(2人前より)」。 2人前が3300円、3人前で4950円。新鮮な魚介をしっかり下調理し、素材の味を存分に引き出した旨味あふれる一品です。

また、素材はすべて小樽周辺エリアの後志(しりべし)産を使用した「しりべしコトリアード」(1400円)もおすすめ。ちなみに、「コトリアード」とはフランス・ブルターニュ地方の郷土料理で「食べるスープ」を意味。熟練の店主による四季それぞれの料理を満喫したいですね。

■住所:小樽市色内2-1-16 ■電話:0134・33・3394 ■時間:11:30~15:00(LO14:00)、17:30~21:30(LO20:00)※閉店時間変動あり ■休み:水曜(ほか不定休あり) ■席数:23席(禁煙)
旧国鉄手宮線跡地そばの「ビストロブランシュ」

旧国鉄手宮線跡地の近くにあり、大正時代に建てられた洋館を再利用した一軒家のレストラン。シェフが工夫を凝らし、イタリアンとフレンチの良さをそれぞれ取り入れたメニューが多いです。オススメは、バフンウニをふんだんに使用した「うにのスパゲッティクリームソース」(1500円)。ソースが麺にしっかりと染みこみ、力強い味が楽しめますよ。ほか、道内産の素材を使った料理も多く、ワインも充実しているので、大切な人とのディナーなどでも利用してみたいですね。

■住所:小樽市色内1-9-10 ■電話:0134・32・5514 ■時間:11:30~15:00(LO14:00)、17:30~22:00(LO20:30) ■休み:火曜 ■席数:21席(喫煙可)
海沿いに建つ好展望のレストラン「レストラン癒月(ゆづき)」

JR銭函(ぜにばこ)駅の西側、踏切横にあるお店。壁一面の窓からは石狩湾が一望でき、海の気配を間近に感じながら料理を味わえるのが最大の魅力です。人気のパスタは、新鮮なワタリガニを使った「渡り蟹のトマトクリームスパゲティ」(ランチ1296円、ディナー1350円)。このほか、イタリアンを中心に和食系もあり、単品、セット、アラカルトなど、好みによってチョイス可能。西の空が赤く染まる夕暮れからの来訪がおすすめですよ。

■住所:小樽市銭函1-23-2 ■電話:0134・62・0184 ■時間:11:00~15:00(LO14:30)、17:00~20:00(LO) ■休み:月曜、第1火曜(月曜が祝日の場合翌日) ■席数:47席(禁煙。ただし、17:00以降は分煙)
レトロな街ナカ見物をしたあとは、ぜひ地元産食材のメニューを使ったこんな洋食屋さんに足を運んでみてはいかが?
【北海道Walker編集部/出村聖子】
出村聖子
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