“板橋の怪物”アントニーや丸山桂里奈&本並健治夫妻も疲労困憊?“新しいサッカー”で熱戦を展開
東京ウォーカー(全国版)
6月28日、六本木ヒルズアリーナにて、P&G「Create Inclusive Sports」が開催され、“性別や年齢、身体的特徴などにとらわれない新しいサッカー”をタレントらが体験した。

イベントでは、P&G熱血応援リーダーである松岡修造がナビゲーターを、サッカー元日本代表の北澤豪と、「アスリート発信チーム」の野口亜弥が解説者を務めた。また、丸山桂里奈&本並健治夫妻や、おかずクラブのオカリナ、ゆいP、マテンロウのアントニーやりんごちゃんらが2チームに分かれて“新しいサッカー”を体験。激闘を繰り広げた。


プレーしたのは、主に上肢、下肢の切断障害を持った選手が松葉杖を使って行う「アンプティサッカー」、聴覚障害者の「デフサッカー」、アイマスクを着けて行う「目隠しサッカー」。
3種類の異なるルールのサッカーを体験したゲストは、年齢や性別、身体的特徴や障害の有無を問わず、参加者全員が楽しめる新しいルールをつくりあげる、“みんなで作るインクルーシブサッカー”にもトライした。
事前に有識者と共に作成した9つのルール案から、チームごとにディスカッションし、「歩いてプレー」や「相手チームがゴールを入れたら1分間プレーヤーを追加する」といったルールを加えてプレーした。

最初に行った「アンプティサッカー」では、思ったように身体が動かせず、終了時には疲れ果ててピッチに倒れ込む選手が続出。北澤から「まだ第1ウェーブですが…」と突っ込まれていたメンバー。小学生時代に野球を経験し、“板橋の怪物”と呼ばれていたアントニーも、息を切らしながら「まだちょっとインタビューできる状態にない。今までのスポーツで一番辛かった。板橋の怪物と言われていたけど、杖で体重を支えるだけで大変で、何もできませんでした…」と困り顔を見せていた。


また、イヤホンを使用して行った「デフサッカー」では、元サッカー日本代表選手の中澤佑二と本並健治によるガチンコ対決も。ゆいPのポジショニングも「すごい!」と注目を集め、「めちゃくちゃ楽しかった」(りんごちゃん)、「面白い!」(北澤)、「これは学校でもやってほしい!」(松岡)と、盛り上がった。

そして「目隠しサッカー」では、「初めて一度もボールに触れなかった。こんなにもできないものかなと悔しかった」と話した丸山。本並もこれに同調し、「サッカーってこんなにしんどかったですか?」と苦笑したが、全てを見終えて、松岡は「こんな風に面白くなるとは思わなかった。正直に言って素晴らしい!」と大絶賛だった。


P&Gは、経営戦略の一環として、イクオリティ&インクルージョン(平等な機会とインクルーシブな世界の実現)を掲げ、“多様な社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる組織作り”に取り組む企業。今回開催した「Create Inclusive Sports」には、アンプティサッカー日本代表のエンヒッキ・松茂良・ジアス、ブラインドサッカー元日本代表キャプテンの落合啓士、ブラインドサッカー選手の菊島宙、「スフィーダ世田谷FC」所属の下山田志帆、デフサッカー・デフフットサル女子日本代表選手の宮田夏実、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子、タレントでモデルのJOYも参加した。
この記事の画像一覧(全10枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介