スタジアムがオフィスに?ガンバ大阪がニューノーマルなテレワークプラン「パナスタワーク」を開始!

関西ウォーカー

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ガンバ大阪の運営元で、市立吹田サッカースタジアム(愛称:パナソニック スタジアム 吹田 以下、パナスタ)を管理する株式会社ガンバ大阪が、市民へ新しい生活様式を提供するべく、7月12日より、パナスタを活用したテレワークプラン「パナスタワーク」の運用を開始した。

パナスタは、募金でつくられた日本初のスタジアムとして2015年10月に竣工し、2016年にガンバ大阪のホームスタジアムとして活用。”みんなのスタジアムをみんなに使ってもらおう”と利用を促す。

【写真】バルコニーシート(屋外)での作業風景

同プランは、Jリーグなどのイベント利用がない日に限り、スタジアムを個人で気軽に利用できるサービスとなっている。テレワークスペースとして、スタジアムのバックスタンド4階にある室内のVIPラウンジや個室を提供し、ピッチを一望できる開放的な環境下でのテレワークが可能。気分転換にバルコニーシート(屋外)での作業も可能となっており、パナスタならではの非日常感を味わいながら、今までにない新しいワークライフを堪能できる。

クラブとしては、コロナ禍においてホームタウンを中心にさまざまな取り組みを行ってきたなかで、生活者の需要に応えるべく、今回のプランを実施したという。

パナスタ周辺の住民やガンバファンをメインターゲットと考えているが、1人でも多くの方に利用してもらい、新たなスタジアムの活用方法を発信したいと考えているそうだ。

共有ラウンジには空調も完備され、快適な環境での作業が可能

同プランの企画を発案した、ガンバ大阪の管理部施設運営課・唐津昌美氏は、「サッカーでしか使えないと思われているスタジアムにおいて、多くの人にさまざまな用途で使っていただけるような、公共施設としての役割を果たしてもらおうと考えました。ガンバの青色とピッチの緑色を眺めながら、新鮮な気持ちで快適な環境のもと仕事ができると思っています」と、実施に至った経緯を語る。

テレワークにおいて、ウェブ会議をスムーズに行える高密度なWi-Fi設備や冷房システムを完備しており、作業がはかどること間違いなし。

さらには、夏休み期間中ということで、子供が宿題をする場として、親子での利用も可能だそう。テレワークだけに限らず、利用者それぞれにあった使い方ができるだろう。SNSでも非常に好評の本取り組み、今後の広がりに期待したい。


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