都内屈指の煮干し系ラーメンの名店「ムタヒロ｣で冷やし限定麺登場！

都内の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker東京2021」(発売中)の読者のために、月に1回ずつ限定麺を出す｢プレミアム限定麺｣。今回のテーマは｢インスパイア｣。各店主の思い入れの強いものや、作ってみたかったラーメンを、独自のアイデアを入れながら作り上げていく。1年間都内の名店がバトンをつないできた限定麺のラストを飾るのは、東京の多摩エリアを中心に人気を誇る ｢中華そば ムタヒロ 本店｣ だ。

【2021年7月25日(日)～31日(土)開催】良質な伊吹いりこを使用した津軽煮干しラーメン

｢冷やし津軽煮干しチャーシューメン｣(1000円)。1日15杯限定

煮干しや、鶏、G系など、さまざまなジャンルでラーメンファンを笑顔にしてきた多摩エリアを中心に展開をする｢ムタヒロ」グループ。その総本山となる本店で行われる限定麺は、同店の原点ともいえる煮干しを追求した｢津軽煮干しラーメン｣をインスパイアしたもの。

煮干しの苦みなどは一切なく優しい旨味があふれるスープで、今回は夏に行うということで冷やしバージョンに。冷たくなることで、さらに濃密な煮干しの風味が感じられる一杯に仕上がっている。また、生卵も入るが、少しずつ崩して食べることで、段階的にさまざまな味が楽しめるのも楽しい。そこに柔らかいチャーシューが大量にのり、麺も200グラムもあるので食べ応えも抜群だ。

スープの核となる煮干しは、良質な伊吹いりこを使用。クセはないが濃密な煮干しスープを生み出す欠かせない素材だ。煮干し本来の旨味を存分に味わえる。

店主の牟田伸吾さんは、国分寺を中心に国立や拝島、田無などの多摩エリア、そして大阪やベトナムなどの海外にも支店を持つ｢ムタヒロ」グループのオーナー。同じく煮干し系の人気店「ラーメン凪｣で修業を積んだ経験を活かし、煮干しを中心にしたオリジナリティあふれるラーメンで人気店を続々と誕生させている。トレードマークの麦わら帽子や、子供のような無邪気な笑顔など、どこか親しみやすいキャラクターも愛される理由の一つだ。

そんなオーナーが渾身の発想で作り出すラーメンWalker東京だけのオリジナル限定麺だけに、期待が高まる。

【実施日】2021年7月25日(日)～31日(土)。1日15杯限定。

【中華そば ムタヒロ 本店】
住所：東京都国分寺市南町3-15-9
電話：042-315-2728
時間：11:30～16:00、18:00～20:00(各LO)
休み：なし
席数：9席(カウンターのみ)※禁煙
駐車場：なし
交通アクセス：JR中央線、西武線国分寺駅南口より徒歩3分

※限定麺を食べるには必ず｢ラーメンWalker東京2021｣が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版は限定麺の画面を見せてください)

【ラーメンWalker東京2021プレミアム限定麺参加店舗】
2020年10月｢麺や 七彩 八丁堀店｣(終了)、11月｢町田汁場 しおらーめん 進化 本店｣(終了)、12月｢onisobafujiya～PREMIUM～｣(終了)、2021年1月｢陽はまたのぼる｣(終了)、2月｢海老丸らーめん｣(終了)、3月｢柴崎亭｣(終了)、4月｢らーめん 藪づか｣(終了)、5月｢煮干そば 流。｣(終了)、6月｢麺屋 六感堂 Rock'anDo｣(終了)、7月｢中華そば ムタヒロ 本店｣

【取材・文＝瀧本充広、撮影＝奥西淳二】

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