まるで定食屋さん?手書きのメニュー表に「家に帰るのが楽しみになりそう」の声続々

2021年8月4日 17:00更新

関西ウォーカー

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毎日の献立と共に添えられた、手書きのかわいいメニュー表やイラストレシピがTwitterで人気を集める、まいのおやつさん(@mainooyatsu)。「こんな風にご飯が出てきたら、うれしくて毎日早く帰るよ!」との声がたくさん。イラストを描き始めたきっかけや、料理に対するこだわりについて聞いてみた!

文字、イラスト、構図、色使い、すべてがかわいい!


メニュー表を作る時間が「息抜き」にもなっている

毎日の料理とメニュー表の写真が並ぶ、まいのおやつさんのTwitter。まるでカフェや定食屋に出てきそうな雰囲気の手書きメニュー表が1枚添えられているだけで、食事の時間が“より素敵でワクワクするもの”になっている。

アボカドの断面すらかわいく見せる。まいのおやつさんのイラストの力

クリップの付いたスタンドにメニュー表を挟んで置けば、一気におうちカフェ!

居酒屋で予約すると席に置いてあるやつ〜!字体も下の赤い線もそれっぽい…(笑)

居酒屋風の料理に合わせて、盛り付けも工夫されている

ど真ん中にあるみそラーメンのカードが特に素敵


「毎日の食事の時間をより楽しむきっかけになればいいなと思って、ここ2年半程続けています。絵を描くことも食べることも大好きなので『来週は何を食べようかな?』と考えながらメニュー表を作る時間が息抜きにもなっています」と話す、まいのおやつさん。

春らしいお花のブーケを描いた1枚

春野菜のスープとスパゲティにぴったり。食卓にお花をプラスする役割も!

秋の食材を使ったメニューにはどんぐりのイラストを添えて

旬の味をより楽しめそう!


連日の食事作りには「献立を考えるのが難しい」「作るより決めるのがストレスになりがち」と感じる人も多いはず。彼女の料理は品数豊富で彩りもよく、真似できそうなものばかりなので、家の献立の参考にしている人もたくさんいるようだ。

献立の決め方について「食べたいものを週単位で考えてカレンダーに書き込み、残る食材でできる副菜も組み合わせ、どの日も『早く食べたい!楽しみ!』と思えるようなメニューになるように心がけています」と話す。また「今の自分の料理のテーマは《忙しくても無理なく楽しくできて、その日の疲れを吹っ飛ばすご飯》です!」と教えてくれた。

楽しいご飯になるように、まいのおやつさんが心がけていること。どれもすぐに真似できそうだ


ほぼ毎日書き続けているというメニュー表は、合計すると800枚程になるのだとか。特に思い入れのある、お気に入りのメニュー表は?と聞くと、「夫と相談したのですが、思い出がありすぎて決められないです…!」とのこと。旦那さんとの普段の会話や出来事から連想したイラストを描くことが多いそう。

息子さんの1か月健診の日のメニュー表。赤ちゃんのイラストでほんわか優しい気持ちに

気付けば4か月!の日のメニュー表は、よく見るとかわいいおててが握っている…!

「レストランベランダ」と名付けてベランダでランチ


時には、夫婦の大事な思い出をメニュー表に描くこともあるそうで、新婚旅行で訪れた小笠原諸島で見た「見送り船」の絵など、家族にしかわからないイラストも。また、「夫婦揃って海や海の生き物、かわいいキャラクターが好きなので、よく登場させています」と話す。

新婚旅行で行った小笠原諸島での思い出を描いた一枚

ニョキッとかわいいチンアナゴとニシキアナゴ

沖縄メニューが勢揃い!シーサーの表情に癒やされる

沖縄に行きたくなりすぎた日の献立。スパムおにぎり、おいしそうだ


旦那さんの反応は?と聞くと、「夫から『毎日楽しみを作ってくれてありがとう』と言われたことが、とても心に残っています」と、まいのおやつさん。「日々“おいしい”と喜んでもらえることが何よりうれしいです」という。

息子さんが生まれてから初めての父の日。添えられたメッセージから、家族の仲の良さが伝わってくる

いつも頑張ってるお父さんのシャツとネクタイをカレーで再現。カレーの下にご飯がたっぷりある

Switch風メニュー。左右のスティックも本当に動かせそう

七草粥の七草をイラストで。これなら何が入っているのかわかりやすい!

「冷やし中華、はじめました」

原稿用紙風の紙に書いたメニュー表。最後の「おなかすいた。」がかわいい

いつもより多めに唐揚げを盛ったこの日。よく見るとタクシーの「割増」表示のカプセルトイが(笑)。遊び心を忘れないところが素敵


2年間追い求めた“いももち”レシピが大反響!「旅の思い出の味」

彼女の投稿はメニュー表だけでなく、ほんわかしたテイストのイラストレシピも人気が高い。なかでも特に反響が大きかったのは、2年間追い求めて完成したという「いももち」のレシピ。Twitterで28万ものいいねを集めたこのレシピは、旅先で食べ、夫婦で忘れられなかったいももちの味を再現したものだそう。牛乳を多めにすることで外はさっくり、中はしっとりと仕上がり、いももち独特のもっちり感も完璧!

甘辛いタレが絡んで見るからにおいしそうないももち

中にはチーズも入っているそう。すべての工程を丁寧に図解してくれているので、わかりやすい


次に反響があったのが「ゆで卵とろ〜りハンバーグ」のレシピ。ナイフでスッと切ったハンバーグの中から半熟の黄身がとろ〜りあふれ出す写真がバズり、レシピ化されると「待ってましたー!」「ずっとこのレシピが知りたかったんです」と、フォロワーも歓喜。こんな素敵な夜ご飯が待っているのなら何がなんでも定時ダッシュで帰ります!!!

「夫に天才と言われた」という見事な半熟具合の玉子入りハンバーグ

「待っている間に玉ねぎを切る」など、効率や手間をしっかりと考えてレシピが作られていることがわかる


36色の色鉛筆を使って描いているというイラストは、柔らかなタッチが印象的。早起きができた日や息子さんのお昼寝中に少しずつ描き進めているそうで、1枚あたり合計2〜3時間くらいかけて作っているのだとか。

「作りたいメニューを普段からノートにメモし、レシピが自分の中で完成したら、画用紙のどの位置にどのようなイラストと文章を書くかざっくりメモした上で描き進めています。少しでも分かりやすくできるよう試行錯誤しながら作っています。フォロワーの方から『おいしかった』と言っていただけると本当にうれしいです。大切な食材とお時間を使って作ってくださった方に感謝の気持ちでいっぱいです」

こちらの「焼きオムライス」のレシピも反響が大きかったそう

卵で包むのが難しいイメージのオムライスも、これなら簡単に綺麗にできる

うれしくなるおにぎりアレンジ9パターン


また、おいしいものを求めて旅行するのが好きだというまいのおやつさん。今は子供がまだ幼くてなかなかお出かけできないが、出産前に「ごはん旅行記」なるものを書き溜めていて、これがまたかわいいのでぜひ見てほしい。

旅行先で食べた料理をイラストにした「ごはん旅行記」。ガイドブックかな…?と思わせるほどのクオリティ

先ほどの画像中央「高知編」に出てきたドリンク。写真と合わせて見ると再現性ばっちり!

「ごはん旅行記 石垣島」


レシピ同様、そのクオリティの高さに「今すぐにでも出版できそう…」と思う筆者。見ているだけでお腹が空いてくる…!いつの日か、まいのおやつさんのイラストレシピ本&旅行記が書店に並ぶ日が楽しみだ。

おまけ「“しあわせのえびグラタン”を握るぷにぷにの小さな手」


取材・文=江口琴音(glass)

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