加藤ミリヤの「痛快!ワードパンチ!」Vol.7.1

東海ウォーカー

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加藤ミリヤ(C)KADOKAWA / photo by Cherry Chill Will


名古屋出身の加藤ミリヤの連載「加藤ミリヤの『痛快!ワードパンチ!』」。シンガーソングライター、小説家、ファッションリーダーなど多くの顔を持つミリヤは、人一倍“言葉”や“流行”に敏感!…というわけで、最近気になるトピックスをゆるっと斬る!!

※Vol.7のROUND1~4は、2017年3月20日発売の「東海ウォーカー 2017年4月号」に掲載

【写真を見る】取材時の加藤ミリヤ(C)KADOKAWA / photo by Cherry Chill Will


ROUND 5〈#delistagram(デリスタグラム)〉


――Instagramにおいしそうな料理の写真をアップする際、最近は“#delistagram”というハッシュタグが付けられ、投稿者を“デリスタグラマー”とも呼ぶようです。“デリシャス”と“インスタ”を組み合わせた造語ですね。

「へぇ、そうなんだ!言葉として初めて知ったけど、私も料理の写真をアップすることが好きだから、そういうカテゴライズは納得できますね。タグ付けされてると検索する時に便利だし」

――ミリヤさんも知らず知らずのうちに“デリスタグラマー”だったってことですね(笑)。ラーメンばかりアップする人は“#麺スタグラム”っていうタグを付けたりすることもあるようですよ。

「メニューに特化して、それ専用のアカウントを持っている人って本当にいっぱいいますもんね。ラーメンもそうだし、ハンバーガーとかカレーとか…。毎日スタバばっかり行っている人とかもいる(笑)。そういうのを見てると楽しいよね」

取材時の加藤ミリヤ(C)KADOKAWA / photo by Cherry Chill Will


――おいしそうなものを見ると、純粋にハッピーな気持ちになりますもんね。

「本当にそうだと思う!“このお店、おいしそう!”とか、情報を知れるよさもあるし」

――ただ、最近はどんなお店でも、料理が運ばれてくるとまず写真を撮る人が多いじゃないですか。それはちょっとイヤだなと思ってしまうこともあって…。

「わかる!Instagramが普及してから、写真を撮っている人がめっちゃ増えましたよね。私も結構撮る方だからそれ自体はまぁいいんだけど、せめてシャッター音はなんとかしてほしいかなって思っちゃう。店の雰囲気によっては、あの“カシャ!”っていう音がすごく気になることもあるから。最低限のマナーは守った方がいいなとは思いますね」

【#ハッシュタグが大喜利にもなりつつある度:★★★☆☆】

取材時の加藤ミリヤ(C)KADOKAWA / photo by Cherry Chill Will


取材時の加藤ミリヤ(C)KADOKAWA / photo by Cherry Chill Will


ROUND 6〈スーパーボウル〉


――先日、アメリカで開催された第51回スーパーボウル。全世界が注目する恒例のハーフタイムショーでは、レディー・ガガがパフォーマンスしました。ご覧になりました?

「もちろん見ました!最高でしたよね。今のアメリカの象徴とも言える彼女の存在感がすごかった。あの場で見せてくれた10分以上のパフォーマンスは本当にすばらしかったと思う」

――300機ものドローンを飛ばして夜空に星条旗を描いたりとか…演出のスケール感もすごかったですよね。

「才能のあるスタッフ陣がそろっているんでしょうね。だって、あのハイクオリティなショーを生放送でやれてしまうのって、本当にすごいことじゃないですか。いったい何人くらいスタッフがいるんだろう…?もし、舞台裏を見せてくれるドキュメンタリー番組があったら絶対に観たい(笑)。構成とかも含めて、今の日本ではたぶん実現できないんじゃないかな」

取材時の加藤ミリヤ(C)KADOKAWA / photo by Cherry Chill Will


――スーパーボウルの盛り上がりって、日本人としてはいまいちわからない部分もありますよね。日本には代わりになるような規模の催しがないし。

「確かにわかんないところもある。でも、スポーツと音楽が融合する理想的なイベントだと思うな。スポーツと密接な関係を作れるのは俳優さんでもタレントさんでもなく、私はやっぱり歌手だと思っているので。そういう意味でも、ああいう舞台にはすごくあこがれがありますね」

――ミリヤさんはワールドカップやオリンピックなど、スポーツの祭典とのかかわりが強いですよね。

「そうですね。去年はサッカー早慶戦のハーフタイムでも歌わせてもらったんですよ。チアリーダーの子たちとコラボするっていう。ハーフタイムに派手なパフォーマンスを盛り込めばスポーツファン以外の人たちにもアピールできると思うので、そういう文化が日本でももっともっと盛り上がるといいなって思いますね」

――国技である相撲にそういうパフォーマンスを盛り込んじゃったりとか(笑)。

「やれたらすごいよねぇ。ただ女性は土俵に上がれないから、私はムリだけど(笑)」

取材時の加藤ミリヤ(C)KADOKAWA / photo by Cherry Chill Will


【日本でもエンタメを盛り上げたい!度:★★★★★】

〈2017年2月23日取材〉取材・文=もりひでゆき/写真=Cherry Chill Will/衣装協力=FUNKTIQUE(03-6434-0987)、PIN NAP(03-3470-2567)/ジャケット 6388円(税抜、FUNKTIQUE)、トップス4620円、スカート6101円(共に税抜、PIN NAP)、シューズ(本人私物)、その他(スタイリスト私物)【東海ウォーカー/吉橋和宏】

【最新リリース情報】


前作「LIBERTY」より1年ぶり、通算9枚目となるニューアルバム「Utopia」を2017年4月12日(水)にリリース予定。CDには、ディズニーの最新アニメーション映画「モアナと伝説の海」の日本語版エンドソングであり、ミリヤの最新シングルでもある「どこまでも ~How Far I'll Go~」ほか、全14曲を収録している。

加藤ミリヤ「Utopia」(初回盤)ジャケット


加藤ミリヤ「Utopia」(通常盤)ジャケット


初回生産限定盤(CD+DVD、3518円・税抜)/通常盤(CD、3056円・税抜) [CD収録曲] 1.どこまでも ~How Far I‘ll Go~(エンドソング)/2.旅人/3.Let Me In/4.最高なしあわせ/5.少女時代/6.Utopia/7.愛の国/8.MOON/9.永遠/10.BE/11.I AM/12.Triangle/13.幻/14.素晴らしき人生 [DVD収録内容] 1.どこまでも ~How Far I‘ll Go~(エンドソング) Music Video/2.最高なしあわせ Music Video/3.愛の国 Music Video/4. 幻 Music Video/5. Behind the scenes of the Music Videos

吉橋和宏

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