中高生の視点から「熟成ホップ」の価値を表現！ INHOPxN/S高・N中等部の共同プロジェクトがスタート

INHOP株式会社が、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校(以下、N高)、S高等学校(同S高)、N中等部と連携し、「熟成ホップ」の価値の表現の仕方・伝え方を中高校生と考える共同プロジェクトを、8月26日から9月13日(月)にかけて実施。

今回のプロジェクトでは、脳機能の改善効果が確認されている健康素材「熟成ホップ」の価値を中高生らしい視点で捉え、彼らならではの感性で、その価値の伝え方を開発・検討するオンライン職業体験プログラムを行う。

「熟成ホップ」って？その効果は？

キリンホールディングスが10年以上研究を続け、さまざまな食品に利用できる健康素材として開発されたのが「熟成ホップ」。熟成ホップには、脳機能改善(※1) や、体脂肪低減(※2)の効果があることが明らかになっており、具体的には下記の3つが挙げられる。

1.集中力の向上
熟成ホップを摂ったあとの脳内では、神経伝達物質である「ノルアドレナリン」が増加し、集中力を高めるのに役立つことがわかっている(※2、3)。

2.記憶力の向上
熟成ホップを摂ったあとの脳内では、海馬や前頭皮質の「ノルアドレナリン」が増加(※3)。また、 脳内の神経伝達物質が増加することで、記憶力を高めるのに役立っていると考えられている(※2)。

3.思考時の疲労感を低減
熟成ホップを摂ると、脳内の「ノルアドレナリン」が増加。(※3) それにより、集中や思考などの脳を使った作業時の負担が軽減し、疲労感が少なくなると考えられている(※2)。

＜引用文献＞
※1) J Agric Food Chem. 2020 Jan 8;68(1):206-212.
※2) Nutr J. 2016 Mar 9;15:25.
※3) Sci Rep. 2018 Oct 18;8(1):15372.

本プロジェクトでは、脳機能改善などの健康機能が確認されている「熟成ホップ」の価値を、仕事や勉強で日々“考える”ことを続ける現代の人々にどうしたらより届けていけるかを、中・高生らしいフレッシュかつフラットな観点で考えていくという。プロジェクトの結果は後日発表されるそうで、そちらも楽しみだ。

◆INHOP株式会社について

人間のカラダの可能性を拡げてくれるホップを、現代社会を生きる人々の生活に役立てるために立ち上げた、キリンホールディングスと電通グループのジョイントベンチャー。今ではビールの原料として知られているが、ホップは古くから人々の生活を支え続けてきたハーブである。そのホップと現代のサイエンスを掛け合わせることで新たな可能性を拡張し、現代の健康課題に希望を与えていくことを使命として掲げている。

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校・S高等学校について

N高等学校、S高等学校はインターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”で、生徒数は両校合わせて1万9928名(2021年6月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を教育方針に掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践している。

授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容などネットでの多彩な課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコースの4コースから選択することができる。

学び方についても、日々の学習をVR学習と映像学習で行う「普通科プレミアム」と、映像学習のみで行う「普通科スタンダード」を選択可能。

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部について

N中等部は、教育機会確保法の趣旨を鑑みた、新しいコンセプトのスクール、「プログレッシブスクール」。現在、ネットコースでは638名、通学コースでは433名の生徒が全国で学んでいる (2021年6月時点) 。

N中等部では、総合力を身につけるために、教養・思考力・実践力の3つを学ぶ。21世紀型スキル学習、プログラミング、基礎学習(国・数・英)など多彩な学習コンテンツがあり、一人ひとりが自分のペースで学び、目標を見つけ、主体的に行動することで進路やキャリアづくりといった夢への第一歩を踏み出すことが可能。
※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではないため、自身の中学校に在籍したまま学ぶことが可能。