売上好調な「オールフリー」、期間限定のデザイン缶などで休肝日プロモーション展開
東京ウォーカー(全国版)
サントリービールが「オールフリー」ブランドを対象に、昨年に引き続き「休肝日プロモーション」を実施。期間限定のデザイン缶などを展開する。

ユーザーに“楽しい休肝日”を訴求すべく、「休肝日を楽しもう。健康を楽しもう。」をキーメッセージとした「休肝日プロモーション」を大々的に展開する「オールフリー」ブランド。“休肝日の楽しい食卓”をデザインした「オールフリー 休肝日デザイン缶」(9月製造分から順次切り替え出荷)や、オリジナル小皿付き6缶パック(10月19日(火)より数量限定発売)などを売り出していく。

そんな「オールフリー」ブランドは、10月12日に「『オールフリー』ブランドマーケティング活動説明会」を開催。同ブランドの販売数量が対前年112%(2021年1~9月)と好調に推移していることを報告した。

同社は、ノンアルコールビールテイスト飲料やノンアルコールRTD(RTD:購入後そのまま飲める)テイスト飲料の市場自体、「大きく伸びている状況」と説明。「最新のインターネット調査『サントリー ノンアルコール飲料レポート2021』を20~60代の3万人の男女に対して行った結果、『ノンアルコール飲料の飲用経験がある人』は約6割と過去最高に。新型コロナウイルス感染症拡大以降、自宅での飲用者が増え、飲用頻度も徐々に上がってきているようです」と話す。
また調査では、特に働き盛りの「30代・40代・50代の飲用頻度が高い」ということや、ノンアルコール飲料を定期的に飲んでいる人は「健康」「休肝日」などをより意識しているということも判明。同社は「新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、在宅時間が増えて『運動不足』や『体重増加』を実感し、健康を気遣う意識が高まっていることが、ノンアルコール飲料の飲用を後押ししているのではないか」と推察する。
そんななか、「オールフリー」ブランドの機能性表示食品「からだを想うオールフリー」といった、高機能系商品もトレンドに。同製品は、内臓脂肪を減らす機能があることが報告されている、ローズヒップ由来ティリロサイド(ローズヒップに含まれるポリフェノールのひとつ)を加えたノンアルコールビールテイスト飲料。苦味を強化した、飲みごたえが感じられる味わいが特徴だ。同社は、「好調の『からだを想うオールフリー』がブランドを牽引しています。その一方で、『オールフリー』ほどブランド認知度が高くないのも実情。さらに認知度を伸ばしていく余地があると考えています」と、今後の戦略についても話していた。
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