“いれたてのような美味しさ”を実現した、ジョージア ヨーロピアンのこだわりとは?

東京ウォーカー(全国版)

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甘く香ばしい、コーヒー豆特有の香りが立ち上る。

滑らかな口当たりと鼻腔を抜けるロースト香、雑味のない透明感。芳醇な甘さと香りが残る後味とフワリとした柔らかい余韻は、いれたてのコーヒーに感じられる特徴だ。

東京・恵比寿に本店を構えるスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」の店主である大塚朝幸氏は、完成品を口にした瞬間、「本物のレギュラーコーヒーだと感じた」という。

リニューアルされた「ジョージア ヨーロピアン 香るブラック」と「ジョージア ヨーロピアン 熟練ブレンド」


コカ・コーラシステムは、コクや香りを進化させ、パッケージもリニューアルした「ジョージア ヨーロピアン」シリーズを、4月3日(月)に全国で発売した。

同シリーズは、2014年から「猿田彦珈琲」が監修をし、専門店で飲むコーヒーのような味わいづくりを目指してきた。

2015年に、抽出時の圧力・温度・時間を緻密に調整し、バリスタが手でいれたかのような美味しさを実現した「バリスタハンド製法」を採用。2016年には焙煎時のコーヒーの上質なうまみ、香り、アロマを逃さない「アロマ密封焙煎」を導入し、コーヒー専門店の味わいを再現してきた。

今回のリニューアルで目指したのは、「いれたてのような美味しさ」。豆のブレンドや焙煎、抽出、製造工程にまでこだわることで、専門店だけで味わえた、いれたての美味しさを実現している。

缶コーヒーで“いれたての美味しさ”が実現した


発売日には、味わいへのこだわりを可視化したプレス向けワークショップが開催。「コーヒー豆のカッピング」と「焙煎による味の違い」、「抽出時間による味の違い」を中心に、監修した「猿田彦珈琲」の大塚氏とプロジェクトマネージャーを務めたコカ・コーラ東京研究開発センターの立花慶久氏が「いれたての美味しさ」が実現した背景を説明した。

「カッピング」とは、ワインを選ぶ上でのテイスティングのように、コーヒーの甘味や酸味、苦味、あとに続く余韻などといった味や香りを客観的かつ総合的に判断する作業だ。コーヒー豆に直接お湯を注ぐことで感じられる香りや味わいで、コーヒーの味や状態をチェックできる。

コロンビア・ブラジル・グアテマラの3種類の豆をブレンド


「カッピングは、毎日何百杯もする」(大塚氏)という、専門店でも重要な工程。「ジョージア ヨーロピアン」では、コロンビア・ブラジル・グアテマラの3種類の豆をブレンドしているが、「『トップ』、『ミドル』、『ラスト』という時間軸でどのように味わいが変わっていくか、それぞれの豆で把握する。どのように組み合わせれば、より複雑な波長ができるかを考えて、今回のブレンドを考えた」と、立花氏はこだわりを明かす。

続いて体験したのは、「アロマ密封焙煎」と「通常焙煎」の違い。「ジョージア ヨーロピアン」で採用する「アロマ密封焙煎」は、コーヒーの細胞をなるべく壊さないようにゆっくりと焙煎する方法だ。

「ジョージア ヨーロピアン」では「アロマ密封焙煎」を採用


「アロマ密封焙煎」を施された豆は、見た目こそ乾いて香りも抑えられているが、通常焙煎よりも苦みが少ない軽やかな甘い香りが特長となっている。実際にコーヒー豆を食べると、クリスピーな食感。コーヒーとして抽出すれば、コーヒーオイルを豆のなかに閉じ込めているため、風味が口のなかできれいに広がるという。

コーヒーは抽出した時間によっても、味わいが変わる繊細さが特長で、ワークショップでは、1分半と5分と2つの時間で抽出されたコーヒーの試飲も行われた。1分半で抽出されたコーヒーについて、「非常にクリーンでフローラルな味が強く出ている。あっさり飲めるため、朝に適している」と立花氏。大塚氏も「5分は1分半よりどっしりした味わい。抽出成分がたくさん出て、様々な味わい。ミルクを入れても合う」と語り、それぞれの特徴を解説した。

コーヒー豆のブレンドについて解説するプロジェクトマネージャーの立花慶久氏


豆とブレンド、焙煎、抽出など、こだわり抜いた様々な工程を経て、コーヒー専門店の「いれたてのような美味しさ」を実現した「ジョージア ヨーロピアン」シリーズ。リニューアルにかけた期間は、実に1年。立花氏によれば、前回の開発を終えた時点から既に新たな味わいへの挑戦がはじまっていたという。

「毎年新しい技術を開発しているが、技術をアピールしたくて作っているわけではなく、『猿田彦珈琲』の世界観を理解しながらも、『今までの技術では味わいを実現できない』という状態だった。新しい技術をひとつ開発したら、目指す味わいに一歩進むという日々。新しい技術を開発して、味わいを忠実に再現できるようにしている」

【写真を見る】コーヒーを抽出する「猿田彦珈琲」の大塚朝幸氏


一方、監修する大塚氏は、「僕らは好きなことを言っていればよくて、大変なのは立花さんたち。どんどんストライクゾーンが狭まってきているので、年々大変になってきているはず」と笑うが、毎回予想を超える味わいに驚かされるという。

「最初から『マウスフィール』という共通言語を使って、口当たりがとてもなめらかで後味の余韻がきれいになるように目指してきた。今回は、『マウスフィール』の出来が一番良い。僕としては、とてつもなく美味しいなと本当に感じたし、まさに『いれたての美味しさ』という表現になると思っている」

人気スペシャルティコーヒー専門店と缶コーヒーNo1ブランドがタッグを組んだ


試飲した取材陣からも、「すっきりとした味わい」、「飲みやすくて、時間が経っても美味しく飲めそう」という声が上がった一本。4月4日(火)から4月8日(土)までは、虎ノ門ヒルズの「虎ノ門ヒルズカフェ」で、香りとコクの秘密、進化した味わいを無料で体験できるイベント“いれたてヨーロピアン体験”も開催される。

5日間限定オープンの「GEORGIA EUROPEAN CAFÉ(ジョージア ヨーロピアンカフェ)」


同イベントでは、5日間限定オープンの「GEORGIA EUROPEAN CAFE(ジョージア ヨーロピアンカフェ)」で、焙煎やドリップなど、こだわりの工程を視覚で体験しながら、「ジョージア ヨーロピアン」のレシピによるレギュラーコーヒー“いれたてヨーロピアン”を味わうことが可能。会場での体験や進化した味わいをTwitterやInstagramなどのSNSにその場で投稿すると、「ジョージア ヨーロピアン 香るブラック」(290mlボトル缶1本)もプレゼントされる。

人気スペシャルティコーヒー専門店が監修した、缶コーヒーNo1ブランドのさらに進化した至高の味わい。ボトルを開ければ、コーヒー専門店の入り口につながるはず。【ウォーカープラス編集部/PR】

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