【Pocochaコラボ】コロナ禍が明けたらぜひ行きたい!福岡県のご当地グルメの名店 ~屋台編~

九州ウォーカー

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DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」と、ウォーカープラスがコラボレーション!先日、ウォーカープラスへの出演権をかけたライバー(配信者)向けイベントが開催され、福岡エリアではクラリネット奏者ライバーとして人気の松永ゆいさんがその権利をゲット。

今回、初の福岡訪問となったクラリネット奏者ライバーの松永ゆいさん

松永ゆいさんは福岡を訪れるのは今回が初めてで、もちろん屋台も初体験!福岡の名物「屋台」の魅力をたっぷりご紹介。

福岡ならではの食文化といえば、やっぱり屋台!

屋台の営業時間は店によってまちまちだが、早い店で18:00ぐらいから営業スタート

市街中心部におよそ100軒ある福岡市の屋台。那珂川沿いに屋台の灯が並ぶ中洲エリアをはじめ、地元民が仕事終わりに立ち寄る姿もよく見かける天神エリア、渡辺通り沿いなど、中央区、博多区を中心に屋台が点在する。刺身やサラダなど生ものは出さないことといった全店共通のルールはあるが、各店、出しているメニューはそれぞれ。なかでも定番が、ラーメン、串焼き、おでん。なかには天ぷら専門、うどんを名物に掲げる屋台といった変わり種もある。

屋台初体験の松永ゆいさんがレポートしたのは「まるよし」

初屋台にドキドキの松永ゆいさん

初めて屋台の暖簾をくぐった松永ゆいさんは、「想像していたよりも、しっかりお店なんですね。屋台っていうから、祭りの縁日をイメージしていたので、びっくり!」。
現在、新型コロナウイルス対策のため、パーティションやビニールシートを設置している店も多く、「まるよし」でも感染症対策を講じている。

静岡県出身の松永ゆいさんは、おでん鍋を見て、「静岡って黒いダシのおでんのイメージが強いと思うんですが、私の実家では『まるよし』さんのようにきつね色のダシでした。まずはおでんをください」と最初の注文。

おでんは各ネタ200円。定番の大根に加え、糸島エリアで作られている糸島あげ、福岡ならではのおでんネタ、餃子巻きをセレクト

大根を食べて、「とっても柔らかい!実家のおでんを思い出す優しい味わいです。糸島あげもふっくらしていますし、大きくて食べごたえがありますね。餃子巻きも初めて食べましたが、すごくおいしいです」とご満悦の松永ゆいさん。おでんは前日から仕込んでいるそうで、「一度グツグツ煮込んで、冷めていくときにダシが染み込むっちゃん」と「まるよし」の大将。
さらに、「レタスとキムチの豚バラ巻きっていう新しいメニューがあるんやけど、食べてみらん?」とおすすめされ、松永ゆいさんは「ビールに合いそう!お願いします♪」と即決。

「まるよし」では串ものなど焼き系メニューはすべて炭火焼き。おいしそうな香りが屋台に漂うライブ感も魅力だ。写真はレタスとキムチの豚バラ巻き(650円)


ほかの客との距離感の近さも屋台の魅力!

屋台だと、隣に座った見ず知らずの人とも、不思議とすぐに仲良くなれる

屋台の醍醐味の一つといえば、初めて会った人とのコミュニケーション。10〜12席程度と席数が少なく、まさに肩寄せ合うほどの距離の近さゆえ、自然と会話も弾む。相手が地元民であれば、ローカルならではの情報を得るもよし、観光客同士なら福岡にまつわるネタを交換するもよし。1人で訪れても、きっと充実したひとときを楽しめるはず。

最後はやっぱり豚骨ラーメン!!

麺は大きな鍋で泳がせながらゆがき、平網で湯切り。この行程が麺の食感、風味を左右する

「まるよし」自慢の豚骨ラーメンは、締めの一杯として地元民からの支持も厚い。1軒目、2軒目で飲んだほろ酔い客が席を埋め、23:00ごろに満席になることもしばしば。豚の頭と背骨を約15時間強火で炊き続けた昔ながらの一杯で、麺はエッジの立った細ストレート。まさに福岡の豚骨ラーメンの王道というべきスタイルだ。
東京でもたまに豚骨ラーメンを食べるという松永ゆいさん。ラーメンをオーダーすると、大将から「麺の固さは?」と聞かれ、「麺の固さを聞かれると思ってなかったから、どうしよう…」と悩み顔。隣に座っていた常連からの「『まるよし』さんは、固麺がおすすめよ」とのアドバイスを受け、初の固麺にチャレンジした。

デフォルトでチャーシューとネギがのる豚骨ラーメン(650円)。紅ショウガは注文時に伝えて入れてもらおう

「めっちゃおいしい!とくにスープの濃さがちょうどいいです。初めての固麺でしたが、スープによく合いますね」(松永ゆいさん)

おでん、炭火焼きをビールとともに楽しみ、最後は本場の豚骨ラーメンで締めた松永ゆいさん。「屋台は値段も手ごろだし、家の近くにあったら毎日のように来ちゃいそう!福岡自体、初めてでしたが、なんでもそろっているし、公共交通機関も便利だし、すごく良い街ですね。今度はプライベートで来たいです♪」と笑顔で締めくくってくれた。

屋台の味とともに夜の福岡の街の雰囲気を楽しんだ松永ゆいさん。「リスナーさんに、海沿いがきれいな糸島とか、涅槃像が見どころの『南蔵院』をおすすめされたので、今度福岡に来たときは行ってみたいな♪」


※店舗の許可を取り、撮影時のみマスクを外しております。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

取材・文=諫山力
写真=山辺学

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