めちゃくちゃ簡単にできちゃう!クッキングトイ「そば打ち名人」で手打ちそばを作ってみた
東京ウォーカー(全国版)
2021年7月にタカラトミーアーツから発売した「そば打ち名人」(メーカー希望小売価格4378円)は、自宅で本格的な手打ちそばができると話題のクッキングトイ。おもちゃとは思えないクオリティは、子供のみならず大人も夢中に!在宅趣味としてもオススメだ。

セット内容は、水回しの本体とフタ、ハンドル、撹拌ベラ、こねベラ、のし板、のし棒、こま板。これを使えば、そば打ちの工程で特に難しいといわれる「練る」「延ばす」「切る」を簡単にできるようになる。

材料はそば粉120グラム、中力粉80グラム、水約100cc、そば打ち粉としてそば粉適量。これで2人前が作れる。それでは、さっそく作ってみたい。

水回しの工程はハンドルを回すだけ!
まずは、プロが最も気を使うという水回しの工程からスタート。粉と水を均等に混ぜ合わせる工程を指し、これにより生地の出来が大きく変わってくる。水回し本体に撹拌ベラをセットし、そば粉と中力粉を入れてからフタをセット。ハンドルを取り付ければ準備完了だ。

フタのくぼみに水を80ccだけ入れ、すばやくハンドルを回していく。くぼみの底に空いた穴から水がポタポタと落ちるので、ハンドルを回し続けることで粉全体に水を行き渡らせることができる。指でつまんで粉がしっとりまとまるようになればOKだ。



粉に水が十分行き渡ったら、こねベラをセットして引き続きハンドルを回しながらこねていく。すると、小さかった塊がだんだん大きくなっていく。1~2センチ程度の塊ができてきたら、水回し終了!



しっかりと生地をこねてコシを出す
次の工程は、くくり。水回しを終えた生地をこねてひとつの塊にまとめていく。生地をボウルに移したら、手のひらで押し出すようにしっかりとこねる。粘りやツヤが出てきたら、こねながら丸くまとめていき、生地を2つに分けておく。



失敗せずに均等に生地を延ばせる!
次の工程は、のし。丸めた生地を長方形に延ばす作業を指す。のし板にセットされている厚み調整ガイドを使って生地の厚みを設定し、のし棒を転がしながら均等に延ばしていく。生地がくっつかないよう、打ち粉をたっぷりと振りながら作業しよう。




包丁を押し付けるようにしてそばを切る
最後の工程は、切り。生地を細長くカットしていく。厚み調整ガイドを外したのし板を、まな板としてそのまま使用する。切りやすいように折り畳んだ生地をのし板に置き、こま板をセット。こま板を抑えながら包丁をおろし、太さが均一になるように切っていく。


茹でたそばを盛り付けて完成!
切ったそばは、たっぷりのお湯で茹でてから冷水で洗ってヌメリを取り、氷水で締める。しっかりと水を切ったら器に盛り付けよう。

実際にやってみると、水回し、のし、切りの工程が驚くほど簡単にできることに驚いた。太さが多少バラバラしていても、短く切れてしまっても、そこはご愛敬。自分で打ったそばは、感動もおいしさも格別だ。ツルンと喉越しよく仕上がった。
販売しているタカラトミーアーツの広報担当者によると「お店に行かなくても簡単に出来たてのそばを食べられることが魅力です。ご家族にふるまってとても好評だったというお声をたくさんいただいております」とのこと。今年の年越しそばは、家族で手打ちそばに挑戦してみるのもいいかもしれない!

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