まだまだ韓流は続く! 今度は韓国仏教がブームに
九州ウォーカー
韓国観光公社が韓国国内への新たな観光誘致対策として力を入れている「韓の国 三十三観音聖地巡り」がいま注目を浴びている。
「韓の国 三十三観音聖地巡り」は、日本の「四国八十八か所巡り」(お遍路)同様に、寺院を巡拝する企画。「観音菩薩が33の化身になって庶民を救った」という故事に習い定めた古刹・名刹の33か所のなかには、世界遺産や国宝に登録されている寺院も選定され、9万9000平方キロメートルの全土に1〜33番の札所として点在している(MAP参照)。
観音聖地のなかには、実際に僧侶の修行を体験できる「テンプルステイ」を実施している寺院もあり、外国人旅行者に人気を得ている。おもなプログラムは、礼仏や座禅、精進料理の食事方法など。現在、これらが楽しめるツアープランを日本の主要旅行会社が販売中。観音聖地数か所のみを訪ねる初心者向けの商品から、数週間をかけて全土の札所すべてを巡る本格的なタイプまでさまざま。今後も続々と新プランが登場する予定だ。
韓流ブームが落ち着いたいま、エネルギッシュでパワフルな顔をもつ韓国とはひと味違う、奥深い仏教文化に触れる旅も一度は楽しんでみたい。
【九州ウォーカー編集部/指山拓郎】
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