「ミスド」×「ヴィタメール」！まるでショコラケーキのようなドーナツが登場

ベルギー王室御用達の老舗パティスリーブランド「ヴィタメール」と、ミスタードーナツの共同開発商品「misdo meets WITTAMER ヴィタメールコレクション」が、1月7日より新発売(※期間限定)。モチーフとなるヴィタメールの商品の味わいやビジュアルを再現した全4種類の商品が展開される。

同社は2017年から「いいことあるぞ Mister Donut(ミスタードーナツ)」のブランドスローガンのもと“最高水準の素材と技術”を持ったブランドと共同開発した商品を展開。“misdo meets”をキーワードに、“冬のmisdo meets”商品として2019年はToshi Yoroizuka、2020年はピエール・エルメ、2021年はピエール マルコリーニとコラボレーションし、「最高のおいしさ・価値」「ワクワクする気持ち」を届けてきた。

同社事業本部長の根本誠之氏は「今年はヴィタメールと共同開発できたことを、ありがたく誇りに思っています。新作は、今までのドーナツの枠にとらわれない見た目、これまでのドーナツと全く違う食感…と、“今までにない価値”を持った商品になりました。私も食べたときに非常に驚きました」と説明し、「今回も期待に応えられる商品ができ上がりました！」と、自信を見せる。

また、販売企画部商品開発室の津田宗俊氏は「これまで冬に販売したmeets商品は、しっかりとしたショコラを楽しむものが多かったのですが、今回の新作は、口溶けが良く、しっとりとした軽い食感が特徴的です」とアピール。「まるでショコラケーキのような軽い口溶けを生み出す、新たに開発したドーナツショコラ生地と、オリジナルのガナッシュクリームがポイント。ガナッシュクリームは、甘さを控えめにした、万人が好む濃厚な味わい。口に入れたときの一体感にもこだわりました」と解説する。

ヴィタメールの代表作であるケーキをイメージしたのは「ショコラ サンバ」と「ショコラ ノワゼット」(イートイン各220円、テイクアウト各216円)だ。

「ショコラ サンバ」は、開発担当の津田氏が「最も試行錯誤し、注力した商品で非常におすすめ。ヴィタメールの『ショコラ サンバ』に本当に近づいたなと。ミスタードーナツでは、ここまでツヤのある商品もなかったと思います」とイチオシ。ドーナツショコラ生地にガナッシュクリームとガナッシュホイップをサンドしたドーナツで、表面に輝くチョコレートナパージュとホワイトチョコの線がけが印象的。華やかさ満点のビジュアルだ。

ケーキらしい味わいをしっかりと感じさせてくれるのは「ショコラ ノワゼット」。サンドされたグラハム入りヘーゼルナッツクリームとガナッシュホイップ、表面のココアが多層的な味わいを演出しており、ほんの少しほろ苦く、ばっちりと高級感が表現されている。

「ショコラ キャラメル」「ショコラ ミルティーユ」(イートイン各220円、テイクアウト各216円)は、ヴィタメールの「プラリネショコラ」をイメージしたドーナツだ。

プラリネショコラ「マロー」をイメージし、キャラメルモカクリームとガナッシュクリームをサンドして作った「ショコラ キャラメル」は、厚めのキャラメルチョコのコーティングも特徴的。津田氏は「こちらは一番味わいの調整に苦労した商品で、塩味を少しプラスし、バランスを調整しました。後味すっきりで他の商品と異なる味わいになっています」と話す。

「ショコラ ミルティーユ」は、ブルーベリージャムとガナッシュクリームをサンドし、チョコレートのコーティングの上にフランボワーズ風味のフレークチョコを飾ったドーナツ。酸味でフレッシュ感を演出したそうだが、そこまで酸味は強くなく、優しい味わい。見た目の濃厚さに反し、さっぱりとした後味に仕上がっていた。

根本氏は、同社の理念として「ミスタードーナツは、老若男女が1日を通してどの時間帯でも気軽に利用でき、店舗でもお家でも“しあわせな時間”を体験できるお店を目指しています。ドーナツ専門店ならではの価値と創造を提供することを使命だと思っています」とコメント。今回のヴィタメールの“日本初”の共同開発商品は、ドーナツ専門店のクオリティとおいしさを大いに堪能できる、ご褒美ドーナツとなっている。

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