アスレチックに動物と触れ合える牧場も!春の六甲山&摩耶山エリアで自然を満喫

東京ウォーカー(全国版)

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神戸を見下ろす2つの山、六甲山と摩耶山。神戸市民にとってはお馴染みの山々だが、2021年には新しい施設がオープンし、これまで以上に楽しいスポットになっている。

中心地からのアクセスも良く、自然にのんびり癒やされたり、とことんアクティブに周ったり、グルメを楽しんだりと、巡り方はさまざま。今回は、そんな魅力たっぷりの六甲山・摩耶山エリアのいちおしスポットをご紹介!

アクティビティに豪華グルメも!六甲山エリアおすすめスポット

六甲山は神戸市にある市街地の西から北にかけて位置する山。神戸市民にとっては、移りゆく姿で四季を伝えてくれるシンボルだ。

六甲山で今人気のスポットが「六甲山アスレチックパーク GREENIA」。2021年4月にオープンしたばかりの日本最大級の本格アスレチックパークだ。「山、空、水辺。すべてが舞台の冒険王国」をテーマに、合計164ポイントのアスレチックで遊べるのが大きな特徴。

阪神甲子園球場およそ6個分、約23万平方メートルを誇る広大な敷地には、人気動画クリエイター・フィッシャーズが監修した落ちたらずぶ濡れになるスリルが味わえる水上アスレチックをはじめ、2022年に新たに監修する秘密の森のアスレチック「wonder yamambo」エリアや、力自慢な大人でもクリアするのが難しいアスレチックまで盛りだくさん。本格的に体を動かしたい人にぴったりのアトラクションだ。

「六甲山アスレチックパーク GREENIA」の水上アスレチック「wonder amembo」エリア。不安定な足場を攻略するのはスリル満点!

子供だけでなく大人が挑戦しても難しいアスレチックも


少し落ち着いたおでかけをしたいときは、「六甲ガーデンテラス」がおすすめ。異国情緒漂うエリア内には多くの飲食店やショップがあり、グルメやショッピングを楽しむことができる。そして展望スペースから見渡すパノラマの景色は圧巻!明石海峡や大阪平野、関西国際空港などが一望できる。夜景も楽しめるので、六甲山散策の帰りに立ち寄りたい。

神戸市内や神戸港を見渡せる「六甲ガーデンテラス」。写真映えもばっちり!


「音×自然」がコンセプトの「ROKKO森の音ミュージアム」は、2021年7月にリニューアルオープン。中庭の「SIKIガーデン~音の散策路~」では四季の移ろいを感じながら、さまざまな音の仕掛けと共にハンモックなどでくつろぐことができる。また、絵本の世界のような写真映えするテラス席でカフェタイムも。もちろん、前身の六甲オルゴールミュージアムで展示していたアンティーク・オルゴールをはじめとした自動演奏楽器の展示や演奏も見られる。ぜひ癒やしの時間を過ごしてみて。

森の中を散策できる「ROKKO森の音ミュージアム」


遊ぶのに疲れたら、大きな木々の中に佇む「653cafe」でひと休みを。六甲ケーブル 六甲山上駅から歩いてすぐというロケーションの良さもさながら、非日常を感じる開放的なテラス席や広い庭で休憩ができる。ペット同伴もOKなので、思う存分に走り回れる空間に動物たちも大喜び!晴れた日にはレジャーシートの貸し出しもあり、ピクニックもできる。おすすめメニューは「653cafeオリジナルカレー」(税抜1000円)と「エビとアボカドのサンドイッチ」(税抜1000円)。

「653cafe」は駅から近くアクセスも抜群。カフェとして気軽に訪れることができる


六甲山でゆっくりグルメを楽しみたい人は、ホテル神戸六甲迎賓館の「レストラン『繋』」へ。現地で採れた新鮮な野菜、瀬戸内海で水揚げされた魚、近隣農家直送の米など、こだわりたっぷりの食材を使った料理を提供。和と洋のエッセンスをミックスした型にはまらない本格的創作フレンチ料理は、その季節でしか味わえない一期一会の味覚ばかり。標高約760メートルから眺める抜群の景色を見ながら食べる料理は格別!

ホテル神戸六甲迎賓館のレストラン「繋」で出されるコースメニューは、地元の食材をふんだんに使用


動物も植物ものんびり堪能!摩耶山エリアおすすめスポット

神戸のもう1つのシンボルといえば「摩耶山」。六甲山と隣り合うこの山には、六甲山と同じく自然を感じることができるアクティビティや施設も多い。

動物たちと触れ合うことができる、スイスの山岳酪農をモデルに作られた牧場「神戸市立六甲山牧場」は、北欧風の牛舎や赤煉瓦のサイロなど、アルプスの世界のような風景が見どころの1つ。山上に広がる一般開放部分23.4ヘクタール(甲子園球場約6個分)という広さの中で、放牧されているヒツジやヤギたちと一緒に遊ぶことができる。

「神戸市立六甲山牧場」ではヒツジの赤ちゃんと出会えるかも⁉️


そしてもう1つの目玉が、「神戸チーズ(カマンベールチーズタイプ)」など六甲山牧場オリジナルチーズの製造工程が見学できる「チーズ工房」。牧場のスタッフが搾りたての牛乳を使ってチーズを手作りする様子を見ることができる。作りたてのチーズを使ったチーズフォンデュを味わうことができるのも大きな魅力。他にもアイスクリーム作り、羊毛クラフトなどの体験も満載。老若男女問わず楽しめる牧場だ。

六甲山牧場の名物の1つ、チーズフォンデュ。手作りのカマンベールチーズを使ったフォンデュは手が止まらないおいしさ!


自然を満喫したい人におすすめしたいのが、「神戸市立 自然の家」。昆虫や野鳥、植物の観察、自然物を使ったクラフト、そしてキャンプなど、アウトドア活動のフィールドとして利用することができる施設だ。宿泊棟やキャビン、テントサイトの利用もOK。他にもカヌーや飯ごう炊さんなど体験プログラムも充実!

アウトドアを楽しみたいなら「神戸市立自然の家」。宿泊設備も整っているので、1泊での本格アウトドア体験にもおすすめ


六甲山地の一角に広がる「神戸市立森林植物園」では、樹木を中心に約1200種類を植栽展示。国内有数のアジサイの名所でもあり、“幻の花”と呼ばれるシチダンカなど25種350品種、約5万株のアジサイに出合える。秋は紅葉が美しく染まり、訪れるたびに四季折々の情景が。季節ごとに園内散策会や植物の観察会をはじめとしたさまざまなイベントも開催。植物のことを学びたいという人にもイチオシだ。

広大な敷地を有する「神戸市立森林植物園」には大きな長谷池が。秋には紅葉が水面に浮かび上がる


夜になってから足を運んでほしいのが「摩耶山掬星台」。掬星台から見下ろす神戸の夜景は、思わず息を呑む美しさ。全国有数の眺望スポットで、日本三大夜景としても知られている。昼間は大阪から明石方面を見渡すこともできる。摩耶ロープウェー星の駅すぐでアクセスも良好なので、車を持っていない人でも夜景を見ることができるスポットとして大人気だ。

「摩耶山掬星台」から見下ろす神戸の夜景は、「1000万ドル」と形容されるのも納得の美しさ


アクセスもよく、気軽に訪れることができる六甲山と摩耶山で、自然あふれるアクティビティを楽しもう!

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